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2012年3月

2012年3月31日 (土)

春ですね

3月29日はお別れの多い日でした。

お昼には、ご家族でご利用いただいている方のお子さんが、大学生となり、関西で一人暮らしをされるとのこと。

小学生から知ってる彼は、長身の青年になり、深々と頭を下げ、帰っていかれました。

また、お会いしましょうね!

もう一組、ご家族でお越しいただいている方は、東京へ転勤とのこと。

ちょうどお子さんが小学校へ上がる節目の時。

仙台からいらっしゃるお母様ともご懇意にさせていただいていて、お別れは本当に寂しかったです。

夜はいつも職場でご利用いただいている方々のお仲間のご転勤で14名での送別会。

ワインもたくさん召し上がり、プレゼント交換しあったり、温かな交流のある会になったようでした。

桜にはもう一息。新しい春がすぐそこまで、ですね!

2012年3月28日 (水)

現役です

Coffe_mile


別にいじめられたわけではありません。

13年間も働くうちには、色々ありました。

傷だらけでも現役で頑張ってます。

おいしいコーヒーは鍋屋町の澤井コーヒー本店にお願いしています。

2012年3月26日 (月)

新人スタッフ2名

3月も後半なのに、寒い日が続きますね。

お店は3月らしい、同窓会や送別会、区切りのお食事会などが続き、席がふさがりがちで、お客様には、ご迷惑をおかけしています。

この時期、浅野屋でもホールスタッフの新人2名を養成中。お客様には温かく見守っていただくようお願いします。

新人さんに教えていると毎日の何気ないことにも気がつくこといっぱい。

お客様とは、お店に入られた瞬間から、お料理やお飲みものを通して、その場を共有し、コミュニケーションしているんですね。

人とのつながりの喜びのある仕事です。

覚えることがいっぱいで、まだ大変だろうけど、新人さんには大きく育ってもらいたいです。

2012年3月19日 (月)

営業日のお知らせ

3月20日火曜日の夜は、(祭)なので、営業します。

とても柔らかい子豚のローストサラダなど、もご用意して、お待ちしてます。

3月17日土曜日は貸し切り営業で、ご迷惑おかけしました。

シェフの大学のOB会を毎年当店で、開いてもらってます。
卒業生のやっている店ということで、4年生から上は80歳まで、毎年色々な方にお越しいただいき、当夜も大変盛り上がりました。


Party

ごちそうを用意してスタンバイ

2012年3月17日 (土)

ヴァン・ゴッホの皿

お客様にお料理のおとり分け皿をお持ちしたところ、その方は「わぁー」と、とても驚かれました。黄色の縁にアイリスのヴァン ゴッホの絵が描かれた、いつも使ってるお皿です。
「わぁー、まだ使ってくださってるんですね。こんなところで会えるなんて」と、その方はそのお皿の企画開発をされた方とのことです。他にもヴァン ゴッホシリーズで何点も作られたとのことで、一緒に買い求めた他のお皿もお見せしたところ、一枚一枚とても愛着のある、丁寧な仕事をされたものだということです。
海を越え、アメリカで人気になったこと。ボーンチャイナの名に恥じないよう、牛の前脚の骨を砕いて、何パーセントか入れて、作ってあること。(ボーンチャイナの意味を初めて知りました)
また一枚づつに作品の名前とナンバーがふってあると、皿の裏を見て言われました。(全く気づきませんでした「ルーブルNo.1」 「モンマルトルNo.2」「「パープルアイリスNo.3」の3枚は、よく見ると、油絵の具のおうとつもみてとれる、精巧な作りです。
13年間割れずに、働いてくれてます。今は製造されていないお皿を大事に使ってくれていると、とても喜ばれ、振り返り、振り返り帰っていかれました。
お皿を作られた時の情熱と商品に対する愛着がひしひしと伝わり、思いがけない出会いに、私たちも驚きとうれしさでいっぱいの一夜となりました。Photo

2012年3月14日 (水)

金柑のマーマレード

「金柑皮食うて、実あげよ」と小さい頃歌いながら食べた金柑は、ほろ苦く、とてもジューシーとは言えない、小さな果実。

あまり美味しいとは思えなかったけど、その季節になると、一度は口にしたいものでした。

昨今は宮崎で、「金柑たまたま」というブランドがでて、とっても立派で、大きくなりました。

いつもは甘露煮にするけれど、お客様で「1コ1コ種をとってジャムにした」というかたあり、わたしもチャレンジ。

さすがに「皮食うて、実あげよ」というだけあり、果肉部分がほとんどないので、何か足してあげようと、

柑橘系で、三重のメイヤーレモン、

そして果肉もたっぷりあり、色もきれいな木イチゴ、

オレンジ系とチョコレートのリッチな組み合わせを思いつきました。

結果はどれもグッド。

金柑とレモンは爽やか、金柑と木イチゴはきれいで奥行きのある味、そしてリッチな金柑ショコラ、それぞれ、少しずつしか作れませんでした。

お求めはお早めに。

金柑とレモンのマーマレード  160g 525円~

2012年3月13日 (火)

