No.264 覚えられない名前
なかなか覚えられない名前、グレープフルーツの一種の「オロブロンコ」。
りんごが少なくなってきた今、我が家では毎朝、食べてます。
グレープフルーツよりは、苦味が少なく、甘い果汁がたっぷりの果物。
このオロブロンコ、私の中でいつの間にか「オロビアンコ」になり、
はたまた、どういう訳か「ボナンザ」になってしまいました。
朝から「今、ボナンザ剥くから、待ってね~」とか言ってるけど、
それは将棋ソフトの名前らしい。
はたまた、「ボナザン」になったり、「ボナサン」になったりと変化球もしばしば。
なかなか「オロブロンコ」と本名では呼んでもらえません。
そういえば、昨年行った、シルクロードでの現地ガイドさんは「モハメド」さん。
4日間を一緒に過ごし、帰りのバスの中、私は「アブラハムさんはイスラム教徒なのに、
どうしてヒゲをはやしてないの?」と話しかけたが、返事がない。
おかしいなと思っていると、振り向いた彼は「僕は今日からアブラハムに改名します」と。
失礼しました。「モハメド」さんでした!今思い出しても笑いが込み上げてきます。
シルクロードの旅からもうすぐ一年。
日本語でジョークを飛ばし、一人で突っ込みを入れてた彼は今ごろどうしているのかな?
日本語ガイドの仕事はあるのかな?
不穏な新彊ウイグル自治区がテレビにうつるたび思い出します。
今日はちゃんとメモして買い物してきたので、明日は「オロブロンコ」と言えますように。
火曜日に伸びほうだいだった庭のチューリップの残骸などを整理してスッキリ。
庭は初夏の草花が我も我もと伸びようとしてました。
私が好きな半日陰では、
お客様からいただいた秋海棠(しゅうかいどう)もすっかり根づき、
大文字草や黒みつばも頑張ってました。
それらをそっと鉢にうつして、がくあじさいをおろしました。思惑どおり夜からは雨。
また勢いよく伸びてね。
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