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2015年2月

2015年2月27日 (金)

No.379 ネオン街へ進出?

先日は3連休をいただき、月曜にご来店されたお客様にご迷惑をおかけしました。


24日火曜日は名古屋の歓楽街、錦3丁目、

通称、錦三(きんさん)へお料理35人分を配達しました。


夜の錦三へ車でうまく入れるか、前日の夜、行ってみました。

名古屋へ来て30年。会社勤めの経験のない私には、とんとご用のないところ。

うわさは聞いていたけど、行くのは初めて。

まず、大津通り錦の交差点からびっくり。

昨年ドンキホーテができて、ネオンがそびえ立ってる。

道を挟んで、むかえのサンシャイン栄の観覧車と

ドンキホーテの明かりで、まるで遊園地のよう。

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田舎ものよろしくこんなところで感心してるが、客待ちのタクシーで、

右折もままならず。

やっとたどり着いた錦三は狭い通りを挟んで、高いビルの上までネオンが輝き、

まるで名古屋中の明かりが、すべてそこに集まったかのようでした。

でも、短かっかったです。少し離れると、暗い夜の街。


事前調査のおかげで、ルートを考え直し、当日は無事納品。

お客様にも喜んでいただけました。いつもの浅野屋は平和だなぁと、

別世界をかいま見、広小路をフルスピードで走って行く、タクシーの先に、

たくさんのお客様がいることもわかりました。


お料理は品数多かったですが、一部を紹介しますね。

蟹のキッシュ

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生ハムとチーズの盛り合わせ

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メンチボールとエビフライの盛り合わせ

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パイナップルボートのフルーツ盛り合わせ

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2015年2月23日 (月)

No.378人物写真

大学1年生から4年間浅野屋でアルバイトを頑張ってくれた、NさんとT君。

いよいよ卒業です。今は卒業旅行やインターンシップの忙しい合間を縫って、

後、少しのアルバイトに来てくれています。彼らに何をプレゼントしようかな?

色紙じゃなあ。

色々考え、スタッフとのツーショットの写真でアルバムを作ることにしました。


とにかく2人とも後、数回なので、急いで写真を撮り始めましたこのところ、

私のカメラはブログ用に料理や道具などの写真ばかりで、

人が大きく写ったものがないことに気づく。カメラを向けると、みんな笑顔。

撮る場所も店の中、外、色々。

厨房のKさんは自分のカービング作品が飾ってある前で。

1年生のAさんはレードル(お玉)を持ってなど。私は、T君と、

私が書いてる黒板の前で撮りました。

それぞれの視点が出ておもしろくなって来ました。


そして、何よりみんなの笑顔。笑顔の写真をみると、こちらも必ず笑顔になります。

羽ばたいていく、彼らに願いを込めて、さてどんなアルバムができるか、

楽しみ、楽しみ。

という訳でスタッフの欠員が2~3人出ました。ただいま、スタッフ募集中です。

T君のアイデアで、賄いの写真をあげて見ますね。あっ、また料理の写真だけど。

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2015年2月20日 (金)

No.377 臨時休業のお知らせ

勝手ながら、2月23日(月)は臨時休業させていただきます。


来週は、月、火、水とお休みとなり、申し訳ございません。

今年の冬は本当に厳しかったですね。寒さがまだ続く中、

庭に一番先にスノードロップが咲きました。

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今年の寒さを物語るように、いつもより、背丈が短い白い花。厳し風に吹かれて、

それでも凜として、時が来れば、自分らしく咲いてます。


この冬、私は、今のところ風邪を引いてません。

ハードな毎日、大勢の人に接して、不思議な事です。

寝る時足を冷やさないよう、電気あんかを2つ入れてるからかな。



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2015年2月16日 (月)

