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2016年2月

2016年2月25日 (木)

NO.483 流行に乗る

先週の土曜日は冷たい雨が降る夜でした。

営業が終わる頃から、嫌な寒気がして、少し休んでから、

ダウンの上からシェフのジャンパーも借りて着て、なんとか家に着くと

あれれ、やっぱり熱が。いきなり38度です。

解熱剤と抗生剤を飲んで寝たら、翌朝は下がったので、

やれやれと思っているとヒューッと熱が上がる。

結局日曜日はお休みさせてもらい、月曜日の朝、

満員の待合室で待つこと1時間。

お医者さんでインフルエンザと診断されました。あれれ、やってしまった。

ここ数年風邪らしい風邪もひいたことなく、インフルエンザもかからずで、

うがい、手洗い、マスクの予防と後は気合いで望んでいた冬。

油断は禁物ですね。

先生からは禁固5日間。エエー、5日も! 

タミフルを飲むとお腹がぐるぐるして気持ち悪くなり、眠れず。

電話すると百人に一人くらいお腹を壊す人がいると。

私がその百人に一人のようです。

その後もタミフルを飲むと胃が痛くなるので、

いつも飲んでる胃腸薬を飲みながら我慢しました。

39度から38度5分を行ったり来たりの月曜日が、お腹もこわし、

一番辛かったです。

折あしく、体温計は電池切れ。確かあったよな、

と引き出しをごそごそすると、

何十年ぶりかで日の目を見た水銀体温計が健在でした。

最後はアナログと、いつもは長く感じる5分もついうとうとしながらの検温、

木曜日にやっと36度台で安定して来ました。

土曜日にお越しいただいたお客様の顔を思い浮かべ、

大丈夫だったかなーと、思ってます。

用心して、もう少し私はお休みをいただきます。

スタッフのみんなが心よく仕事を分担してくれました。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。



2016年2月15日 (月)

NO.482 りんごジャム

友人のHさんが体調を崩し、入院するという一大事です。

彼女から、ずっと頼まれていた「りんごのチャツネ」。

お料理ずきの彼女はずっと私のチャツネを愛好してくれていて

「これがないと我が家のカレーの味が決まらない」と。

中々時間が取れず、先送りになっていたけれど入院と言われると、

私のお尻にも火がつきました

きっと彼女のこと、

お家の冷蔵庫におかずやカレーを作って準備するんだろうなと思い、

思いきって私もチャツネを仕込みました。

チャツネは、

フルーツや野菜を何種類か一緒に酢と砂糖で煮込んだ保存食。

私が作るりんごとレーズンのチャツネは、カレーに入れたり、

ポークチャップやハムステーキのソースにしたり、

ラム肉のソテーに絡めて使っています。

もちろん浅野屋のカレーにも入っています。

りんごと玉ねぎなどをワインビネガーときび砂糖で煮込み、

レーズンを加えます。最初は白いものが、

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だんだん茶色く粘り気がでてくるとOK。かなりの変化です。

こちらはお料理用。

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りんごをどうせ剥くならば、紅玉も最後だしと、

りんごジャムも一緒に仕込みました。

シナモンがふんわり香るりんごジャムの出来上がり。

今回もりんごの皮むきは厨房スタッフのSさんが素早く、

かつ、大量(約7kg)に助けてくれました。いつもありがとう!

さらに、りんごジャムキャラメル風味も作りました。

これは、本当に贅沢なもの。

一口食べると、リッチな気分になること間違いなし。

砂糖を煮詰めて、キャラメルを作り、

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生クリームを加えたところにりんごジャムを加えます。

火加減を見ながら、一気にかき混ぜて行きます。

りんごの酸味、ジャムの甘味、

そしてキャラメルの苦みと3つの味が溶け合い、

パンに塗ってもよし、そのまま食べるもよし。

瓶のふたを開けた時の香りも素敵ですよ。

頑張って作り過ぎたか、今日はまたぞろ、腰がいたく、

休め、休めの黄信号です。

お一人でも多くお分けしたいので、今回も数量制限でお願いします。

りんごのチャツネ 280g   900円

りんごジャム   280g  750円      160g   500円

りんごジャムキャラメル風味  160g   700円 

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2016年2月14日 (日)

