2023年12月 2日 (土)

12月のカレンダー変更

都合により、12月3日日曜日のランチ営業をお休みさせて頂きます。

ディナーは通常営業です。

変更後のカレンダーをあげますね。 

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12月は、貸し切りも含め、年末の休みもとても早く来てしまい、

お客様には、ご迷惑をおかけします。

また、今後も変更あるかもなので、

ご来店予定の方はチェックお願いいたします。

12月のバタバタでワインの話しも、

しばし休止となりそうです。

色々とご迷惑おかけして、申し訳ありません。

 

 

 

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2023年11月29日 (水)

12月のカレンダーです

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2023年11月12日 (日)

No.1043 ワインの話し4 新世界ワインって何?

なかなか進まなくて、お待たせしてます。

思いつくままのワインの話、

今回は店のポップでよく見る、「新世界ワイン」です。

新世界があるからには、旧世界もあるのか。

あまり使わないけど、あります。オールドワールドとか。

古くからのワインの生産地、フランス、イタリア、スペイン、ドイツポルトガルなど、

EU諸国で作られるワインですね。なーるほど。

では、新世界は。

大航海時代以降に、ヨーロッパによって侵略占領された国々で、

アメリカ、チリ、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどです。

もちろん、最近、品質向上が目覚ましい日本もニューワールドです。侵略はされなかったけど。

基本的に、ワインとなるぶどうの品種はもともとヨーロッパからの輸入なので、

フランスやイタリアの品種と同じ。

お味も、果実味が濃いものが多いかなとの印象ですが、

ワイン作りの長い歴史の中で、

本場ヨーロッパと遜色のない優れたワインがどんどん生産されています。

お値段は、以前は安めだったのですが、良いワインは今はそれなりにしますよねー。

もちろんコンビニのチリワインなど安さを売りにしてるものがもありますが。

色々なぶどう品種の栽培が各地でありますが、

お国によって、やはり得意なものがあり、これを押さえておくのも必要です。

アメリカはカリフォルニアが一大産地で、温暖な気候から、しっかりしたカベルネソービニヨンが得意。

白はふくよかなシャルドネ。

先日なにげ無く写真アップしたアメリカのワインはなんと五大湖の側のワイナリーで、

産地がカリフォルニアだけではなかったことにびっくりしました。

最も歴史が古いチリは色々な品種がありますが、

やはり赤のカベルネソービニヨン、白のソービニヨンブランが主力です。

オーストラリアはフランスローヌ地域のシラーというぶどうが元になったシラーズが有名。

シラーよりは力強いのが特長です。

お隣りのニュージーランドは赤のピノノアールが出色で、白はソービニヨンブランです。

冷涼な気候を活かしたワイン作りで、良いお値段です。

アルゼンチンは本場フランス南部で作られていたマルベックが入っていて、

これもまた、力強く野性的な味わいがあります。

南アフリカはカベルネ、ピノノアール、ソービニヨンブラン、

など色々なぶどうからワインが作られていて、美味しいんです。高くなってきましたねー。

日本は地ぶどうの甲州が有名ですが、今は世界のいろいろな品種のぶどうから

各地でそれぞれのワインが作られています。

今年はヨーロッパ各地が猛暑でワインの生産量はがっくり落ちたようです。

長年、生産量の世界一だった、イタリアが2位となり、

フランスが1位。3位スペインとのこと。

このあたりは僅差なんですが、やはり歴史の重みを感じさせられますね。

ワインのラベルの表現が自由なのも新世界ワインの特長。

カリフォルニアのピノノアール ベルエポック時代のポスターが書かれて、ワインの名前になっています。

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オーストラリアのリースリングには美しい花の絵

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今年のお正月に飲んだ奥出雲のワイナリーの小公子は、

地ぶどうの小公子を使い、果実味豊かで、深い味わいがあり、

日本のワイン作りも、ここまで来たんだと思えるものでした。

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2023年10月31日 (火)

11月のカレンダーです

11月のカレンダーです。

相変わらず、お休みが多く申し訳ありません。

11月から、カキフライが始まります。

今年は高温の為、カキの生育が悪く、

始まりが遅くなりました。

よろしくお願いします。

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2023年10月22日 (日)

