No.196 BGMを選ぶ時
いつも通り、店でBGMをながしていると、
「今の曲いいね、どんなCD?」と尋ねられることがたまにあります。
今日もあわただしかったランチのピークを過ぎた昼下がり、
私の大好きなコーコーヤにぴっときた女性の方あり。アルバムを写していかれました。
ブラジルのクラシックとも言われている、
器楽曲「ショーロ」をベースに(ショーロにインスパィアされたとご本人たちの弁)
オリジナルの楽曲を発表しているユニット、「コーコーヤ」。 ギター、バイオリン、クラリネットの三重奏は静かで心地良く、 それでいてユーモラスな面もあり、スリリングな曲を3人がそれぞれ作曲されています。 私は知人から教えてもらいました。 その方は「僕の好きなの。押し付けやけど、どうぞ」といつも 素敵なCDをくださいます。 (ああ、なんてありがたい) かけてみると、どれもお店にぴったり。 素敵でした。 BGMを選ぶ時は、基本的に音の強弱が極端でないもの、 例えばクラシックの交響曲なんかは不向き。突然シンバルがバーンと鳴りビックリ、 は困るんで。 それでいて、イージーリスニングやヒーリングミュージックのように, 耳に心地良い流れる音楽も嫌なので、室内楽やショーロ、 温かみのあるボサノバの歌声なんかを選びます。 楽器はチェロが好きなので、チェロの小品集やチェロ重奏曲、 チェロのビートルズナンバーとかも流してます。 静かだけど、温かみがあり、何か耳に引っかかっるところがあるのが好きです。 フランスやイタリアの古いポップスはチーフの好みです。 映画「太陽はひとりぼっち」の挿入歌が特にお気に入り。
アメリアさんの生演奏の時にもフルートのはいったショーロを聞かせてもらい,
« No.195 次から次へと | トップページ | No.197 お休みのお知らせ »
「音楽」カテゴリの記事
- NO.550 シャンソンと台風と(2016.10.07)
- No.272 ライブご予約満席!(2014.06.06)
- No.239 雪の日のバレンタインライブ(2014.02.16)
- No.196 BGMを選ぶ時(2013.10.08)
- 余韻さめぬ、ボサノヴァの夕べ(2013.05.19)