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2015年5月

2015年5月30日 (土)

No.408 エアコン新調とジャム

先日の休みに、エアコン工事をしました。

店のオープンから頑張ってくれたエアコン、さすがに16年になり、がたがきました。

というわけで、本格的な夏が来る前に新しいエアコンになり、

店内ずいぶんと、快適です。

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いままで、利きが悪かった入口付近や奥の席も、良く利いています。

思い切って工事をしてよかったです。

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昨日、パパイヤとバナナのジャムを仕込みました。

160gの小さい方の瓶、3個だけです。

サングリアに入れた高いバナナをまたまた発見。

お店の人に聞くと、食べ頃まで待たないと、甘味がパワーアップしないと。

その日、バナナのおいしいサイン、シュガースポットが出ていて、まさに食べ頃。

完熟パパイヤも見つけたので早速、作りました。

うーん、先日のバナナとは全く違う甘さ、香りの高さ、そしてモッチリ感。

まさに食べ頃でした。バナナのお値段に合わせ、今回は1瓶500円でお願いします。

ところで、日本に輸入されているバナナは、青いまま収穫されて、追熟させてから、

市場に出回ることは、ご存知ですか。

この追熟にも職人さんの技術があるそうです。

夏場は逆にすぐに熟してしまいがち。そんな時は1本ずつラップに包むか、

ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。くれぐれもそのまま、冷蔵庫へ入れないで下さいね。

すぐに茶色くなり食べられなくなります。ラップをお忘れなく。

あれ~、パパイヤジャムのお知らせがバナナに。




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2015年5月28日 (木)

No.407名曲スカボローフェアに歌われたハーブ

 Are You going scarborough fair?

パセリ セージ ローズマリー and  タイム

で始まる、サイモン&ガーファンクルの名曲「スカボローフェア」。

先日、党首討論が行われた時の新聞のコラムの片すみに、

「将軍は兵士に命ず  殺せと  とっくに忘れた理由のために戦え」と、

「スカボローフェア」の歌詞が引用されているのを見つけました。

急に私の頭の中はスカボローフェアでいっぱいになり、気になる歌詞を調べてみ、

びっくりです。

まず、フォークロア調のこの歌はイギリスで、

16~17世紀から歌い継がれてきたバラードだということ。

サイモン&ガーファンクルは19世紀頃のものを採取して歌っているとのことでした。

歌詞は「スカボローの市へ行くなら、別れた恋人に伝えておくれ」 という、

歌い出しで始まり、縫い目のないシャツを作り、水のない井戸でそれを洗い、等々、

できもしないことを並べて、できれば元の恋人に戻るだろうと、男が歌うと、

女性は海水の混じった土地でコショウの種を蒔き、革の鍬で土地を耕し、と、

これまたできもしないことを並べ、答えてるようです。

それにしても、その合間に「パセリ セージ ローズマリー and  タイム」の、

ハーブの名が繰り返し歌われ、耳につき、以前から何だろうと疑問でした。

パセリは古くから消化を助け、苦みを消すもの。

セージは何千年もの耐久力の象徴。

ローズマリーは貞節、愛、思い出を表し今でも花嫁の髪に飾られるもの。

そしてタイムは度胸の象徴で、騎士が盾につけたものと、

それぞれに意味のある言葉とのこと。

4つのハーブは歌詞の意味を深める役目を果たしているようです。

映画「卒業」の中で歌われたのも納得です。

映画「卒業」を若い頃見たというだけで、歳が分ってしまいますね。

さらに、サイモン&ガーファンクルは戦争で心傷つき、

悪霊となった少年に旅人がまじないのように、

この言葉を繰り返す歌い方をしていることも初めて知りました。

まだハーブが珍しかった頃、種から色々なハーブを育てました。

少ない本を見ながら育て、そして色々な料理に使ってみました。

パセリは浅野屋の「エスカルゴのハーブ風味」にたっぷり入ってます。

セージは言わずと知れたソーセージに入れる香草。

そして花嫁の髪に飾るローズマリーは我が家では、

束ねてお風呂にプカーと受かんでます。

タイムは肉料理には欠かせない香りとそれぞれ楽しんできましたが、

文化の深い根を示すような歌詞の意味は今回、初めて知りました。

それ以来、私の頭の中はスカボローフェアの歌でいっぱいに。

CDを引っ張り出してきて、名曲の数々を聞きました。

車を運転しながら、5月の真っ青な空にくっきり街路樹が浮かび上がり、

「サウンド オブ サイレンス」の歌が吸い込まれていくようでした。

若い人たちが悩みを悩みとして、抱えながら、さまよえることができたのは、

もう遠い昔のことになったのかしら。

今でも、そんな時間が若い人たちに訪れ、それをそっと、そっと、

ゆっくり応援できる大人が、いくばくかでも残ってますように。


庭仕事でハーブにこっていたのはずいぶん前。

今、園芸のマイブームは、エアープランツ。

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100均のダイソーにも色々売ってます。

写真の中には、偽物の多肉植物などを組み合わせたアレンジ。S006

どれが本物? どれが偽物? 近くで見ても中々わからないですよ。

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2015年5月21日 (木)