No.1048 ワインの話し3 「好き」を見つけて 

浅野屋で、お出しするワインは、ワインリストに出ているもの以外は、

たいてい一期一会。

時々、美味しかったので、どこで売ってますか?と尋ねられ、

シェフも困ってます。

ワイン専門店だったり、出入りの酒屋さんだったり、

ネット通販だったり、色々なところから仕入れています。

以前、お客様から、「何をいただいても美味しいけれど、全部味見して買うの?」と言われ、

ノーと答えると、

「味見していないのにどうして、美味しいのが分かるの?」と言われたことがありました。 

シェフの答えは「たくさん買って、失敗もして覚える」とのこと。

また、お値段も、いくら美味しいと書いてあっても、

やはり最低ライン以上と言うのがあるでしょう。

最低ラインはその人の求めるところでそれぞれとは思うけれど。

良く「安旨ワイン」と表示されているけど、そのお値段にしては…ということが往々で、

ここは注意が必要です。

まあ、安いものには限界があるってことです。

ワインはデリケートな商品で、扱いを間違うと、どんなにいいワインでも、たちまちに悪くしてしまう。

お店を選ぶ時は、ワインが丁寧に扱われていること、

例えば、暗い部屋がある、横に寝かせて、温度管理がきちんとしてあるなどが

チェックポイントです。も

ちろん、すべてのワインがそうなってる訳ではないけれど、

良いものはそれなりの管理が必要なので。

尋ねれば丁寧な応対をしてくれる店も必須です。

そこには、ワインが好きな店主がいて、店員さんがいて、

良いワインを仕入れて、良い状態のものを、適正な価格で売ろうとしてくれているからです。

ネットでの買い物は、手軽ではあるけど、

たくさんの商品の中から、どれを選ぶかは、

さらに迷いますよね。

同じ商品でもお値段に差があるのは、なぜだろう。

シェフの答えはそのワインを売りたいか、売りたくないのかだと言います。

売りたければ少しでも安くしようとするし、

品揃えのために出ているものもあるとのこと。

色々見てみて、そのショップが、どんなワインを得意としているか、

例えば、フランスとか、イタリアとかと自分の好みを合わせてみる。

どんな価格帯のどんなものを売ろうとしているかをよく考えてみる。

後、宣伝文句が派手過ぎるところは敬遠したほうが良いですよ。

最終的な判断は、ワインが届いた時です。

きちんとエアーキャップで保護されて、

分厚い段ボールに入れて送って来られたか、これが大切。

ここでもワインを大切に扱っているかどうかがわかります。

どんな買い物も、色々見比べ、買ってみて、よかったらまた、

そのお店で買うということを繰り返しているもので、ワインも例外ではありません。

自分の好みにあった、その商品のことが好きな人がいる店を見つけて、

美味しいワインに出会えるといいですね。

少しの失敗も必要なことかも。

浅野屋の近くでも、何軒もワイン屋さんがあります

今池の「稲葉」さんは、お手頃から、上等なものまで、幅広く良心的に、

しかも一般向けのセミナー等にも力を入れて販売されてます。

自らワインの輸入をしていて、世界各地の生産地に行ってワインを

選ばれているそうです。

お店に一歩足を踏み入れれば、ワインがキラキラしていて、

お店の良心が伝わってきます。

店の並びの「デューク」さんはビオワイン専門店。

すごくワインに詳しい女性の店主が

ご自分の推しを良心的に並べてられます。

もう少し東に行くと、イタリアワイン専門の「ポンテヴィ-ノ」さん。

主にレストランへ入れてられるので、外からはわかりにくいですが、

小売りもしてくださいます。

丁寧な説明と良心的な価格です。

自分の「好き」、お店の人の「好き」。

うまく合えば、きっと美味しいワインが見つかるようになりますよ。

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浅野屋でお待ちしております。

 

 

 

2023年10月11日 (水)

No.1047 ワインの話し その2 シャブリ

 シャブリ、キャンティ、ボージョレーヌーボー 

ワイン好きであろうと無かろうと、誰だって聞き覚えのあるキーワード。

でも改めて、シャブリって何?と聞かれると、???

そんなこと言うまでもない、と言う方には申し訳ないけど、

少し説明させてもらいますね。

シャブリは、フランスのブルゴーニュ地方、シャブリ地区で、

シャルドネ種(ぶどうの品種名)から作られる白ワインのこと。

良く見かけるシャブリと言う名前から4ランクに分けられていて

お値段もお手頃から、高いものまで、幅があると思います。

魚介類に合わせると良いと一般的に、言われているのは、

シヤープな印象からかな?

色々飲んでみるとシャブリにもいろいろな表情があり、驚かされることがあります。

あくまでも、白ワインで、赤ワインにシャブリを名乗るものはないです。

 

さて、キャンティとは?

今度はイタリアです。イタリアの2大ワイン産地の一つ、

トスカーナ州(もう一つの産地はピエモンテ州)のキャンティ地方で

サンジョベーゼ種を主にしたぶどうで作られる赤ワインのこと。

気軽に飲める、軽さとフルーティーさを兼ね備えたものから、

キャンティ・クラシコなど力強い味わいのものまで、

こちらも格付けがあります。

それぞれにお値段にも幅があります。

サンジョベーゼ100%のものから、

そのほかのぶどうを少し加えたものまで、色々あります。

 

最後はボージョレ・ヌーボー。当ブログでも毎年お伝えしています。

フランスのブルゴーニュ地方のボージョレ地区で、

ガメイ種から作られる赤ワインのことで、

その年の新酒をボージョレ・ヌーボーと言います。

毎年11月の第三木曜日がボージョレ・ヌーボーの解禁日となっていて、

フレッシュとフルーティーな味わいを

毎年楽しみにしているファンの方も多いと思います。

さて、シャブリ、キャンティ、ボージョレはいずれも地域の名前でした。

では、有名なカリフォルニアの「オーパス・ワン」は?