NO.481 元の浅野屋に戻る

大掃除の時に、ついにビリビリになってしまった、客席ののれん。

オーダーで新調したものが届き、早速、掛けてみました。

前と同じ葛布は用意できなかったけれど、中々良いですよ。

以前とあまり変わらず、違和感がないです。

あ~、これでやっと落ち着きました。のれんがないと、

赤い壁が剥きだしで、広々と見えたけれど、落ち着かない感じでした。

やり残していた掃除も少しづつはかどり、店内さっぱりして、

気持ちが良いです。

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昨日は、いつもご利用いただくご夫婦がご来店。

いつも注文される、「ハムとチーズの盛り合わせ」を頼まれました。

メニューにはないけれど、ある材料を盛り合わせるだけなので、

いつも色んな組み合わせで、お出ししています。

この日は、後で日本酒を飲まれると言うことだったので

コート ドゥローヌのシャプティエ クローズエルミタージュのハーフボトルを

お勧めしました。

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濃縮された果実味が奥様のお好みにピッタリだったようで、

とても喜んでいただきました。

チーズやハムを少しづつ、何種類もいただくのは、

中々家庭では難しいから、うれしいと、いつもこのメニューを頼まれます。

「旬野菜の温製」は別のご夫婦のご注文です。

今は冬に美味しい野菜がいっぱい。カリフラワー、カブ、ブロッコリー、

芽キャベツ、にんじん、

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変わったところで、珊瑚カリフラワーも今、美味しいですよ。

レンコン、カボチャ、ブナピー、パプリカと色とりどり、

目にもうれしい一品です。

お料理上手な奥様からは

「こんなにたくさんのお野菜、用意するのは大変ね」と、

いつも台所に立ってる方の視線です。

私が行く八百屋さんいわく「野菜は剥かないといけないので、売れんわ」、

トホホですが、現実かも、です。

いつもの浅野屋、やってます。ご来店お待ちしています。



2016年2月 3日 (水)

NO. 480 方向音痴、伏見を歩く

名古屋の老舗居酒屋、大甚にずっと前からいってみたいと思ってました。

シェフの年代の人たちの口の端には、

大甚での思い出がしばしば出てくるし、

dancyuでも、名古屋に大甚ありと紹介されていたり。

小鉢にずらり並んだおかずが美味しく、お酒は樽酒の賀茂鶴のみとか、

4時の開店に行かないと席がないとか、

昭和の雰囲気を色濃く残したお店とのことです。

日本酒ずきで古いもの好きな我が家の次女は学生時代に体験。

すごく気にいってましたが、同席した、男子学生が独特の雰囲気にのまれ、

早々に退散となり、残念だったというのも、私の興味をそそりました。

念願叶って、今日はシェフと二人で突入。

伏見は、シェフが、30歳頃まで家族で住んでいた町でもあり、

大甚界隈は懐かしいところのようでした。

5時にお店の前で待ち合わせねと、

伏見の問屋街で買い物をするつもりで、私は一足早く家を出ました。

方向音痴は自分でも自覚しているので、

地下鉄7番出口を出てすぐという店の前をわざわざ確認。

ネットで地図も確認していたので、足早に大甚の前を通り過ぎて、

お目当ての服飾店まで歩きだしました。何度も行っている店なのに、

なんだか方向を間違えたみたいと気づいたのは、栄小学校の前で。

栄小学校はシェフが子供の時通ってた学校で、

付近は、お母さんからよく聞く地名や建物が。あれれ、

とんでもない方向へ来てしまった。間違いに気づき、方向転換して、

お目当ての店になんとかたどり着きました。

まあいいか、昔住んでた町の探索もできたし、と買い物をして、

いざ、大甚へ。

待ち合わせの5時5分前に着いたもののシェフの姿は見えず。

時々お店の中を覗くも、

入口に怖そうな風貌のおじさんにじろりとにらまれ、退散。

寒いし、暗くなってくるし、心細くなって、何度目かに覗いた時、

お店の人が「もう一軒あるよ」と声をかけてくれた。

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昔懐かしい「御園銀座」の飲食店街です。こちらは支店でした。

その時、怒ったシェフから、「どこにいるの?」とやっと電話が入りました。

こんな時、携帯がないと本当にどうしようもない。

携帯を持たないシェフは公衆電話をやっと探し連絡が取れてみると、

私は100m程離れた支店の前で立っていたようです。

ああ、わざわざ事前確認したのに、店構えも違うし、地下鉄6番出口だし

本当に自分の方向音痴にも程があると平謝りで、

ともかくも大甚にたどり着きました。

店内はすでに大勢のサラリーマンの方々でいっぱい。

2階に案内されました。小鉢のおかずは、白和え、

ナメコとオクラの酢のもの、ナマコの酢のもの、魚の子の煮付け、

穴子の煮付けなど、心安らぐ、懐かしいおかずばかり。

こんなに手作りして、大変や、といつも賄いを作る私は感謝でした。

しらうおの刺身や注文してから焼く焼鳥などを、

ぬる燗の賀茂鶴でいただきました。

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久々に飲む賀茂鶴は、ほんのり樽香がして、お酒らしいお酒。

