2019年8月22日 (木)

No.787 見上げてごらん 夜の星を

すっかりご無沙汰の浅野屋奥さんです。

日々の暮らしに追われて、目下の目標は、どうすれば早く眠れるか? です。忙しいのは、お客様が途切れることなく、お越しいただけていること、ありがたいことです。

梅雨が長引いた今年、出勤や帰宅時間、またお客様がいらっしゃる時間に雨が降るか、降らないか、スマホの雨雲レーダーをずいぶん見ました。かなりの精度で予測できるので、雨に打たれることも少なかったと思います。

気がつくと、「お天気どうかな?」と空を見上げることが少なくなったなー。雨の匂い。雲の移り変わり、朝夕の日の長さ、スマホも便利だけれど、自分の感覚も大切にしないとな、と思うこの頃です。

ブログもぼちぼち再開します。これからもよろしくお願いします。

2019年8月14日 (水)

 臨時休業のお知らせ

8月15日(木) 臨時休業させていただきます。

すでに報道されているように、台風の影響が避けられないようなので、お休みをさせていただきます。ご予定くださっていたお客様には申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。

16日からは通常営業の予定です。


2019年8月 9日 (金)

No. 786 静かに

昨年にも負けない暑い日が続いています。

8月6日、8月9日、8月15日

この暑さとともに、日本人には忘れてはいけない日だと思います。私はこの3日間は静かに過ごす日だと思っています。間にはさまった7日は父の命日です。家族そろって仏前でお勤めをしました。そろってできることが、ありがたかったです。

愛知トリエンナーレの初っぱなから問題になった「表現の不自由展」。もちろん来場者に何かあればいけないので中止の判断もやむを得なかったのかも。でも、74年前の日本人は皆、命をかけての覚悟をいつも迫られていたことでしょう。表現がいともたやすくなった、今、その覚悟はどこへ行ったのか?結局、表現したいことの底の浅さを突きつけられた思いが残りました。ここからの深まりはあるのか?

8月8日は立秋。お店は臨時休業させていただきましたが、ケータリングがあり、その後、シェフはタルタルソースやカレーの仕込み。私は野菜の冷製の仕込みと、帰宅はいつもの時間になりました。

夜になってもむわっと暑かったけれど、帰宅した私の頭の上でぐるぐる、ブンブン羽音が。電気をつけると大きなトンボが一緒に入ってきました。パニックに成ったようで、洗面台の中をぐるぐる回っているところを捕まえ、外へ。

季節は秋を迎える準備をしているのですね。

2019年8月 3日 (土)

No.785 写真で振り返る7月の浅野屋その3

スーパーで、ラグビーボールのようなそうめんカボチャを見かけ、

買うか買わないかしばし悩む。持って帰るに重たく、

食べられるように下ごしらえするにも手がかかる。

えいっと買って、さっさと作りました。

まず、切るのが硬い。大きな鍋で15分ほど湯がく。

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ああ、暑い。水にとれば、あら、不思議。

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細長い繊維がほぐれてそうめんのようなカボチャ ? しゃきしゃきしてます。

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旬野菜の冷製に入ってます。

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目にも涼しくしゃきしゃきが楽しい野菜です。

そして、びっくり。あの、ユリ根の百合が花咲きました。

昔、よく見た日本の百合。おにゆりですね。下を向いて、

でも精一杯開きました。感動 !

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2019年8月 1日 (木)

No.784 写真で振り返る7月の浅野屋その2

ケータリング(仕出し)も何件かありました。暑い時期なので、一番、気を使うところです。

エビフライとメンチボール

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トンカツとメンチボール

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鴨とキノコのサラダ

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2019年7月31日 (水)

8月のカレンダーです。

8月のカレンダーです。

お休みが多く申し訳ありません。

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No.783  写真で振り返る7月の浅野屋 その1

いつになく、長引く梅雨に体力を奪われ、フラフラしているうちに7月が終わってしまいました。

気になりながらブログもお休み。店も休み休みしながらでしたが、色んなことがありました。

写真でさっと振り返りますね。

ワイン好きのお客様のご予約あり、少し変わったワインも揃えてお待ちしておりました。

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選ばれたのは、右から

シャンパーニュ リシャール社 13(トレーズ)・オリジナル

テルトル・ブラン 2014(ボルドー、マルゴー村)

シャトーラグランジュ 2014と2015(ボルドー、サンジュリアン村)

シャトーヌフ・デュ・パープ 2013(コート ドゥ ローヌ)

