NO.460 スペイン、ハモン・セラーノ始まる
11月28日は忙しい一日でした。
朝いちは法事のための大きなお弁当をお作りしました。
昨年好評とのことで、今年もご注文いただきました。
具だくさんのお弁当、カラフルに仕上がりました。
そして、夜、いよいよスペインのハム、ハモンセラーノが始まりました。
海外の写真で、
よくぶら下がって売られている骨付きの約10kgもある大きな肉の塊です。
スペインのイベリコ豚とは異なります。
デュロック豚の後ろ脚を塩漬けにし、乾燥させて、薫煙させたもので、
イタリアパルマの生ハムと、
中国の金華豚と共に世界三大ハムとして知られています。
シェフの言葉では、パルマより癖があり、通好みかな、とのこと。
私も少しお味見してみました。かめば噛むほど、味わいがあり、
複雑で余韻の残る味わいです。
でも、この味、どこかで~、ああ、鰹節の味!
なるほどどちらも熟成させて、インシン酸が増した味です。
力強いハモン・セラーノは、今が旬の洋梨と、
また、甘味の強いパイナップルとも相性が良いですよ。
でもさすがに、後ろ脚の先に付いていたヒズメを見た時には、
ごめんなさい、でした。
生ハムとフルーツのサラダ 1000円
28日夜はコース料理もあったので、多めに仕込みをした、
サーモンマリネ 900円
くりとキノコのキッシュ 600円
もございます。こちらは後、一食、早い者勝ちでーす。
後少しと言えば、ボージョレヌーボーも後少しで終わりますよ。
本当に美味しく、今年も楽しませてもらいました。
まだの方、ぜひぜひお早めに。29日日曜日にはたぶん終了します。
.
« NO.459 営業時間のお知らせ | トップページ | NO. 461 貸し切り営業のお知らせ »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- No.993 チーズ、そしてハム(2022.05.14)
- No.990 花と食を巡るディープな京都旅 その4 京極かねよと純喫茶翡翠(2022.04.20)
- No.989 花と食を巡るディープな京都旅 その3 自家製酵母のパンの店はちはち(2022.04.19)
- No.986 モッツァレラとトマトのサラダ(2022.04.01)
- No.981 寒い日のお楽しみ(2022.02.18)