こちらは、ワインそのものの名前です。

高いワインの代名詞「ロマネ・コンティ」とは?

ロマネ・コンティはフランスのブルゴーニュ地方にある畑の名前が、

ワインの名前そのものになっています。

色々大変!! はあ-です。

ラベルに大きく書いてあるのは、産地の名前だったり、

ワインそのものに付けられる名前だったり、

ぶどう品種だったり、社名だったり…。

この辺を読み解くにも、ちょっとしたコツがありますよね。

私もまだまだ、勉強中。

 

2023年10月 2日 (月)

No.1046 ワインの話をしましょ その1 

お客様から、ブログにワインのことをもっと書いてよ、

とご要望を頂きながら、時間的なこともあり、

また私にそんな力もない気もして、なかなか腰が上がりません。

気を取り直し、日々、いろんなワインを触っていて、

私は私のわかることを書かせてもらえばいいか、

と気ままに思いつくまま、書かせてもらいますね。

さて、浅野屋にもワインメニューはあります。

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決して多いとは言えないながら、「美味しいものを良心価格で」のモットー通りの厳選メニュー。

でも、浅野屋一番のメニューは、一番上の「本日のお勧めワイン3500円~」。

こちらのメニューは仕入れ担当、シェフの頭の中のメニュー。

販売担当の私もいちいち聞かないと、

わからないなかなかのミラクルワールド。 

でも、どこからとも無く現れるワイン好きには宝箱。

美味しいつまみと、ご希望のお味、お値段をお伺いしてお出ししてるワイン。

家飲みとは違う、楽しい時間へお誘いしますよ。

浅野屋ワインのミラクルワールドへようこそ。

 

 

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2023年9月28日 (木)

10月のカレンダー

9月の後半、長いお休みをいただくきました。

いよいよ、28日木曜日ディナーより営業再開です。

10月のカレンダーで、

来週の木曜日が貸し切り営業となっておりますので、

ご注意下さい。

それに伴い、月始めのカレンダーも変則になってます。 

申し訳ありませんが、7日土曜ディナーから11日まで、

再度連休させて頂きます。

慢性的なバイト不足と、私たちの体力的なこともあり、

お客様には、本当にご迷惑をおかけしております。

よろしくお願いいたします。

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2023年9月 6日 (水)

No.1045 明快 

9月に入っても、まだまだ暑いですね。

でも、朝に夕に少し涼しく、

何より夜の虫の音が声高くなってきたことで、ほっとします。

昨日は夏の名残のような夕立と共に雷。

そんな時、お弁当の注文が立て込みました。

最後の方のご注文は、メンチボール、から揚げ2つ、

生ハムとフルーツのサラダ、ホタテ貝のマリネだったと思います。

お待たせしたそのお客様に

「すみません。こんなお天気なんで、お弁当が立て込んじゃったのかな?」と

お詫びすると、

すかさず、「美味しいからです。だって家では、こんなのを作れませんよ」と

即座にお応え下さいました。

余りにも明快なお応えに、素直にうれしかったです。

ハンバーグやから揚げ、皆さんお家でも作られると思います。

でも、やっぱり美味しいと言って下さる方がいらっしゃる。

シェフに話すと、「飲食店が美味しいと評価されることは、

全うなこと。うれしいね。」と。

ありがとうございます。

先日来、私がブログで体調が良くないと書いたので、

色々なお客様から声をかけて頂きました。

体調を気遣かって、くず粉と珍しいお菓子を持ってご来店下さったU様。

ありがとうございました。

いつも車で前を通るお店の蕨餅は缶入りでした。

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少しでも日持ちするように考えられたようで、

コンビーフの缶詰を開ける時のようなクルクル回す方式で、

ぱかっと取れると、プルプルの蕨餅が出てきて、びっくりでした。

コクがあるけど、あっさりして、

少し苦みのある添付のきな粉との相性も良く、とてもおいしかったです。

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「そぶくめ」という由緒ある名前も、この地にゆかりのあることを、

添えられたしおりで知りました。

色々なお客様に支えられていること、

本当にありがたく思っております。

 

 

2023年8月28日 (月)

9月のカレンダー

8月28日(月曜)から31日(木曜)まで、連休させて頂きます。

8月の営業は終了したので、9月のカレンダーです。

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9月19日火曜日から、27日水曜日まで、

土日を挟んで9連休させて頂きます。

お客様にはご迷惑をおかけしますが、

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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«No.1044 ボロボロもしくはガタガタ

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