おかずの優しい味にピッタリで、シェフと二人よもやま話に花が咲きました。

お店がだんだん混んで来て、お店の人も注文を叫んでました。

最後に、大きなそろばんを持った店の人がテーブルに来てお会計。

こんな方向音痴が、

ナビもない車を地図さえあれば大丈夫と運転してるというと、

娘からは、方向音痴の機械音痴、

ナビなどあるともっと大変と言われ、まあ、そうね。反論はありません。

今日は憧れの大甚にやっとたどり着いた一日でした。



NO.479 お世話になりました 葛布ののれん

2月2日、朝から大掃除。と言いたいところだけれど、

私の出勤は大幅に遅れ、到着したら、みんなもうお掃除の真っ最中。

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色々な場所を手分けして掃除してます。

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私は、前日の夜に外した、のれん類の洗濯で思わぬつまずき。

すっかり出遅れてしまいました。

客席と厨房の仕切りの木綿ののれんは2度洗いで、きれいになりました。

あまりきれいになったので喜んで、

前日の夜にソファー席にかかっている葛布でできたのれんも洗いました。

いつもなら手洗いをするところだけれど、時間も遅いので、

洗濯機のソフト水流で、3度洗い。これが失敗のもとでした。

葛布は山野に自生する葛の茎を繊維に加工して、

織られたとても特殊な布。

ザックリとした風合いと手になじむ感触、自然な色合いなど、

野趣にとんだ布です。

今から17前の店のオープンの時、設計士さんから、

葛布というものがあるので、

それを赤い壁に掛けると雰囲気が良いとの提案で、葛布を探しました。

今ならパソコンで葛布と入れると、

たちどころに何軒かのお店が出てきますが、

17年前はそんなに簡単ではなかったです。

やっとの思いで探した葛布は、静岡県は掛川の名産品でした。

たしか1枚8000円近くしたものを、9枚!7、8万円したと思います。

ずっと大事に使ってきました。

それが、埃で目詰まり状態、何度かの下洗いの後、

洗濯機に入れ出てきたら、びりびりでした。あ~やってしまった。

しかも洗濯機の中も葛の繊維が張り付き、要掃除。

トホホな結末でした。

大掃除は、好天に恵まれ、普段できない、冷蔵庫の中や、

換気扇の中など順調に進みましたが、気がつけば4時!

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私はその足で布の大型専門的、大塚屋へ直行。

のれんの布を選び、寸法をお伝えして注文しました。

ただし、葛布はタイ製でもびっくりするくらい高かったので、

カーテン用の布地で注文しましました。

色々な思い出が詰まった葛布とはいよいよお別れになりました。

というわけで今年の大掃除は、私にはのれんの思い出ばかり。

最後にソファー席のカーペットを全部コインランドリーへ持って行き、

こちらもきれい、さっぱりになりました。

のれんが出来上がるまでは赤い壁が剥きだしでちょっとイメチェンかも。

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2月4日(木曜)は臨時休業させていただきます。





2016年2月 1日 (月)

NO.478 2月のお休みのお知らせ

1年のスタート、、1月はあっという間に過ぎて、早や2月。

のっけから申し訳ございませんが、連休のお知らせです。

  2月2日(火曜)  3日(水曜)  4日(木曜) 連休させていただきます。

なんだかお休みが多くて、申し訳ございません。

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今回は、1月から先送りしていた、店の大掃除です。

きれいになった店で、5日からは、通常営業でお待ちしています。

久々にりんごジャムできました。

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真っ赤な紅玉りんごが売っていたので、少し作りました。

りんごの甘酸っぱい香りは、いつでも、心安らぎますね。

少しですので、お一人様、限定数でお願いします。

ついでにりんごのタルトもお作りしました。

タルトの方は、日曜日は完売。

後、少しだけお出しできますが、さて、いつ出るのかな?

シェフに聞いて下さい。

1月最後の日曜日の夜は大勢のお客様で、

とってもにぎやかな浅野屋でした。みなさん、ありがとうございます。




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