No.406 簡単美味しい、かんびんご飯

お店でお出ししているお米は、秋田県大潟村のアキタコマチです。

少し細長い形で、甘すぎず、さっぱりとした味。

洋食のソースにも良くあい、いつ食べても食べ飽きない味です。

このお米を毎回、シェフが、火加減を見ながら、ガスで炊いて、お出ししています。

ご飯の美味しいことは皆さん、良くわかっていただけます。


そんなこだわりのご飯だけれども、お客様の入り具合によっては、

残ってしまうことも。

休日には、残ったご飯に一工夫。ちらし寿司やいなり寿司、

オリーブオイルで炒めた野菜や生ハムなどを加えた洋風寿司など、

お寿司系もいいけれど、温かいご飯が食べたい時お勧めなのが、「かんびんご飯」。


元々は炊飯器で炊いてました。材料も作り方もいたって簡単。

炊飯器に研いだお米にいつもの水加減。瓶詰めのなめたけと、缶詰めのツナ缶、

同じく缶詰めのコーン缶を入れ、スイッチオンするだけ。

味付けは缶詰めや瓶詰めがしてくれます。だいたいお米2合で、

ツナ缶の小さいの一缶、なめたけの小さい瓶約1瓶。

なめたけは濃い味、薄味、お好みで入れる量を少し加減して。

コーン缶も同様、様子を見ながら、お好みで。4合なら、コーン缶大、

なめたけも大と無駄もありません。

後は炊き上がりを待ち、さっくり混ぜるだけです。

余裕があれば、炊き上がりに、刻んだ三ツ葉を入れると、彩りもバッチリです。


先日、スーパーで、野生種エノキタケ使用、という少し高い瓶を見つけ、

「野生種エノキタケとは?」と思いながらも、いかにもおいしそうだったので、

購入して、この「かんびんご飯」を作りました。

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残りご飯を利用してなので、チーンして温めたご飯に、ツナ缶、なめたけの瓶詰め、

コーン缶を投入して混ぜるだけ。

あっという間に、おいしい混ぜご飯ができました。

かんびんは缶詰めの缶と、瓶詰めの瓶、そして簡便にできることから

私が名付けました。皆さん、ぜひ、お試し下さい。

でも、できることならば、お店のご飯が、できるだけ、残らないのが、いいんだけど。

かんびんご飯とこれまた残りも有り合わせで作ったニース風サラダ。

我が家の休日のご飯。

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毎年好評のニース風サラダ、もうすぐ始まります。

そしてブログ読んで下さった方にこっそり情報。


今週、金曜日、土曜日辺り、グリンピースのポタージュあります。

グリンピースの季節なので、少し、仕込みました。

さらに、白キクラゲとクコの実が入った、中華風フルーツポンチもお出ししています。

どちらも仕込みはわずかです。よろしかったら、お一つどうぞ




浅野屋洋食店

http://www.geocities.jp/asanoya15/


2015年5月20日 (水)

No.405出会いは 1/100

ずっと、人手不足が続いている浅野屋洋食店ですが、

学生スタッフの夏休みの予定を尋ねると、留学あり、長期帰省ありで、

とても夏休みを乗り切れそうにありません。

2月、3月と求人誌に出してもほとんど応募がなく、新規の採用ができなかったので、

あきらめていた求人誌に再度掲載することにしました。

ここのところの景気の浮上で、愛知県の失業率は3%台と、全国的にも低いです。

まあ、いいことなんだけど、長く勤めてくれたフリーターの3人の人達が、

昨年から、相次いで辞めた後、フリーターの方の応募は全くありません。


求人誌の担当者も状況は厳しいと。

千種区全体で、求人掲載が、500件、

そのうち、店がある、今池、池下で、100件。

その地区の飲食店で、ざっと80件の掲載があるとのこと。


ひぇ-、1/100!  しかも掲載料を多くしないと、

スマホ検索の上の方には出ないと、高い枠をすすめられます。

厳しいことは肌身で感じていたけれども、数字を見せられると、

うちのような個人店はとても太刀打ちできる状況ではありません。

ただ、祈るような気持ちで、掲載をお願いしました。

(もちろん上に出す予算はないので、下の方なんだけど)


それにしても、そんなにたくさんある飲食店の中から、

お客様が、選び、来て下さることも、1/100!

