書家越川晏僲さん宅訪問
店がお休みの今日、女流書法家の越川晏僲さん宅のお仕事場を訪問させていただきました。
お客様の越川先生とは、店内入口の私の父の書、「無礙道」の額の字がとりもつご縁でした。
書の歴史や字の成立ちなど、中国の歴史を踏まえてのお話。
日中両国で前人未踏のご活躍をされてきた先生の博識ぶりに、圧倒されるばかりです。
派閥や会派は大嫌い、私は私の道を行くと言われるが、興味をもたれたことは謙虚に教えを請い、徹底的に向き会われる姿勢に頭が下がります。
そんな先生のエネルギーの源は、とても素直なキラキラした好奇心ではないかと、お話を伺いながら感じました。
とてもチャーミングで敬愛できる、人生の先輩に又一人出会い、元気をもらいました。
「年老いても、咲きたての薔薇」茨木のり子さんの詩の一節を思い出しました。
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