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2014年2月 7日 (金)

No.236 ガッビーン、幻の里帰り

2月3日、立春の暦通り、暖かな日となる。桜並木の水道みちの裸の冬の桜、

冬空に精一杯伸ばした枝が心なしかピンク色にそまり、幹の黒色がくっきり見えました。


お昼の営業を済ませてから、私は2泊3日で京都の実家に里帰りさせてもらう予定。

普段より、桜の枝のピンクが濃く思えたのも、そんな気持ちの表れかな。


でも気がかりが。同居してる、

いつも元気一杯のシェフのお母さんが前日から首が痛くなり、寝込んでました。

私が帰宅しても痛みはとれず、まったく身動きがとれない状態に。


結局、救急車出動で病院へ。検査、検査で、家に連れ帰ったのが、
夜の11時。

翌日も朝から病院、発熱や嘔吐もあり、大変な1日でした。

首の骨の炎症で、大きな病気ではないが、コルセットをはめ、

相変わらず、介助なしでは起き上がれない状態が続きました。

京都行きはすっかり諦めざるをえなくなり、それはそれで、

年寄りがいれば仕方ないこと。

天気も水曜日には打って変わったように寒くなり、スーパーの買い物の帰りみち、

ダンボール2箱びっちり詰めた野菜など仕入の荷物をカートで押していると、

道のおうとつにつまずき、カートごと、全部ひっくり返してしまいました。ガッビーン!


幸い卵もわれず、牛乳パックも破裂しなかったけど、カートを起こし、荷物を戻す時、

容赦なく私に寒風がふきつけ、その時の気持ちは、ガッビーンって、いう一言でした。


明日は介護申請見直し、ヘルパー依頼と私たちの世代が集まるとこんな話しで、

盛り上がるのです。

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