なんてありがたいことなんかなあ、とまた別の角度からも思わせてもらいました。

写真は賄いがいいこともセールスポイントと、

担当者からのアドバイスで、写真アップした先日の賄い。

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皆さん、夜の賄いは私が心を込めて家庭料理を作ってます。

食いしん坊が集まる楽しい職場ですよ-。ご一緒に働きませんか?



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2015年5月16日 (土)

No.404お客様から元気を

金曜日のランチ時にいつもご利用いただく、社長さんとご一緒にいらっしゃった、

妙齢の美しい女性のお客様。シェフを見るとなり「うわー、雰囲気のある方。素敵。」と。

お仕事の話しをされながら、お食事を楽しまれたご様子でした。


お帰りの時にシェフとぜひ、ツーショットを撮りたいとか、握手をしたいとか。

社長さんにはからかわれてらっしゃいましたが、

ニコニコしたシェフとスマホでツーショット!

私は握手もお勧めしたけれど、恥ずかしがりのシェフは引っ込んでしまいました。

そういえば、以前、男性のお客様がシェフと握手をして、

「大きく分厚い手だねぇ」と感心されたこともありました。

今日のお昼は私達もずいぶん笑わせてもらい、元気が出ましたよ。と、

その夜。最近、浅野屋を発見して足繁く、

エビフライを食べに来てくださるおじいちゃん。

私に何かお尋ねなのだけれども、どうも言いにくそうです。

「何かお尋ねにくいことですか?」というと、「あの、マスターはあなたのお父さん?

それとも-?」

もう、大笑いだけど、「一応わたしは奥さんです。」というとホッとしたご様子で、

「やっぱりね。いや、娘さんがお父さんを助けて頑張ってるのかなぁ、と、ね。」

おじいちゃんの聞きにくそうな様子も憎めず、再びみんなで大笑いです。

え、シェフの年齢?それは、本人に尋ねれば簡単に教えてくれますよ

私?それは、月並みですが、「ご想像にお任せします」。



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2015年5月15日 (金)

No.403 いちごのタルト

季節の巡りは目まぐるしく、一気に半袖、エアコンや扇風機も出動。

こうなると身体の方がついていかず、私は風邪気味になってしまいました。

先日のお休みは一日は寝て、なんとか風邪もおさまりそうです。


昨年12月から、ショーケースを賑わせてくれた真っ赤ないちごのタルトも、

いよいよ終わりが近づいてきました。

今シーズン、シェフはタルトの焼きの火加減を工夫して、より良くしようとしてましたが、

結局、元の火加減に戻った様子。

ちょっと固い日もあり、ドキドキしながら切ってました。

気温の上昇とともに、いちごも最終。今は、地元愛知の、

背高のっぽの章姫を使ったいちごのタルトです。

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この後、いちごが出るのは、次の12月。

最後のいちごをぜひ、おめしあがり下さい。

いちごの次は、お待ちかね、いちじくのタルトの予定です。

サングリア、第2回目を仕込みました。自分なりに考え、

果物の液が上がり易いよう工夫してみました。

フルーツもパインやゴールデン・キウイなどのトロピカル系を投入。

ワインもより濃い、カベルネを主体にしてみました。いい味になりました。

サングリアは引き続きお楽しみいただけます。

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2015年5月 9日 (土)

No.402 サングリアその後

気温が一気に上がり、汗ばむ程の陽気になってきました。

おかげで自家製サングリアは好調です。


フルーツのジュースをもっと出すために、お酒などの入れる順番を考えたり、

季節のフルーツの組み合わせを考えたり、日頃作っているジャムと共通する点も多く、

中々奥深いものがあります。


サングリアにビターチョコを組み合わせたら、おいしんじゃないか?

