« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »
店の定休日は一週間のうちで私は一番忙しいかも。
先日の連休には、
水曜日のスタートはなんと3時45分。タイマーをかけて、
小さな小さな庭だけど、プランターと庭、
「土の中でまで
命の球根よ 悲しいだけ根を増やして 咲け」
私の好きな吉井和哉の歌 「球根」より
スコッチウイスキーをお持ちになって、
客席いっぱいに、いい香りが漂い、彼の地のお土産話は、
ウイスキーの隣にタータンチェックのラベルの可愛い缶あり。「
「ハギス」という内臓料理で、
シェフは「聞いたことはあるが、初めて見る」
ハギスは羊の内臓をミンチにして、玉ねぎ、オーツ麦、
状に形成したもののようです。
初めてみるけどどこか懐かしい感じがする料理でした。
古今東西、
シェフお疲れさまです。
いつもお世話になっている食料品店で、
ボラの卵巣が二腹、ボラの身にくっついて、私を呼んでました。
聞けば、天火に干し、裏表を返すだけと。
れるなんて、と、
ボラの卵巣はあらかじめ、店で塩漬けにしてあったので、
問題は猫とカラス対策です。
突然の雨が何度かありヒヤヒヤしたけど、一週間経ったら、
匂いもおいしそうになってきました。
さて、皆さんにお目見えするには、後、
完成したら、
みつばやわさびやあられをたくさんのせて、
ボージョレヌーボ一解禁しました。 さて気になるお味は…。
色はちょっと薄いかな? 香りは穏やか。全体として、とても素直なお味です。フレッシュ&
ヌーボーフェアの初日の今日はおかげで満員盛況でした。
自家製スモークサーモン、栗ときのこのキッシュ、
さてりんごジャム2回目できました。今回はりんごジャム キャラメル風味も3個だけお作りしました。
いよいよ11月15日木曜日はボージョレヌーボ解禁日です。後、
数時間後の午前0時には、
あちこちで栓が開けられることでしょう。
何年か前のお祭り騒ぎのようなブームはなくなったけど、
私は一年に一度のこの新酒の一斉発売日を楽しませてもらってます。
何千キロも離れた、言葉も文化も違う、フランスからとどく、
フレッシュな赤いお酒。
風土も食べているものもまるでちがうのに、同じように、
畑を耕し、水をまき、
果物に手をかける労力を惜しまない方々と収穫の喜びを共に味わえ
る幸せを感じます。
さて、今年はどんなお味かな?また、明日速報しますね。
浅野屋では、15日木曜日、16日金曜日、
17日土曜日のディナータイムにご来店の皆さんにボージョレヌー
ボ一杯(50cc)をサービスさせていただきます。
ぜひお味見して下さい。
カーブ ド ベレージュ ボージョレヌーボヴィラージュ グラス(120ml 577円、 750ml
3150円)など、ご用意しています。
美味しいハムやチーズもご一緒にどうぞ。
浅野屋洋食店のホームページ
11月の声と共に、気温も一気に下がり、
お客さまも「寒い!」と言って入ってこられます。
もう暖房がいるようになりました。早いですね。
今年のカレンダーも後2枚と思うとなんだか、あわただしい気持ちです。
そして今年もボージョレヌーボの季節です。
フランスのボージョレ地区で今年収穫されたブドウで、
作りたてのワインをいただきましょう。
世界一斉に11月の第3木曜日が解禁日とされているので、
今年は11月15日木曜日です。
今年はボージョレ地区の天候が良くなく、収穫量は例年の半分という不作です。
でもお味は充分にフレッシュ アンド フルーティーを楽しめるとのこと。
全体として入荷は少なく、酒屋さんの店頭からもすぐなくなるのではと思われます。
浅野屋では11月15日木曜日、16日金曜日、17日土曜日の3日間、
ディナータイムにボージョレヌーボフェアを行います。
ご来店のお客さまにボージョレヌーボ50ccをお出しします。
ぜひお味見して下さい。チーズなども各種取り揃えて、
お待ちしています。
浅野屋洋食店のホームページ
私がジャムを作るようになったのは、一冊の本との出会いです。シェフが持っていた「マリィ夫人の保存食」(昭和55年 文化出版局)という分厚い5800円もする本です。
ジャム、果物の砂糖漬け、チャツネ、聞き慣れないフルーツバターやフルーツチーズから魚肉の燻製まで、あらゆる保存食がオールカラーで載ってます。 初めて見るような野菜や果物の写真に心奪われました。
なかでも、私が驚いたのは、「ローズマリージェリー」です。当時色々なハーブ栽培を試してましたが、あの独特の匂いのあるローズマリーをりんごといっしょに煮ると透き通ったきれいな緑色のジャムになるなんて! 美しい写真に目が釘付けになりました。
この本で色々な果物のジャムを覚え、生姜のコンヒィを作るうちに、ジンジャエールの元を考えだし、レモンカードやチャツネと色々なものを作りました。もちろんローズマリージェリーも作ったけど、一回きり。理由は使い道がよくわからなかった。多分冷たい肉料理の付け合わせやソースにすれば良かったんですよね。
本の中から「自然の健全な材料を使って、自分の手で、いいものを作っていくのが好きだ…(中略) 保存食の中にはぐくまれてきた味の伝統に親しんでいただければと思います」は、今も私のジャム作りの原点です。
りんごジャムできました。バリエーションとしてりんごとパイナップルのジャムなどもあります。りんごの季節到来!順次チャツネなどもお作りしますね。
浅野屋洋食店のホームページ
他のケーキもおいしいからまんべんなく、出てほしいけど、
皆さんこの時期は「モンブラン、モンブラン!」。
だっておいしいですもの。品切れになっていたら、ごめんなさい。
そしてカキフライも11月始めの連休には、
品切れになってしまい、すみませんでした。お休みあけには、
通常に入荷したので、またよろしくお願いします。
日本酒は定番の三千盛のほかに、
色々なお味をお楽しみいただけるように「新着 日本酒」をご案内しています。
先日から新潟の「鶴齢」(特別純米酒)をお出ししたところ、
一晩で一升瓶がからになり、いそいで追加しました。
今回ご用意したのは、「越淡麗」という聞き慣れない米をつかい、
火入れをしない生酒、限定生産品で、
アルコール度数も17度あります。精米歩合55%
と吟醸酒でも通るお酒です。冷やよし、ぬる燗よし、
ぜひお召し上がり下さい。
忙しい日もあれば、泣きたくなるほど、暇な日があるのも、
この仕事。今日、月曜日の夜は8時まで3人しかお客様みえず、
電話もかかりませんでした。おかげで仕込みは色々できたけど、
やっぱりお店はにぎやかなのがいいな。