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2013年5月

2013年5月30日 (木)

ポークソテー終了と納豆三兄弟

ご好評いただいたスペイン産RALポークを使ったポークソテーは終了致しました。

あっという間でした。

骨とその周りについていた肉はブイヨンとなり、各種ソースに入っています。

肉には個体差があり、赤味が強い肉のほうが、お味がより濃く、おいしかったです。

さて話し変わり、かわり納豆のお話し。

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写真左から、山形県米沢の「雪割り納豆」。

真ん中が茨城県の「ほし納豆」そして右が静岡県浜松の「浜納豆」です。

雪割り納豆は、納豆を作り、それに糀や塩を加えて、ゆっくり発酵させたもの。

ネバネバではないが、適度な粘りと味噌のような味わいで、ご飯が進みます。

ほし納豆は、そのものズバリ、納豆のフリーズドライ。ネバネバなしの、からっからっ?。

朝な夕なつかれたら、パクリ。これなら、旅行にも持っていけ、

いつでもどこでも、納豆気分です。

そして浜納豆。納豆のネバネバはなく、一粒一粒、手でつまめます。

でも、すごく柔らかいんです。シェフのお母さんがこれをみて、

びっくり。お姑さんの好物で「よく明治屋へお使いに行った」と。

こちらもびっくりです。

いずれも近くの高級スーパーで見つけました。

お値段は全部200円台リーズナブル。

私は勝手に「納豆三兄弟」とよび、朝な夕なお世話にねってます

2013年5月27日 (月)

竹製メガネ

お母様といつもお食事にいらっしゃるTさん。

面白いことを色々ご存知のTさんに今日は作りたてのメガネを見せて頂きました。

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見た目は渋い黄土色のセルメガネに見えますが、なんと竹製だということです。

メガネ産地として有名な福井県鯖江のブランド製。

「こんな高いメガネ、初めて買った。」とおっしゃってました。

フレームは、左右のつるに竹の節がでてオシャレ。

鼻パットまで竹製で、かけ心地はとても軽いとのことです。

使いこむうちに色の変化も楽しめると。

本来、丸く育つ竹を四角い木枠にいれて、四角く育てて、メガネに加工するのだとか。

なかなか手がこんでいます。よく見ると、腕時計も竹製。

どうやらTさんは今バンブーブームらしいです。

うまく撮るのは難しそうだけど、ちょっとお借りして、写してみました。

それにしても円形の竹も枠にはめれば、四角くなるなんて。

つぶやいていると、シェフが「当たり前だ。スイカも四角くなる。」

(それをいうなら、たしかメロンだと思うんだけど)

人間はそんなふうに枠にはまりたくないなあ。

あっ、竹はまっすぐな性格だから、案外すんなり四角くなるのかも…。

鯖江のメガネ、世界ブランドですね。手作りの品、頑張ってほしいです。

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写真は今が旬の「カツオのカルパッチオ」。いつもあるわけじゃないけど、

魚屋さんから、いいものが入荷すれば、お出ししています。

いい香りのバルサミコ醤油で召し上がれ。

「カツオのカルパッチオ」 892円

2013年5月25日 (土)

栃尾のあげ

昨日はうちの店らしいランチ時でした。

会社の方のお食事あり、お友達同士の会食あり、

男性も女性も色々なお客様で賑やかでした。

そんな中、お一人でお食事されている方々もいらっしゃいます。

たまたまお隣同士になられた、80過ぎのおばあちゃまHさんと、

営業マンの50代の男性M様。いつもご利用いただいている方々です。

おばあちゃまの持ってらした杖から、見ず知らずのお二人の会話が弾んでいました。

Mおばあちゃまは遠くに離れて住む「息子と同い年よ」と言いながら、

Hさんは「オフクロと同じくらいの歳、会いに帰らないと」と

しばしの出会いの時間をコーヒーを飲みながら、楽しんでらっしゃいました。

賑やかで、暖かい雰囲気の午後でした。

さて話しは変わって、写真は「栃尾のあげ」。

皆さんご存知ですか?私はずいぶん前にテレビで紹介されているのをみて知りました。

探しているとスーパーで見かけ、以来ファンになりました。たまにしか出会いません。

あれば必ず買います。

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京あげのように細長いけど、こちらは厚みが1.5cmくらいあり、

真ん中に菜箸で突いて引き上げた後があります。

包丁を入れて、中にネギや溶けるチーズ、七味などを入れて、

フライパンで焼くと香ばしくて、かむほどに、ジワッと旨味がでます。

今日のまかないでは、シソ葉を入れ爽やかでした。新潟県栃尾の名産品。

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山梨のほうとううどんや伊勢うどんなども見かければ買います。

ゴーヤーチャンプルなどは、本場ものは食べたことがないけど、よく作ります。

それぞれの郷土料理を巡る旅にいつかでたいなと思ってます。

今は地方に残る変わり納豆にはまってます。納豆のお話はまた、今度。

それにしても、またしてもお揚げのお話し。うーん、前世はキツネだったのかも…。

2013年5月24日 (金)

