清見高原
今日、シェフの友人から高山市清見高原産のクレソンが届きました。
クレソンはきれいな水辺に古くから育つ薬用植物。少し山へ分け入ると、
沢の木陰にひっそり白い花をつけて咲いていたりします。
肉料理の添えものとして、よく使われるこのクレソン栽培を、
定年退職後の自分の仕事にした友人。社会人としては、華やかなマスコミ関係で、 常に走り続けていた彼が、なぜクレソンを? シェフの疑問は、次回お会いした時に、ご本人からたっぷり聞かせてもらうことにして、 さて、そのお味は? これまでがまた、いたってクレソンらしいクレソン。 辛くて、苦くて、市場に出回っているものとは一味も二味もちがいました。 しかしここが難しいところで、この風変わりな野菜をメインにしようとしても、 辛くてたくさん食べられず…。この風味こそが命であり、難しい点。
真っ先に思いつくのは、クレソンのスープ。
ちょっと大人向けの味か? おひたしもいけるので、クレソン入りのキッシュ。
ペーストにして、クレソンのムース。
わさびアイスがあるのならクレソンのソフトクリームなんかどうかなぁ。
と、まあ、色々思いつきはしたけど、今回到着分はさっさっとサラダに入っています。
辛くて、苦い大人の味でサラダにアクセントがついています。
チーズも東京から入荷。
珍しいものが入っていました。 他に私の大好きなシェーブルに干しブドウがついた「ローヴ デ ガリッグ」というチーズも。 「チーズ盛り合わせ」や「くるみとチーズのサラダ」945円でお召し上がり下さい。 もちろんクレソンもたっぷり入っています。
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