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2015年12月15日 (火)

NO.466 クリスマスの仕込み始まると、来た来たからすみ

12月13日日曜日の夜は、ご予約が2組、8人のみ。

今日は、ひまかな?と言いながら準備しながら迎えた5時半。

開店と同時に、次々にお客様が来られ、一瞬でほぼ満席に

5時頃に一度来られた方も4番目になられて、

お待たせすることになりました。

こんな時、シェフは、半ばパニックになりながら、料理してます。

一つずつ、やるしかないけれど、どうしても運の悪いお客様も。

学生時代からのお客様で、

今は、豊橋に暮らすHさんご夫妻も二人のお子さんを連れ、

新幹線で食べに来てくれました。

とにかくお子さんの多い日でお店は、とっても賑やか。

最後の一つのクレームブリュレを巡って、先にご注文のお客様が、

がっかりしているよそのお子さんに、譲る場面もあり、

忙しいなかにも、楽しい浅野屋でした。

シェフが必死で作っている横で、いつも冷静沈着に仕事をこなす

厨房スタッフのSさん。山のようなお皿を洗いながら、オードブルも作り、

さらに頼んでいたクリスマス用のカボチャを切り始めました。

S003

えぇーやるの?と見ているうちに、どんどん切っていきます。

私も手伝い、大きなカボチャ3個、7kgをあっという間に切ってくれました。

S001

こうなったらやるしかないので、私も仕事がすんだ後、

カボチャのポタージュのための、煮込みをしました。

今日も、営業の後、7kgのカボチャと格闘。すべて裏ごしが済んだら、

帰宅は、深夜となりました。

シェフも牛フィレ肉の下ごしらえなど、やはり深夜まで仕事。

いよいよクリスマスなんだな、という毎日が続きそうです。 

と、そこにいきなり飛び込んできた、からすみ。といっても、

からすみになる前のぼらの卵巣、ビッグサイズ!

こんなの見たことないという20cmもある大きなぼらの卵巣が4腹。

これも待ったなしの仕事です。

S006

血抜きをしてヒマラヤの岩塩に付け込むまで、今日はやりました。

S010

この後、焼酎で洗い流し、乾燥させるのですが、

大きいし、今年は暖かいので、首尾良く仕上がるか、神経を使いそうです。

大きなぼらの卵巣がからすみとなり、お出しできるのは、

年が明けてからになると思います。ハァー、疲れました。



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