バターナッツかぼちゃジャム出来上がり
八百屋さんの店先で、変な色、形をしたかぼちゃを発見。バターナッツかぼちゃといい、ソテーしたり、砂糖を加えて煮てジャムにするとピーナッツバターのようと書いてある。ジャムの字を見ると買わずにおれない私。
確かにピーナッツが巨大化したような形で、切ると酵素で手がヌルヌル、香りはパパイヤのよう。
さっそく白ワインをたっぷり加えて甘く煮てみたところ、味が平板で、単なるかぼちゃの甘煮。これではジャムにならない。よーく考えてジャムを構成する、甘味、酸味、ペクチンの三つの要素の中で、酸味が足りないことに気づく。レモンをたっぷり絞っていれたら、みるみる美味しくなってきたよ。インスピレーションが広がり、干しいちじくを加えて、プチプチ感を、シナモンでいい香りの美味しいジャムができました。食パンより、クロワッサンなどのデニッシュ系にあいそうです。広がったイマジネーションがあたるとうれしいのは、物を作る喜びかな。
バターナッツかぼちゃのジャムは9月13日金曜日以降に並びます。
浅野屋洋食店のホームページ
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