2019年2月12日 (火)

No.745 価格改定のお知らせ

何度も話し合い、熟慮して協議した結果、

2019年2月14日より一部価格を改定させていただきます。

大変に心苦しいながら、有り体にいえば値上げという事です。

 

より多くの方に親しんでいただこうと、長年変更なく、価格は据え置いて来ました。

しかしで海老や魚、チーズを初め、油などの食材費は上がったままで、

加えて人件費の高騰が追い打ちをかけています。

お客様には、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

これからも、「美味しいものを良心価格で」の努力は一層、続けて参ります。

なお、今回はワインやビールなどのドリンク類の価格は据え置いておりますことも

合わせてお含みおきくだされば幸いです。

 

とはいえ、2月11日(祭日)のお客様はたったの3名。

寒いとはいえ、へこみます。そして、本当に大丈夫かなあと、心配になリます。

でも、どこかで区切りを着けねばと考えます。これからもよろしくお願いいたします。

 

主なメニューのお値段 (税込み)

  定食にはご飯、赤だしが着きます。
メンチボール定食  1100円(税込み)
エビフライ定食   1500円
ビーフシチューセット 2000円
生ハムとフルーツのサラダ 1200円
鴨とキノコのサラダ  1400円
くるみとチーズのサラダ 1400円

 

などです。詳しくは、浅野屋のホームページにてご案内しております。 

http://asanoya2017.la.coocan.jp


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2019年2月 9日 (土)

No.744 魔法の帯 魔法の手

今週火曜日から4連休もいただき、勝手いたしました。

連休に入る前に食洗機が壊れ、回りはするけれど、

ピーピーという音とともにエラー表示を繰り返し、やきもきさせられました。

連休中に修理に来てもらいましが、相変わらず、エラー音は時たま出現。

シェフは修理の立ち会いや、掃除や、

メニュ-の印刷などで忙しく過ごしていたよううです。

そんなシェフを残して、私は、娘の住む高槻と母がいる京都へ出掛けていました。

娘のところには昨年生まれた孫(9ヶ月)がいます。

翌々日には、用事があるママに代わりお守りをすることになっていたので、

一緒に過ごして様子を見ていました。

ハイハイはするけれど、まだそこまで動き回る訳ではない。

お乳を飲んで、お腹がふくれていれば、泣く訳でもない。

これなら4時間弱、見られるだろうと引き受けました。


京都での用事だったので、母の家で、母と一緒に見ていました。

初めの30分は上機嫌でオモチャ遊び。

ところが、だんだん雲行きが怪しくなり、泣き出したらもう最後。

哺乳瓶でお乳を上げたこともなく、用意無し。

新式のおんぶ(抱っこ紐)の使い方も聞いてなくて、どういう風に通すかもわからず。

途方にくれていると、母が箪笥から父が締めていた三尺帯を出してきました。

母はこの帯で、私と弟の4人の孫をおぶっていたので、

私の背中に乗せた赤ちゃんの後ろから上手に紐を通していきます。

男物のへこ帯なので、幅は優に80センチ近くあり、赤ちゃんのお尻はすっぽり。

4メートル近くある紐を前に回して、私の胸元で紐をねじり、

もう一度後ろから前に回してきゅっと縛れば、赤ちゃんは落ちません。

ショールをかけて密着した私の体温を感じた赤ちゃんはしばらくゆすっていると、

すやすやと眠りについてくれました。

いつもは体が曲がり、歩行も辛そうな母が上手に布団に寝かしてくれました。

母の小さな手は本当に優しい優しい手でした。

30分もすれば又、泣き出したので、

今度は素早く、三尺帯で再びおんぶでママの帰りを待ちました。

この様子を見ていた弟からは、「お姉ちゃんは30年ぶり。

お母さんは4人目の孫か15年ぶり」と。なあるほど、年季が違う。

それにしても母にすればひ孫。本当に可愛いようです。

その小さな手に私たち姉弟と孫4人とそしてまた、今生まれた、

新しい命に注がれた、深い深い愛情がにじみ出ていることを実感しました。



 

長らくお休みをいただきましたが、9日ランチ営業より、通常営業です。浅野屋でお待ちしております。

2019年2月 3日 (日)

No.743 お休みのお知らせ

勝手ながら、

2月5日(火)から8日(金)まで連休させていただきます。

 

1月にも3連休を2度もいただきましたが、それぞれ、ご予約もありました。

シェフは帳簿の整理にも追われ、私は、風邪が長引き、

フラフラしているうちに1月が終わってしまいました。

今回はすこし、リフレッシュ休暇をいただきます。

勝手しますが、よろしくお願いします。

さて、2月3日、節分には皆さん、何をお召し上がりになりましたか?

