No.232 霧に覆われた夜
1月30日の深夜、レモンマーマレードの仕込みを終え、
当たり一面、真っ白。
深い、深い霧に静かな街がすっぽり覆われていました。
自然のミストをいっぱい浴びて、帰る道で出会った、
いつもみている街とはまったく違い、
家にかえり、ベランダから、カメラをむけてみました。
私の 押すだけカメラでも、
深水さんの写真展では、深水さんから「技術より、
その感受性をが大切」
« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »
1月30日の深夜、レモンマーマレードの仕込みを終え、
当たり一面、真っ白。
深い、深い霧に静かな街がすっぽり覆われていました。
自然のミストをいっぱい浴びて、帰る道で出会った、
いつもみている街とはまったく違い、
家にかえり、ベランダから、カメラをむけてみました。
私の 押すだけカメラでも、
深水さんの写真展では、深水さんから「技術より、
その感受性をが大切」
小豆を煮た。一袋丸ごと煮る。そのうちの少しを控え目な甘さで煮て、ビン詰め。
冷蔵庫で冷やして時々スプーンですくって、甘納豆気分で食べる。
残りの豆は煮っぱなしで、小分けして、冷蔵庫と冷凍庫へ。
毎朝作るおかゆもしばらくは小豆がゆが楽しめる。
おぜんざいもかぼちゃとのいとこ煮もさっと作れるし。いつも豆は一度にたくさん煮る。
スーパーのいつも買う金時豆の横に、とっても立派な新豆を発見。
2つ並んでいるといかにも新豆と書かれたほうが美味しそうで、
お値段は2倍近くしたけど、購入。今日、豆をよばした。
(豆をよばす…よばすってなあに?と娘が、
正月用の豆を用意していた私の母に不思議そうに尋ねてた。豆を水に浸し、戻すこと。
私も自然に豆よばしといたからね、なんて使ってるけど、方言なんかなあ)
水をすって膨らんだ豆を明日の朝、家事をしながら煮ましょう。
金時豆の赤飯という変わったものを作ります。
以前、アルバイトにきていたHさんは新潟県の長岡市の老舗和菓子店のお嬢さん。
時々ご両親からお店の人気商品の金時豆の赤飯をいただきました。
大きな金時豆が入っていて、赤飯は小豆じゃないの?と私はびっくり。
そしてなにやら香ばしい香りも。なんとお醤油をいれて炊くとのこと。
醤油味の金時豆の赤飯は長岡だけのものとのことで、
新潟県でも珍しいものだそうです。
炊飯器でも圧力釜でも手軽にできるし、私も時々真似をして作っています。
豆が大きく存在感があり、大変満足するものです。
大豆や黒豆、色々な豆が好きで、時々炊いています。
豆を炊く時、ついガス台周りをきれいに拭いてしまう。
何かきれいにして調理をしたくなる、そんな風な気にさせてくれるのも豆の力かも。
次回は私のちょっと変わった豆料理やレンズ豆のお話もしてみたいです。
アメリアボサノバライブはご予約満席になりました。
真っ赤ないちごジャムできました。
☆いちごとルバーブのジャム
☆いちごとブルーベリーのジャム
☆ブルーベリーのジャム
それぞれ、160g 450円です。
材料は愛知、岐阜、長野と地元産、
甘さ控え目に素材の味がいきるよう仕上げてあります。
私はジャムにはグラニュー糖を使ってます。
仕上がりがキリッとして、爽やかな感じになるから。
国産メイヤーレモンも入荷しました。レモンカードも近々作る予定です。
早くしないと柚子も終わっちゃうし…と、ジャム作りは季節を感じますね。
そして、
生桜エビと青菜のキッシュ 1カット630円
こちらは店内お召し上がり用。しばらくお出ししますが、品切れの際はご容赦下さい。
寒い時期、グラタンやシチュー、ロールキャベツなど食べたくなりますね。
シェフに一生懸命お願いするのですが、この時期、毎年、確定申告の帳簿づけに、
追われてます。頑張ってるので、あったかメニューは、もう少し待ってね。
…なんて、暖かくなるまでに早く
終わってね~。季節は寒さのなかにも、一歩一歩進んでますね。
写真家の深水佳世子さんの『水の国・日本の潤景』写真展のご案内です。
深水さんは、シェフの若いころの写真友だち。
「水」によって潤う生命を描くことをテーマに写真に短歌にご活躍です。
彼女の足が向くところは、いつも「限界集落と言われている所」。
山深く、お一人で機材を担いで分け入り、辛抱強く撮られた一枚は、流れる水、滴る雫、
すべてが静止画像のはずの写真がまるで動画のように流れを感じます。
お会いすると、いつもにこやかで物腰の柔らかいお母さん、深水さん。
どこにこんなパワーがあるのかと思う写真は数々の賞を受賞されています。
ぜひ見て、感じていただきたい写真の数々です。
深水佳世子写真展 『水の国・日本の潤景』
1月24日(金)~30日(木) 10:00~6時(最終日2:00)
富士フィルムフォトサロン名古屋 地下鉄伏見駅 6番から南へ200m