営業日変更のお知らせ

勝手ながら、3月13日火曜日は臨時休業させていただきます。
3月17日土曜日の夜はご予約満席でございます。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。3月は、送別会やお祝いなど、お集まりの多い時、ご予算、内容など、ご希望お受けたまわりいたします。

2012年3月10日 (土)

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店の看板でもある「浅野屋洋食店」の暖簾を新調しました。

2010年の猛暑で、一気に色褪せてしまった暖簾でした。

それから、もう一夏越したら新調しようといいながら、のびのびになってしまい…。

でもやっと念願叶いました。

店を開店するとき、京都の私の父に店名を書いてもらい、色はシェフの好きな茄子紺に決めた愛着のあるものです。
店と共に、たくさんのお客様をお迎えして、これで、三代目になりました。
新しい暖簾はパリッとして、色もくっきり、気持ちいいです。

これからもよろしくお願いしますの思い新たに!

2012年3月 7日 (水)

お茶のはなし

Photo


お米とお味噌に続き、今回は店でお出ししているお茶のはなしです。

山歩きが趣味だった私達。ある日、三重県鈴鹿山系の入道ヶ岳へ登りました。

天気が良く、頂上では、遠く名古屋港の観覧車まで見渡せました。

気分良く下山して、麓の椿大社でお土産のお茶を買い求めました。

一帯は全国シェア3位の伊勢茶の産地で、茶畑が広がってました。

その時のほうじ茶が、とてもおいしく、食中のお茶としては最適でした。

その後、店を開店するにあたり、再び入道ヶ岳へ登り、椿大社に立ち寄り、その足で、お茶のラベルをたよりに、水沢地区のお茶屋さんに出向きました。

お茶はこの味とすんなり決まりました。

確かにお茶は水に比べ、一手間かかりますが、おいしいご飯に赤だしで、お水では味気がありません。

夏は冷たく、冬は温く、春秋は常温でと、お茶の温度にも、気を配っています。               

おヤカンも13年間働いてくれてます。

2012年3月 4日 (日)

主張しないコーヒー

先日、京都で、街中の何気ないカフェに案内してもらいました。

私はその店のことはなにも知らなかったけど、そのコーヒーの美味しかったこと!

角がなく、円やかで、しかも苦味やかすかな酸味が内包されている、やさしいお味で、思わず「おいしいコーヒーやね」と言うと、「あの有名な焙煎の…」とのこと。

「えっ、あの百万遍の?」、「そう、そう百万遍の」という返事。

京都のコーヒー界を牽引してきた焙煎人のオオヤミノルさんのコーヒー豆を使ってらっしゃるとのこと。

(オオヤさんは今は月一回の手作り市でしか、コーヒーを点てていない、コーヒー豆の卸のみ)

何も足さず、ブラックで堪能させていただき、ふと、「主張しないコーヒー」と思いました。

おいしいコーヒーは、人の心を満たし、会話を弾ませ、しかもその存在も感じさせないほどのたたずまい。

うっかりと店の名前まで聞き忘れた、京都の街で働く人々が通われる街中のカフェ。

手作りのケーキもとても美味で、思いがけず、おいしいものに出会え、うれしかったです。

私もこのコーヒーのようなサービス人になりたいなぁ。

2012年3月 1日 (木)

京都、キャンディー、アメリア

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2月28日、京都の老舗ジャズライブハウスキャンディーで、ボサノバ歌手アメリアさんのライブを、楽しませてもらいました。

そう、いつも浅野屋ライブで、心地よい歌声を聞かせてもらうアメリアさんです。

この日は、レコーディングメンバーと見知らぬ京都の観客の前で歌うとのこと。

私も京都の実家に帰ることにして、応援にかけつけました。

心配をよそに、ライブハウスは超満員!

5人のバンドマンとの力一杯の共演。

いつもはお料理だしや、お会計にバタバタしてゆっくり聞けないけど、この日ばかりは、情感たっぷりの大人の歌を歌の心に合わせて、楽しませてもらいました。

忘れられない、京都祇園の夜でした。

アメリア、ありがとう。

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