例年、大量廃棄が問題になっても、恵方巻きは中々健在なようです。

浅野屋も毎年、のり巻きに負けています。

今年は雨降りでもあり、少な目の準備をしていました。

それでも中々の雨の中、ご来店くださった方々、ありがとうございました。

のり巻きはあなどれないけれど、主婦も献立を考えずにすむ日でもありますね。

明日は立春。少しは寒さも和らぐでしょうか。

 

お店にはバレンタインデーの飾りを作りました。タイトルは「ギフト」です。

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2019年1月31日 (木)

2月のカレンダーです。

2月のカレンダーです。
いつもお休みが多く申し訳ありません。
お出かけの際はお電話頂けるとありがたいです。
電話は052-741-5080です。


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2019年1月29日 (火)

No. 743 フレッシュなカンボジアの胡椒

このところ、各種メディアで取り上げられているカンボジアの胡椒。

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お店でも見かけて手に取ったことはあるけれど、お高いものです。

今日はお客様が「今日、カンボジアのお土産で、もらったの。

この胡椒に合うお料理は何かしら?」と袋入りの真っ黒な胡椒を持参されました。

お肉料理に一粒づつのせて、口の中でぷちっと潰しながら、

食べるととてもおいしいのだとか。

お客様は「鴨とキノコのサラダ」をご注文されて「うん、うん」と

お召し上がりになっていました。

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私たちもお相伴におあずかりしました。

なまの塩漬けですので、柔らかくぷちっっと弾けます。

おお、程よい塩味の後、中々辛い。でも、後の余韻はとても長いです。

苦味も感じられ、中々複雑な味わいでした。

大昔から珍重されていたスパイス。カンボジアでも栽培は盛んでしたが、

長く続いた内戦の間に農園は荒れ、生産者もいなくなってしまったのでした。

たった3本残った胡椒の木を大切に育て、世界中にその名を響かせたのは、

倉田さんという日本人です。最近は各種メディアでも紹介されて、

ご存知の方も多いと思います。

並大抵のことではなかったと推察されますが、彼のお陰で、

カンボジアの人々は立ち上がり、私たちも素晴らしい味覚の世界を教えられました。

12月に訪れたチーズ屋さんでも、

倉田氏のデモンストレーションの案内を目にしたところでした。

今日はすごく寒い1日でしたが、最後においしい胡椒でホットにさせてもらいました。

ちなみに、高価な3大スパイス 1位はサフラン、

干した花2万本から12gとれるだけ、

2位はバニラ、最近本当に高くなりました。

浅野屋コーラに入っています。

3位はカルダモン。カレーには欠かせません。浅野屋のカレーにはもちろん、

コーラにもたくさん入っています。


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2019年1月26日 (土)

No.742 ビーフカレー始まる

長らくブログのお休みが続きました。

2週続きの連休もそれぞれご予約があり、

お正月明けに引いた風邪は悪化するばかり。お客様にもご迷惑をおかけしました。

幸いインフルエンザではなく、薬をもらって寝てようやくすこし回復してきたところです。

予定していた大掃除やブログ更新など、全く手付かずで1月も終わろうと、しています。

シェフも仲よく風邪をもらったけれど、こちらも回復途中。

やっと、皆さんお待ちかねのビーフカレーの仕込みが終わりました。お待たせしました。

 

「ビーフカレー」1400円(ミニサラダ付き)(税込)

特製スパイスやチャツネとフォンドボーを使い、仕上げた特製カレーです。

甘さの後に辛みが追いかけてきて、スパイスの爽やかな味が残るカレーは

一度食べたら忘れられない味わいです。ぜひご賞味下さい。

 

ところで、大坂なおみさん全豪オープンの優勝おめでとうございます。

同時に世界ランキング1位、すごい事ですね。

誰にでもできるような事ではないです。

本日の浅野屋ディナーは7時まで超満員。

7時以降お客様0でした。みんな、TV中継に釘ずけだったのでしょう。

大坂選手にやられました。

でも、みんなを明るくしてくれるニュース、ありがとうございます、なおみさん。


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2019年1月 7日 (月)

No.741  平気に生きる

1月5日ディナーより、2019年の営業を初めさせていただきました。

改めて、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

例年のように京都の私の実家でお正月を迎えました。

年越しはシェフが昨年閉店した名古屋のM百貨店の閉店セールで買ってきた

、いつだかはわからない、古いシャンパーニュを二人で飲みました。

色は古びてオレンジがかり、発泡もほぼ抜けているのだけど、複雑な香りと味わい、

例えればシェリーのような味わいです。

凝縮されたエキスを飲んでいるようで、

もはやシャンパーニュとはいえない様ながらも、味わい深いものでした。

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さて、5日、遅い始業にしびれを切らしたのか、次々とお客様がいらっしゃっり、