突然夜遅くに思いつきやってみました。とっても、とっても美味しかったです。

大人の味。残念ながら、お店では実現できないけれど。


引き上げたフルーツと豚肉の角切りでシチューを作りました。

不思議な味だったけど、これも美味。

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さらに引き上げたバナナにナッツを合わせてジャムも作りました。

これもロールパンなどにはさむと大人の味でした。

サングリアブームはしばらく続きそうです。


さて、5月10日は母の日。

最近、祭日が増えて、その日の意味も忘れてしまうような日も。

母の日は祭日ではないけれど、みんなが思い出す日ですね。

ご家族でお食事にいらして下さい。

良く冷えたサングリアでお母さんにありがとう、です。

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2015年5月 5日 (火)

No.401 お休みのお知らせ

好天に恵まれたゴールデンウィークも、4日はしっとりとした雨の一日となり、

中休みのような一日だった方も多かったのではないでしょうか。


店は4日の夜は急に暇になり、

時ならぬ、モップ掛けやたたきのブラシ掛けなどの掃除をして終わりました。

  5月5日(火)(祭)営業

  5月6日(水)(祭)定休日


    7日(木)      臨時休業  です。


 なお、5月8日(金)のディナータイムは、

勝手ながらご予約の方のみの営業とさせていただきます。

ご来店の方はご予約をお願いいたします。




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2015年5月 2日 (土)

No.400 お弁当です

いつもブログを読んでくれている友人が、

ご主人の会社のお弁当のご注文を入れてくれました。

会社の親睦会での会食とのことでしたが相当な期待を感じ、

頑張って作らせてもらいました。

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定番のメンチボールやエビフライの他にも、かにのキッシュや海の幸のマリネ、

ローストポークなどなど、10品目のにおかずとご飯のお弁当ができました。

いつも応援ありがとう。

さて連休も後半。5月2日からは、

ゴールデンウィークスペシャルのオードブル盛り合わせをお出ししますよ。

ローストポーク、サーモンマリネ、うずらたまごのマリネの3品盛り合わせです。

1日寝かせて、味に深みが出てきた自家製サングリアとともに、

お召し上がり下さい。また写真をアップしますね。
  
  ローストポークなどのオードブル盛り合わせ  1000円


    自家製サングリア   600円

気がつけば、ブログは今回400回目!!  おめでとう!(自分で、だけど)皆さん、

いつも読んで下さって、ありがとうございます。



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2015年5月 1日 (金)

No.399 自家製サングリア

昨年の夏、雑誌「dancyu」に赤ワインにフルーツを付け込んだサングリアの作り方が、

紹介されていました。

スペインバルも市民権を得たこの頃、

サングリアは比較的飲む機会のあるお酒になりました。

私も赤ワインをオレンジジュースで割り、フルーツを浮かべて、

シナモン風味にして、お店でもお出ししたりしてました。


でも、東京、目黒のバー、「ベネンシア」のサングリアを紹介した、

その記事に果物ずきの私はすっかり魅了されてしまいました。

雑誌の写真から、本物の空気と美味しさがあふれてました。


陽気も良くなり、サングリアを飲むにはいい季節。

よーし、ゴールデンウィークに向けて、仕込みを開始!

少しずつ色々な果物を揃え、赤ワインの他にも色々なお酒を揃え、

昨日のお休みに付け込みました。先に作った、京都の娘から、

「お母さん、高いバナナを入れると美味しくなるよ」と助言があり、

プレミアムの高ーいバナナを奮発。

りんご、オレンジ、レモン、

そして季節の果物として香りのよい、土佐文たんも入れてみました。

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お酒も半端ではありません。3Lの果実瓶、2本分を作ったので、赤ワイン約3L、

グラスワインなどの残ったものも赤、白、総動員して、さらに、甘味のあるお酒、

ういきょうの香りがすごく好きな、ペルノ-、甘口シェリー、そしてねずの実の香り、

ジンも入れました。私の好きな香りばかり。

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それぞれに美味しくなーれと、願いながら、最後に菩提樹のハチミツと、

シナモンを入れて蓋をしました。

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そして丸一日、自分の誕生日の今日、果物を残しながら、

お酒の上澄みを取っていくという、根気のいる作業をして完成。

クリアーですっきりとしたサングリアが出来上がりました。

でも、あんなに香りの出るものを入れた割りには、ちょっとお上品過ぎるかな? 

高かったバナナがいまひとつ甘くなかったことに少しがっかりもしたけれど、

まずまずの出来上がりではないでしょうか。


皆さんにお出しする準備ができ次第、またご案内しますね。


雑誌には、付け込んだ果物は潔く捨てることとありましたが、

果物ずきの私はそんなことできません。

引き上げた果物に砂糖を降りかけ、美味しくいただいています。

さすがにお客様には、ちょっとお出しできないけれど、これだけで、十分酔えます。

あー、美味しかった!頑張ったおまけ。 

では、ゴールデンウィークは浅野屋のサングリアで乾杯を。



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