と、素敵なワインばかり。中でも個性的なのは、白ワインのテルトル・ブラン。

ボルドー=ソーヴィニヨンブランと単純に思い勝ちだけれど、

一番多く使っているブドウはグロマンサンという南西部の地葡萄。

それにソーヴィニヨンブランやシャルドネなどの混醸という変わり者。

色はシャルドネのごとく黄色くお味はキリッとサッパリとした夏向きワインでした。

ラグランジュの2014年と2015年の飲み比べは2015年に軍配が上がるなど、面白かったです。

シャトーヌフ・デュ・パープは私の思い出のワイン。

ワインっておいしいんだなと初めて思わせてもらったのがこれ。

面白いのはシラーやグルナッシュなど数種類の葡萄を自由に組み合わせて作られていること。

同じシャトーヌフ・デュ・パープにも色々あって色々な味があるっていう自由さです。

ワインリスト以外に色々集めてくるシェフに脱帽です。

この日はお客様の特別のご要望で、エビフライとステーキのお弁当もお作りしました。豪華 ! 食べたい !

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2019年7月14日 (日)

No.782 いのち

スッキリとした家の庭では、いつもにもまして、ギボシが美しい葉を広げ、

楚そとした花も今が盛りです。

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と、よく見ると、花の先に蝉の脱け殻が。

こんなところで、7年間土の中で耐えた蝉が誕生したんだ!

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八百屋さんからもらったユリ根は、あっという間に30センチ程の草丈になり、

小さなつぼみもつけています。ものみな生きるエネルギーに溢れる夏がすぐそこに。

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2019年7月12日 (金)

No.781 桃始まる

「生ハムとフルーツのサラダ」では、お待ちかね桃が始まりました。

今年もご当地、猿投(さなげ)の桃からスタートです。

もちろん主役はイタリア・パルマの切り立て生ハム。両方の旨味をたっぷりと御堪能下さい。

食べ頃のメロンもおいしいですよ。どちらかチョイスになります。

なお毎年好評のあまーい黄桃は7月25日以降に始まる予定です。

トマトの冷たいスープ、「ガスパチョ」等、夏のおいしいメニューでお待ちしております。

絶対カレーと決めてらっしゃるお客様はご予約のおりに「カレーが食べたい」とおっしゃて下さいね。

時々品切れになりますから。

 

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2019年7月10日 (水)

No.780 ああ、思い込み

池下の古川美術館で、高北幸矢インスタレーション「落花、未終景」を見る。

数日前に高北先生がお食事にいらして、「見に来て来てー」とのこと。

先生は次女の通っていた芸大で教鞭を取っていらっしゃり、そのご縁で浅野屋へもお越しいただいています。

5月から始まった展覧会も終盤。夏に向かうこの時期なぜ椿?と思っていましたが、

高北先生の椿への執念はそんな思いを吹き飛ばすものでした。

どれ程の時間をかけ、彫られたのか、おびただしい花。

また、捨てられるだけの木の板に「これを先生として」、

「木目や節が教えてくれる」と描いたもの。

その場限りのインスタレーションの面白さを引き出してくれる為三郎記念館の建物と相まって、

迫力のある展示でした。

お庭の見える呈茶席でお抹茶を頂きました。

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梅雨空に苔が美しく、その緑の中にも、心憎く、真っ赤な椿がちりばめられています。

偶然隣り合わせた御老体は芸大で日本画の教鞭を取ってらしたS先生。

先生は4月の終わり頃にこの場所を借りて写生をさせてもらったとのこと。

美しい景色をご一緒に眺めさせてもらっていると、

「実は今、気が付いたんだが、建物の板が市松になっている。

板を裏表、交互にはめて凝っている。その時には気づかず、真っ直ぐに書いてしまった。」と。

「でも良くご覧になってお書きになったんでは?」と私が言うと、

「見たつもり。思い込みは恐ろしいね」と静かに話されました。

大家の口から出た思わぬ言葉に背筋が伸びました。

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その後、古川美術館本館で「風景の会 絵画展」を見ました。

ありました。私の写真とほぼ同じような構図のS先生の絵には板塀は真っ直ぐに描かれていました。柔らかな線とタッチで描かれた優しく穏やかな絵です。

先生の心中やいかに。私にも忘れられない一言になりました。

ジャンルを越えて愛知の風景を描いた本館もとても見応えがありましたよ。


高北幸矢インスタレーション「落花、未終景」 為三郎記念館 7月15日まで

風景の会絵画展 古川美術館 7月15日まで

 

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