No。376 生きてる字

日曜のランチに女性書道家の越川晏遷(あんせん)先生が、

お食事にいらっしゃいました

仕事場にお伺いしてから3年ほどがたつでしょうか。

エネルギッシュな先生からいつもパワーをもらい、柔らかで飽くことがない探究心に、

大いに刺激をもらいます。

お正月に実家に帰った時、

89歳の父が年末に書いた字をコピーしてもらって来ていたので、

今日先生に見てもらいました。

父は身の回りのことも一人では難しく、デイサービスを利用していますが、

その職員の方が父が書いた看板の字を見て、

施設の玄関に飾る字を書いてほしいと、頼まれ頼まれたと言うことでした。

浄土真宗の僧侶として、また書道家としても仕事をしていた父ですが、

すっかり弱って、最近では、自宅で筆を持つことはありません。


12月30日に紙いっぱいに力強く賀正と言う字を書いて来て、疲れたのか、

横になって眠っていましたが、母も「まだこれだけ書ける」と喜んでました。

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先生はその字をみるとなり、「うわー生きてる字だね」とおっしゃり、

「これだけ書くのだから、疲れるのは当たり前」と。

そして、みんなは気軽に一筆書いてと言うけれど、

「作品を仕上げると言うことは、私はここに生きてると言うことなんだから、

簡単なことじゃないのよ」とお話しされました。

「こちらが良ければ、こちらが悪い、すべてうまくいくなんてありえないわよ」と,

言われたので、

「だからまた、次の作品に向かわれるのですね」などのお話しをしました。

いつもおうかがいしているように、「字はうまい、下手ではない、その人そのもの」

ともおっしゃてました。

今、きれいな字ならパソコン上にいくらでもある。

でも、そういうことじゃない、字の中にお父様の命が詰まっているねと言うお話しに、

私も勇気をもらい、うれしくなりました。

生きてる字。活きてる字。どちらなんかな。短い会話でしたが、

書に向かわれる先生の真剣な態度は、迫力があり、すごく魅力的です。



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2015年2月14日 (土)

No.375 作ってみました シリアルバー

優しい甘さで、ハーブ香がする、菩提樹のハチミツをいただいたので、

何か作って見ようと、調べてるうちに、私が作って見たくなったのは、

シリアルで作るシリアルバー。

材料を混ぜて炒めて固めるだけの簡単さにひかれ、さっそくトライ。


材料は、シリアル、ハチミツ、マシュマロ、ピーナッツクリーム、バターなど。

スーパーでできるだけ甘くないシリアルを購入。

家に帰り、ピーナッツクリームを買い忘れたことに気づく。

えーと、シリアルを固まらせるものだよね、と考え、

チョコレートで代用してみることにしました。


クッキングシートを敷いたタッパをあらかじめ用意しておき、

後はすべての材料をフライパンに入れ、

マシュマロなどが溶けてくるまで、焦がさないように炒めました。

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甘さを見ながら、ハチミツをすこしづつ足して。

香ばしい匂いがしてきて、あっという間に出来上がり。

タッパ-に移して、平らにしたら、すぐに固まり出しました。

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粗熱が取れた頃、クッキングシートごと取りだし、包丁で切れ目を入れ、

またタッパ-に戻し冷めたら、

おいしいチョコレート風味のシリアルバーができました。

翌朝、忙しい朝にとりあえず、シリアルバーを一口ほうばって、

洗濯などの家事をこなす。

いいものできたなあとうれしくなり、ピーナッツ味にもチャレンジ。

今度はクランベリーや干しぶどうも足してみました。


他にも、違うフレーバーで、固まるものは、ごまペーストなど、きな粉ペースト、

シンプルに水飴など。

シリアルにもドライフルーツやナッツなど、色々楽しめそうです。

始めから、アルミカップで作ると、切らなくてもいいし。.


簡単、おいしいシリアルバー、皆さんもチャレンジしてみて下さい。



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2015年2月11日 (水)