ポークソテー ジンジャー風味

8kgの骨付き豚肉(ロース)はスペインのカタルーニャ地方産。

スペインといえばイベリコ豚が有名ですが、まだまだ色々あるんですね。

食材屋さんは、肉を勧めにきて、「チェーンソー持ってますか?斧持ってますか?」と

物騒なもの言い。

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スペインのカタルーニャ地方(ピレネーの麓のほう)で 

ドライエイジング(骨付き肉を表面を覆わず、吊して乾燥)させたものです。 

熟成によって、味に深みがでて、肉質はより柔らかくなるとのことです。 

あいにく、斧もチェーンソーも持っていないけど、

シェフは器用に関節の間に包丁を入れ、切り離していました。 

このお肉を懐かしい生姜醤油で食べていただきます。 

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スペインのRAL(最高位の、王位の)ポークを使ったポークソテー ジンジャー風味は 

ランチ 1050円  ディナー 1155円(いずれもご飯、赤出しつき)です。 

柔らかくてさっぱりしたお肉に懐かしく、香ばしい生姜醤油がよくあってます。 

数に限りがあるので、なくなり次第終了です。

あわせて、スペインの味、サングリア(赤ワインとオレンジジュースのカクテル)も

お楽しみ下さい。

2013年5月20日 (月)

やさしくないなぁ

先日来、静岡県に住む娘が体調を悪くして、地元の先生からの紹介状を持ち、

名古屋の大学付属病院へ来ることになりました。

大きな病院は設備も整い安心してみてもらえると、私も付いて一緒にいきました。

病院内はエスカレーターもあり、ホテルのロビーかとみまごうばかり。

もちろんすべて電子化されていて、最後の支払いまで自動機でした。

(そんなことに驚いているのは私ぐらいかもしれないけど)

覚悟はしていたものの、10時20分の診察予定時刻が過ぎても番号はでず、

なんと1時にやっと診察。

問診の間も後ろから「先生、2時から○○があるので、ご協力お願いします」と

言っていかれる。

何か質問するのも申し訳ない雰囲気で、充分に尋ねられないまま、

診察室を後にしました。しかも次の検査も予約待ちで1ヶ月先とのことです。

日常生活は、今までどおりでよいといわれ、職場に戻った娘から、

後日、患部の痛みがひどくなってきたと、心細そうな電話。

私も驚き、病院 へ電話したところ、個人情報保護のため、

ご本人以外は一切答えられないの一点張りでした。やさしくないなぁ。

なんとか本人が電話して、その後の指示は得たものの

(地元の病院で痛み止めをもらって!!)、

大きな病院で安心などと、うかつに思いこんだこと、悔やみました。

先生に遠慮などせず、自分のことは自分で守る決意がいることを知らされました。

最初に検査を受けた地元の病院が建て替えのため、

業務を休むというアンラッキーもあり、これから1ヶ月、

不安な思いを抱えたままの生活になる娘が不憫です。毎日色々あります。

自宅庭にひっそりと毎年顔をだすスズラン

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勝手ながら、5月21日火曜日は臨時休業、

21日火曜日、22日水曜日は連休させていただきます。

2013年5月19日 (日)

余韻さめぬ、ボサノヴァの夕べ

5月17日金曜日夜はお待ちかね、「アメリア ボサノヴァ ライブ ディナー」でした。

4時に大荷物を持った、ビブラフォン、殿岡ひとみさんがいらっしゃいました。

大きなビブラフォンは分解して、いくつもの袋に入っていました。

手早く組み立てられ、3人で音合わせ。

お客様も続々いらっしゃっり、期待満々の様子です。

ライブの始まりは、即興のギターソロ。

フラメンコギターの池田浩さんの目にも止まらぬ早引きに、

みんな一瞬にして、引き込まれました。

ビブラフォンも加わり始まった迫力満点の演奏に、まだ一曲も歌っていない、

当のアメリアさんが「それでは、皆さん今日のライブはこれで終わりです。」と

言い出すほど。

「おいしい水」や「イパネマの娘」など、ご存知ボサノヴァの名曲に加え、

ギターとビブラフォンでの「リベル タンゴ」など、名曲づくしでした。

アメリアの優しい歌声、時に激しく、時に優しいビブラフォンとギター、

この3つが、溶け合い、大迫力でありながら、情感たっぷりとした演奏でした。

ブラヴォー!!

