No. 444 技あり、野菜の下ごしらえ
世の中はシルバーウィーク。私は仕事。
というわけで、今日は私が実践している、
スピーディーにこなせる野菜の下ごしらえをご紹介します。
まずは、強力な味方、レンジ。
カボチャ、とうもろこしなど固いものを切る時には、レンジでチンして、
少し柔らかくしてから切っています。
秋の味覚、サツマイモ。シェフのお母さんの大好物ですが
、腱鞘炎に悩まされている私には、固くて切るのが大変。
大きなサツマイモを前に、
先日、いつもカボチャをチンするようにして見たらどうかなと、
思いつきました。
洗って、水気をつけてラップで緩くくるみ、
チン!あれー、今まで苦労していたのはなんだったの?と思うぐらい、
簡単に柔らかくなり、包丁がスッと入りました。
湯がいたりしていないので、ホコホコで焼き芋のようです。
写真は、約700gの大きなおいも。レンジ600wで7分くらいチンすると、
ホコホコおいもの出来上がり。他に、
とうもろこしは500wで5分くらいでOKです。
写真のとうもろこしはパールホワイトとかいう白いとうもろこし。甘いです。
カボチャは丸のまま洗ってラップを敷いたレンジに入れ、
大きさにもよるけれど、5~7分くらいチンします。
柔らかくなるので、包丁で簡単に切れます。
お勧めは牛乳と砂糖と塩少しを入れて炊く、ミルク煮。
生だと柔らかくなるまでに牛乳が焦げてしまうけれど、
すでに火が通っているので、短時間でカボチャのポタージュのような、
ミルク煮ができます。
お子さんも喜ぶカボチャのミルク煮はレンジとの合わせ技料理です。
さて、次は塩を味方に茄子料理の時間短縮です。
炒めものなど、茄子と油は相性抜群。
でも柔らかくするには、茄子が油をよく吸うので、大量の油を使い、
手がだるくなるくらい鍋と手を動かして、
そして暑くてへとへとになってしまいます。
茄子のあく抜きは塩水につけるですが、
これにも結構時間と場所(かさ張るから)がいります。
あるとき、時間がなくて、あく抜きをするため、
直接塩を揉み込んでみました。10分もすると、少しかさが減り、
茶色水が出てきたので、さっと水洗いしてキッチンペーパーで拭いて、
炒めました。
あれよあれよという間に炒め終了。
さらに油は3分の1くらいしか使いません。
すでに塩で下味がついているので、
味付けは控え目でといいことづくめでした。
それ以後、私の茄子の下ごしらえは、塩で揉む、さっと洗う、
水気を切るの3ステップとなりました。
何より油の量が少ないことにびっくりされると思いますよ。
もちろん、蛇腹切りは欠かせませんが。
写真は10分程塩もみした茄子。
9月21日は敬老の日。
少し前から、おじいちゃん、おばあちゃんたちと
ご一緒にお食事をされるファミリーが多くなってきました。
小さなお子さんからご年配の方にまで、喜ばれるメニューがいっぱい。
ぜひお揃いでお出かけ下さい。
.
« No.443 猫元気 | トップページ | NO.445 臨時休業のお知らせ »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- No.1028 特別メニュー2022年暮れ(2022.12.24)
- No.1026 季節の便り モンドール(2022.12.18)
- NO. 1015 地の物、時の物 その2(2022.09.05)
- No. 1014 地の物、時の物(2022.09.02)
- No.1012 ニース風サラダ出ます(2022.08.18)