ワインもどんどん空いて、スタートダッシュの初日でした。

昨年からの人手不足は、相変わらずで、

6日のランチはまたまたシェフと私と二人で営業。

11時半には、あっという間に席が埋まり、お客様にはご迷惑をおかけしました。

つかの間の休みの後、忙しい日常が戻ってきて、

自分に仕事は楽しいかと問いかけています。

昨年亡くなられた、女優の樹木希林さんの常の言葉として、

お嬢様が紹介されていた、

「傲らず、他人と比べず、面白がって平気に生きればいい」にとても共感します。

一語一語に味のある言葉だなと、時々思い返します。

平気とはなんと深く、素晴らしい言葉でしょう。同時に中々、難しいことにも思えます。

年々体力の限界に挑戦の私たちですが、できる範囲で、仕事に対しても、

人に対しても興味を持って、日々を送っていければと思っています。

 

お正月明けから出ているチーズ、モンドール(黄金の山という意味)です。

 

中はトロトロで、甘いです。

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2019年1月 3日 (木)

2019年 あけましておめでとうございます。

2019年 あけましておめでとうございます。
 
今年もよろしくお願いいたします。
 
一月のカレンダーです。
 
お休みが多く申し訳ありません。
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2018年12月30日 (日)

No.740 ありがとうございました

年末になり、一気に寒くなり、

名古屋でも29日の明け方から雪が午前中いっぱい降りました。

浅野屋の今年の営業は27日に通常営業が、

また、28日には貸し切り営業が終了しました。

両日ともに、入っていただけないお客様があり、申し訳なかったです。

今年は、娘の出産や義母の入院など、

家庭の事情で長期のお休みや変則営業が多くなり、ご迷惑をおかけしました。

にもかかわらず、多くのお客様との出会いがあり、本当にありがたく思っています。

明年は5日ディナーからです。引き続きよろしくお願いします。

クリスマスディナーは写真が一枚も取れなかったので、

先日の貸し切りの時、少し撮らせてもらいました。

 

生ハムとヒラメのカルパッチョ

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ローストビーフ

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デザート(ちょっとボケてますが)

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写真はにはないいけれど、当日、お客様から好評だったのは、「かぶのポターュ」。

真っ白でふんわりした素朴なポタージュは

とっても冷えた仕事納めのその日の皆さんの心も体も温めたようでした。

来年もおいしいものを通して皆さんとの楽しい出会いができますように。


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2018年12月26日 (水)

No.739 クリスマスイヴ その夜の告白

「はー、帰ってきたー」とフラフラで帰宅したクリスマスイヴの夜。

25日は火曜日定休日でもあり、

シェフは忙しかった1週間の重荷から解き放たれた様子で、

残ったシャンパーニュを残った生ハムとローストビーフを肴に

ご機嫌で空けていました。

そのうち、「この頃若い子がパンタロンを履いてるね。

お父さんの若い頃も流行ったよ」と娘に話しているのが聞こえてきます。

「えーパンタロン! ワイドパンツだよー」と言われながらも、

一人昔のことに思いを馳せているシェフ。

「昔、グリーンのパンタロンを履いてたなー」と。昔も昔、大昔、シェフは細くて、

とってもおしゃれで、いつも流行の服を着ていました。

ロペやビギなどのブランドの洋服。

ああ、家も栄で繁華街の中だったしな、

と聞いていると「ロペのインド綿の淡黄色のスーツ。

池袋のパルコで安くなってたので、思わず買っちゃた。」

ええ、東京まで遠征? 今から45年くらい前。

名古屋パルコなどは影も形もない大昔。

池袋パルコでマテ茶を飲んで、クスクスを食べていた、とのこと。

「マテ茶はおいしくなかったなあ」なんて言ってます。

娘には「安くなってたからは、今と一緒だね」と言われながらも、ひとりニヤニヤ。

パンタロンはビギのダークグリーンのだったとか、10cmの厚底靴を履いていたとか。

今のようにファストファッションもなく、洋服は高い買い物でした。

「あーあ、告白しちゃった」だって! 私がブログに書くよというと大慌て。

でも、前言撤回できないもんね。

ちなみに「そんなお金どうしてあったの?」という私の質問には

色々なアルバイトをして貯めていたと言うことですが、

詳しく聞くと○○のアルバイトをしてたと。それが、私のその日のびっくりでしたが、

それは皆さんのご想像にお任せします。洗濯はどうしてたの?

の質問には「したことがない」だって!

お母さんまかせだったみたい。

今や着るものはほとんど私まかせで、

「ユニクロでいい」としか言わなくなってしまいちょっと残念。

そのおしゃれ心はすべて娘に受け継がれているとこも面白いです。

本人は昔のことは、すごく恥ずかしいそうです。

よほどお酒が回ったのでしょう。シェフ、クリスマスお疲れ様でした。



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