No.274 珍しい食材part4 ルバーブはこんな野菜
私がジャムによく使っているルバーブもあまり知られてなく、
どんなもの?とよく尋ねられます。
製菓材料として、冷凍の輸入品しかみたことがなかった、今から16~17年前に、
旅行に行った軽井沢の八百屋さんの店頭で生のルバーブを見つけた時は、感動でした。
さすが、軽井沢、売ってるものが違うなあ、と鮮烈な印象だったけど、
最近は、私の立ち寄る八百屋さんでも長野産が手にはいるようになりました。
(軽井沢では、これまた輸入冷凍が主だったラズベリーやブラックベリーなども、
新鮮なものが豊富に売られていて、歩きながら、食べたベリーの味が旅の思い出です。)
さて、ルバーブは根元が真っ赤で茎は40cmくらいかな? この茎を食べるのだけど、
とても酸っぱく、また赤味を帯びたところはほうれん草のようなしゅう酸臭さがあり、
そのままでは食べられません。
ところが、いちごとルバーブを一緒に煮ると酸味ととろみが加わり、
いちごジャムの味が一気にアップ!
そのほかにも、いちじくやりんごなども相性がよく、
私は出盛りの今、一年分をスライスして、冷凍しています。
ルバーブのジャムもできるけど、砂糖をたくさん必要とするので、私は作りません。
色々なフルーツのつなぎとして、とても適した野菜と思います。
切り口は三日月型、サクサク切れるのはふきのような感触です。生のまま、冷凍。
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