皆さんあまりにも熱心に聞きすぎて、お食事も忘れるほど。

お食事は?  もちろんおいしかったですよ。

今回はフラメンコギターに合わせて、スペイン色をだして、

イベリコソーセージのピンチョスやフルーツたっぷりのカクテル、「サングリア」が

人気でした。

終わった後のビブラフォンの撤収がまた大変そうでした。

皆さんへの笑顔と心のこもった演奏ののち、

片付けが終わった後のホッとした表情が印象的でした。

コンガをたたく、殿岡さん

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ギターとビブラフォン

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いつも素敵なアメリアさん

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ピンチョスとサングリア

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さて、浅野屋はどうやら、スペインづいてきたらしいです。

明日からはスペインのRALポークを使った「ポークソテー ジンジャー風味」、

そして好評だった「サングリア」もお出ししますよ。

2013年5月15日 (水)

道は続くよ、どこまでも、と、ライブ満席のお知らせ

一気に気温が上がり、暑さにまだ身体が慣れません。

でもさすがに夕方になると気持ちよい季節ですね。

昨日の夕方、気持ちよい風に誘われて、

自宅近くに先週の土曜日に開通したばかりの道を見にいきました。 

自由が丘から覚王山の坂を上り、

そして東部医療センターの前まで一直線で通れるようになりました。

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新しい道は広々とどこまでも続いているように見えました。

静かな住宅街があまり、騒がしくなりませんように。

さて、5月17日金曜日夜は「アメリア ボサノヴァ ライブディナー」のため、

ご予約満席となりました。

今回はフラメンコギター池田浩氏とビブラフォンの殿岡ひとみさんのコラボということで、

お料理や飲み物もスペインテイスト満載! 

カクテルにはサングリアやオードブルにはピンチョス、イベリコソーセージなどもでます。

勝手ながら 金曜日夜は通常営業はお休みです。

ライブが終わったらスペインのRALポークのソテー、ジンジャー風味が

新メニューで登場です。またご案内しますね。

写真は先日ご注文があったパーティーメニューの一部。

ニース風サラダとカナッペです。

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2013年5月12日 (日)

母の日

5月12日日曜日は母の日です。

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浅野屋でお食事で、お母さんに「ありがとう」はいかがですか? 

楽しい、おいしい、安心価格の浅野屋へぜひお越し下さい。 

お母さんのダントツ人気はエビフライです。 

エビフライランチ  1050円 

エビフライ定食 1155円(夜)

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パイナップルと、ブルーベリーのジャムできました。 

パイナップルの甘い香り、そして濃厚な味わいが特長です。 

ちょっと変わったコンビは意外においしい組み合わせですよ。

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浅野屋洋食店 http://www.geocities.jp/asanoya15/

2013年5月 5日 (日)

小さなお客様

ゴールデンウィーク中はご家族連れでのご来店も多いため、

小さなお子様もいらっしゃいます。

ファミリーでも安心して召し上がっていただけるメニューがそろっています。

お帰りの時、小さいお子さんがされること。

①シャンパングラスを両手でつかみ、トントンする

(子どもさん目線にグラスあり。心臓に悪いです)

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②タンスの引き手をカチャカチャする(タンスを開けようとはしません)

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③入り口の鍵を回す(実際に鍵をかけてしまったのは、今のところ、私の姪だけです)

④表に出て、敷いてある石を投げる(ちょっと飛ぶだけ)

見てると面白いですよ。遊んで、食べて、寝るのが仕事の小さいお子さんにこそ、

美味しいものを食べてもらいたいです。

安心できる食卓は人間の土台をしっかり作ってくれると思ってます。

今日、ゴールデンウィークのお楽しみデザート、

「メロンクリームソーダ」をお出ししました。お母様が、ニコッと笑って、

「さあ、召し上がれ」と、お子さんに勧めてらっしゃいました。

お客様の笑顔をみると私たちも嬉しくなります。

メロンクリームソーダ、すごく美味しいです。

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浅野屋洋食店 http://www.geocities.jp/asanoya15/

2013年5月 3日 (金)

メンチボールは名古屋の味?

今日のランチ時、メンチボールをご注文のお客様は、ちょっとびっくり、

「名古屋では、ハンバーグのことをメンチボールというのですか?」と。

「メンチボールは当店の呼び方で、ハンバーグの昔風呼び名、

店内の雰囲気に合わせてそういう名前にしました。」とお答えしました。

お客様は群馬県からお車でいらしたとのこと。

昨日は鳥羽や伊勢神宮をまわり、名古屋へ。

今日は名古屋城と豊田博物館へ行って、お帰りになるとのことでした。

名古屋の印象を尋ねると、「道が広く走りやすい。高速道路もいっぱいあって、

大都会ですね。」とのこと。

話しは名古屋の食文化に及び、昨日は「味噌かつ」、

そして、やはり赤出しには驚いてらっしゃいました。

名古屋城も立派で良かったとのことですが、おもてなし武将隊はご存じなく、

全国的な知名度はまだまだのようです。

お城、味噌かつ、浅野屋、豊田の車と名古屋ライフを満喫して

「いいお店にこれて良かった」とお帰りになりました。

遠方のお客様にもお会いできるのは、ゴールデンウィーク中ならではです。

店内テーブル上にオードブルの写真を置きました。夢は手作りの写真メニュー帳です。

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シフォンケーキはシナモンシフォン。シェフは今、より美味しいものへと、

シフォンケーキのレシピを研究中。以前とはちょっと違います。

お味は食べてのお楽しみ。という訳で、シナモンシフォン、イチ押しです。

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