No.406 簡単美味しい、かんびんご飯
お店でお出ししているお米は、秋田県大潟村のアキタコマチです。
少し細長い形で、甘すぎず、さっぱりとした味。
洋食のソースにも良くあい、いつ食べても食べ飽きない味です。
このお米を毎回、シェフが、火加減を見ながら、ガスで炊いて、お出ししています。
ご飯の美味しいことは皆さん、良くわかっていただけます。
そんなこだわりのご飯だけれども、お客様の入り具合によっては、
残ってしまうことも。
休日には、残ったご飯に一工夫。ちらし寿司やいなり寿司、
オリーブオイルで炒めた野菜や生ハムなどを加えた洋風寿司など、
お寿司系もいいけれど、温かいご飯が食べたい時お勧めなのが、「かんびんご飯」。
元々は炊飯器で炊いてました。材料も作り方もいたって簡単。
炊飯器に研いだお米にいつもの水加減。瓶詰めのなめたけと、缶詰めのツナ缶、
同じく缶詰めのコーン缶を入れ、スイッチオンするだけ。
味付けは缶詰めや瓶詰めがしてくれます。だいたいお米2合で、
ツナ缶の小さいの一缶、なめたけの小さい瓶約1瓶。
なめたけは濃い味、薄味、お好みで入れる量を少し加減して。
コーン缶も同様、様子を見ながら、お好みで。4合なら、コーン缶大、
なめたけも大と無駄もありません。
後は炊き上がりを待ち、さっくり混ぜるだけです。
余裕があれば、炊き上がりに、刻んだ三ツ葉を入れると、彩りもバッチリです。
先日、スーパーで、野生種エノキタケ使用、という少し高い瓶を見つけ、
「野生種エノキタケとは?」と思いながらも、いかにもおいしそうだったので、
購入して、この「かんびんご飯」を作りました。
残りご飯を利用してなので、チーンして温めたご飯に、ツナ缶、なめたけの瓶詰め、
コーン缶を投入して混ぜるだけ。
あっという間に、おいしい混ぜご飯ができました。
かんびんは缶詰めの缶と、瓶詰めの瓶、そして簡便にできることから、
私が名付けました。皆さん、ぜひ、お試し下さい。
でも、できることならば、お店のご飯が、できるだけ、残らないのが、いいんだけど。
かんびんご飯とこれまた残りも有り合わせで作ったニース風サラダ。
我が家の休日のご飯。
毎年好評のニース風サラダ、もうすぐ始まります。
そしてブログ読んで下さった方にこっそり情報。
今週、金曜日、土曜日辺り、グリンピースのポタージュあります。
グリンピースの季節なので、少し、仕込みました。
さらに、白キクラゲとクコの実が入った、中華風フルーツポンチもお出ししています。
どちらも仕込みはわずかです。よろしかったら、お一つどうぞ
浅野屋洋食店
http://www.geocities.jp/asanoya15/
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