No.363 京都 雪の元旦
例年通り、家族そろって、京都の実家でお正月を過ごす。
はずだったんですが、年末年始は波乱万丈。
京都、雪の元旦といえば風情があるようだけれど、
時ならぬ雪に京都の町は大混乱でした。
比叡山が見えます。
元日、お参りの皆さんをお見送りした後は、3家族そろって食事と決ってます。
でも、大雪のため、予約してあったタクシーが到着できないとの連絡。
家の前はかなり積もっていて、高齢の両親はあきらめざるをえませんでした。
さらに、名古屋から合流するはずだったシェフと私の娘は、娘の急な体調不良で、
来れなくなりました。年末に転んだシェフのお母さんはショートステイと、
家族バラバラのお正月となりました。
お店にキャンセルも申し訳ないので、
残った若者(約2名は若いか?)で電車を乗り継ぎ、
男物のブカブカの長靴を履いて、やっとの思いでお店にたどり着きました。
やれやれ。始めの予約人数の約半分になってましたが、お店の方も、
来てくれてありがとう、状態でした。
いつもは観光客でごった返す四条通りもガラガラ。
逆に京都駅の飲食店は行列でした。雪の京都は本当に大混乱でした。
サプライズはまだあり、年末31日に実家の前の水道管が破裂して、
アスファルトを突き破り、水が吹きだしました。
さすがに31日でも、水道局はすぐ来てくれ、工事が始まりましたが、
31日の夕方2時間の断水。なかなか、ないことだらけの年末年始でした。
最後は雪で遅れた新幹線に、
車に積むつもりだった丸餅などを両手いっぱいに持ち、なんとか乗り、
雪が降りしきる京都駅を後にしました。
京都に帰ると買いたくなるもの。今回はお正月だったのでデパ地下で。
乾燥湯葉の一種、甘湯葉 白味噌 冬の漬け物、千枚漬け、
そして食べちゃったけど、冬の漬け物の王者スグキ
こんなもの買うから重いよね。
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