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2014年11月16日 (日)

No.345 錦繍の彦根城

先日の休みに、シェフと私、京都に住む次女の3人で、

滋賀県、長浜の旧知の友人宅を訪ねました。

ご夫婦共々、長年の友人、時々は会っていますが、
浄土真宗のご自坊を訪ねるのは30年ぶりくらいのことでした。

実は縁あり、次女が浄土真宗の得度修礼を受け、僧侶のたまごとして
新しいスタートを切りました。その際、友人には、大変お世話になったので、
お礼のお参りでした。本堂での読経は大変感慨深いものがありました。

その後、友人からのお誘いで、思いがけず、
国宝彦根城まで、足を延ばすことができました。

S048

もみじには後一息。でも木々のほとんどが色づき、
古い苔むした石垣と紅葉の落ち葉は、城がそこに建ってきた年月の重さを
無言で語っているよう、思われました。

S060

好天にも恵まれ、
回遊式庭園の紅葉と天守閣からの琵琶湖を望む景色を堪能することができました。

S072

奥様は美大日本画卒。
ご自分の筆で本堂余間の天井画を修復されてました。 きれい!

S009

元祖ゆるキャラ ひこにゃん。憎めないこのキャラ。会えるとやっぱり嬉しいよね。

S033

ところで、お客様からよく、
「お子さんはいらっしゃらないの?お店の跡取りは?」と尋ねられます。
一緒に住む長女は家事などの後方支援はしてくれるものの、自分の道を。
次女も京都で学びながら、また、新しいスタートを切りました。

という訳で残念ながら、2人とも浅野屋はついでくれません。
ところが今日、思いがけない救世主が!!なんとここの店で働きたいと。
一週間に一度は食べに来てくれ、今日もじっとシェフの動きを見つめている彼。
「大きくなったら、ここのお店で働きたいんだって」とおばあちゃん。
あーん、早く大きくなってーと、
上に引っ張った私に「うん」と答えて背伸びした彼はまだ4歳。
浅野屋のメンチボールとエビフライをこよなく愛する彼が、働けるまでは、
後、15年はかかるかな?残念!

それにしても、大変な人手不足。誰かアルバイトお願いできませんでしょうか。



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