No. 250 みかんジャムできました
きよみ、はるみ、はるか…。
女の子の名前ばかりがついた、最近の晩柑類。
かつてのハッサクやあまなつなど肩身がせまいくらい、剥きやすく、皮まで食べられ、
ジューシーなものが増えてきました。
そんななかで、珍しく男の子の名前がついた、「甘平」(かんぺい)は、
大きいけれど、れっきとした愛媛産のみかんです。
小さめで扁平で皮が柔らかく、ピカッとしているのが、
おいしいみかんの条件と思いこんでた私には甘平はびっくりみかんでした。
そもそも、みかんが終わったころにでてきて、やたら大きい。皮もしおっとしていて、
試食するまで、いつも無視してました。
ところが、これがやたら甘くて、皮も薄い。剥きやすく、加工しやすいので、
即、ジャムを作りました。
私の母の里は和歌山、有田みかんの産地のど真ん中。
私の舌もおいしい有田みかんで鍛えられています。
甘平は有田に比べ、大味だが、とにかく甘い。
だから、三重産のメイヤーレモンと組み合わせてみました。
甘み、酸味と皮の苦味が混じったおいしいみかんジャムができました。
やさしい味わいです。さすがの甘平ももう終わり。少ししかできなかったので、
お早めにどうぞ。
さて、先日より、新しいメニュー帳、新しい価格で営業させていただいてます。
赤いメニュー帳をめくりながら、ご注文を決めてくださっているのは、嬉しい光景です。
特に、お子さん! 確かに文字だけじゃ、わかんなかったよね。
それにしても、フレンチもイタリアンも高くなればなるほど、
メニューに写真はない店がほとんど。当たり前に思ってたけど、なんでかな?
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