No.374 切手のある贈り物

先日、埼玉に住む友人Iさんから荷物が届きました。

友人はこどもの保育園時代のママ友。

保育園では一緒に保護者会のニュースペーパーを作っていましたが、

偶然にも京都の同じ大学に通っていたこと、

ご主人も同じ大学で共通の友人もいたことがわかり、一気に意気投合でした

以来、ご主人の転勤で名古屋を離れてからも、

三重のご実家に帰る時浅野屋へ寄ってくれたり、

うちの娘が、大学時代に参加していた越後妻有トリエンナーレに一緒に旅したりと、

ずっと交流が続いています。

しばらくぶりに会う友人とは

「00さんどうしてる?」 「00ちゃん(こども)どう?」的な会話が多い中、

私とIさんは「私、今OOなんよ」で始まる会話が楽しみな友人です。


そんな彼女は主婦でありながら、コラージュを得意とするアーティストでもあり、

彼女からの手紙やはがきはいつも楽しみにしていますが、

先日の荷物にはびっくりです。

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段ボール箱のふた一面に1960年代の古い切手、

3円-25円までがびっしり貼ってあり

肝心の送り状は箱側面に不足分金額切手と共についていました。

すべての切手に消印、ご苦労様。

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さらに驚いたのは荷物と一緒に入っていた手紙です。

なんと3年前にご主人が難病を発症し、わずか50日で亡くなられたとのこと。

そういえばここ数年年賀状が来てなかったよなあ。

切手はご主人がこどもの頃、お父さんと一緒に集めていたもの、

思い出のおすそ分けのようなことが書かれていました。

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あまりの突然の出来事から、

彼女のファミリーを支えたのは大学時代の共通の友人、僧侶のS師。

私や私の家族とも、古い古いお付き合いのある友人でした。


そんなこんなで、驚きの切手のある贈り物、捨てられません。

段ボールから切手の着いたふたを切り離し、

私もこのふたで何かコラージュしようと、部屋に洗濯バサミでぶら下げています

まるで、彼女と私の人生そのものがコラージュのように、多くの人が重なり合い、

また親しい人との別れも必ず経験しながら、

このブログも1月末で丸3年が経ち、4年目に突入。

私の身辺でおこる色々なことを通して、ささやかな思いをお伝えしていきたいです。

年末年始の過密スケジュールからブログは少しお休みしましたが、また再開です。


右手親指は疲労で根をあげています。(ワインも開けられません)

ジャムはもう少しお休みさせていただきます。



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2015年2月 4日 (水)

No.373 ワインと珍味と皿と

1月30日は昼夜共に貸し切り営業でご迷惑をおかけしました。


夜はシェフの高校時代の美術部の先輩で、

県立芸大のY先生の退官記念のお食事会でした。

ワイン好きのY先生を喜ばせようと持ち込まれたワインは、

粒揃いのブルゴーニュの逸品など。

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豊かな香りと滑らかな喉越しのワインに合う食事。

期待にうまく添えるのか?


年末に舞い込んだカラスミもちょうど仕上がったので、バチコとカラスミでまず一皿。

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おっと、このままじゃ日本酒にいってしまうよ。と言うことで

トスカーナのバージンオリーブオイルに浸けた、

自家製ドライトマトや万願寺ししとうなどの野菜のオイル浸けを、

1本目ヴィンテージ・シャンパーニュに合わせもらいました。

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色々なお料理がでて、魚料理は鯛のフリット。

うん?いつものメニュー? と思いきや、おめでたい席らしく、

オーブンで丸焼きにした背骨返しの尾頭付き鯛にフリットが載ってる一皿

サプライズの演出に一同大喜びでした。

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皆さん鯛の尾頭をつついて、思いで話やこれからのことについて

ワイワイガヤガヤ。

しめは、今から20年前に、シェフが発注し、Y先生が絵を描き、

これまた美術部の先輩のKさんがデザイン担当で焼いた皿でステーキが登場。

3人の高校美術部の友情が今も続く、どこにもない、取っておきのお皿です。

Y先生がずっと描かれている、赤とブルー、

そして黒と金のお皿は20年たった今も色褪せず、

浅野屋の雰囲気にピッタリとなじんでいます。

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皆さんからは、先生にあの、

ラギオール(フランスの刃物の名産地)のワインオープナーが贈られ、

先生の喜びようは大変なものでした。

(今、お持ちのラギオールのオープナーが使い過ぎで壊れたとのこと)

心暖まる会に私たちも微力ながら、お手伝いさせていただき、

疲れは心地良いものでした。

先生は退官されるけど、アートの場ではまだまだ現役を宣言。

寒い寒い1月末でしたが、熱い思いが語られた一夜となりました。


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