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/nagoya/14012401.html
写真集 『翆韻抄』
2月14日、ボサノバ歌手、アメリアさんのライブディナーのご案内です。
前々回登場の踊るバイオリニスト濱島秀行さんと渋いギタリスト青木弦六さんが、
好評に応えて再度登場です。
前回は濱島さんが踊りながら熱演された「チャールダーシュ」に大いに盛り上がり、
最後はアメリアさんの「ワタリドリノウタ」でしっとり締めくくっていただきました。
さてジャストバレンタインデーの今年はどんなライブになるのか、
演者と客席がつくりだすホットな場に斯うご期待を。
ご案内が遅くなりましたが、すでにご予約が多数です。 早めのご予約をお勧めします。
アメリア バレンタイン ボサノバライブディナー
2月14日 金曜日 午後7時から (開演 7時30分)
お一人様 5500円 ( コース料理 ワンドリンク ライブチャージ込み)
お電話等でお申し込み下さい。
冬に美味しいもの クワイとレンコンのフリット 420円
ほっくりクワイはおせちの煮物だけでなく、揚げて美味しいんですよ。
お正月明け、八百屋さんは私のクワイ好きを知って、顔を見ると「クワイを買って」と。
かくして、大量のクワイをあれやこれや料理する毎日。
クワイの美味しさを味わえるのは一年で今だけです。
http://www.geocities.jp/asanoya15/
友人の息子さんの突然の訃報にショックを受ける。
営業後の遅い時間になんとか駆けつけ、お別れをしました。
お母さんの口からは、「もっと好きなものを作って食べさせてあげたかった。」
「もっと○○してあげたかった」と無念な気持ちがあふれ出て、
やるせない気持ちでいっぱいになりました。つらいお別れでした。
その日の夕方、買い物に行こうと車を出したところで、停まってた車にゴン。
幸い、先方の車、こちらの車、双方けが等はなかったけれど…。
ネズミに電線をかじられ廃車になった前の車の後、12月に買ったばかりの新車を、
さっそくぶつけてしまいました。へこむことが続くこの頃。
私の気持ちをほっこりさせるのはこんな料理。
ナメコと湯葉とネギの味噌汁 (まかないです。)
一気に冷えましたね。名古屋は雪こそ降らねぞ、氷点下を記録する寒さになった今日。
早朝、干した洗ったタオルが、少したつと、スルメイカのようにヘコヘコになってました。
こんな夜はやはり、お客様も少ないです。来週から入試も始まるし、
しばらくはこんな日も続くと覚悟。昨日、今日と早仕舞いして、色々な仕込みをしています。
私の第一回戦は営業、今、二回戦目はジャムなどの仕込み、
そして深夜のまかない作りや家事が第三回戦。
今日はケータリングのための野菜の冷製、そして昨日と今日、ジンジャーエールを2kg、
二回仕込みました。
クリスマスの時、作ったオレンジとドライフルーツの材料がまだ残ってたので、
ジャムができました。
ドライフルーツのジャム 160g 640円
ほんの少しですが、今回は珍しくシェフ作。
干しあんずや干しいちじく、デーツに蜂蜜とホワイトバルサミコ酢を入れ、煮込んだもの。
味のアクセントにクミンやサフランが入ってます。ハード系パンに、
チーズやヨーグルトと、そして豚肉などの肉料理には、 温めても使えます。
店内、今はしょうがのさわかな香りと砂糖の甘い香りがします。
ジンジャーエールにつかう、きび粗糖はなんともいえない、甘いよい香りです。
お正月明けですが、1月14日(火) 15日(水)は連休させていただきます。
新年あけましておめでとうございます。
大変永らくブログをお休みしていました。
クリスマスの後の怒涛の年末営業も29日 11時20分に最後のお客様が帰られ終了。
多くの皆さんに支えられた一年でした。
翌、30日からは老親の待つ京都の実家へ朝からでも帰りたい気持ちでしたが、
結局出発は夜。
到着後はお仏壇にお供えする鏡餅の準備などに追われました。
こんなに忙しいのに、毎日深夜に帰宅後、おせち料理を何品かコツコツ手作り。
黒豆の赤ワイン煮、金時豆、高野豆腐と野菜の炊き合わせ、私の大好きなクワイ、
酢ゴンボウと酢レンコンなどなどを作りました。
詰めるだけのおせちの合間にも手作り品が入ることは嬉しく、心豊かになるものです。
31日の夜に詰め終わったおせちはとてもいい感じ。にっこりうれしくなりました。
さて、浅野屋のお正月の営業は4日から始まっています。
7日火曜日夜と8日水曜日は定休日です。
お正月にふさわしいゴージャスな
黒毛和牛のローストビーフ定食 1890円もご用意しています。
そしてボツボツビーフカレーも始まりました。本年もよろしくお願いします。
写真
恒例の元旦屋上写真はバタバタして撮れず。2日の雲がどんよりした空になりました。
近くに任天堂本社ビルがドーンと建ってました。