NO. 513 ルバーブジャム
八百屋さんで真っ赤なルバーブがピカピカ光っていました。
それも、束になって。
もうこれはルバーブジャムを作るしかないと、その束を買って帰りました。
このところ、店の通常営業や、
家事をしていると寝る時間が遅くなるばかり。
お客様からは「ジャムないの?」と尋ねられるし、
自分のためのものもないし、だけれども無理しちゃいけないなと、
目をつぶっていました。
でも今回ばかりは素通りできないピカピカさでした。
国産ルバーブが出回るようになって、始めてこんな束を見つけました。
ルバーブはふきのような茎を食べる野菜。でも赤い色からして、
ほうれん草の茎のようなしゅう酸臭さがあり、
砂糖で味つけをする以外にあまり調理法はないようです。
繊維質が多く、ヨーロッパでは肉の付け合わせとして、
ポピュラーなものです。
筋をとって、ザクザク切って、砂糖とレモン果汁と煮れば、
すぐに溶けだし、おいしい匂いがしてきました。
今回はイタリアの白ワインを投入。すぐに良い香りが立ち上り始めました。
ピカッと光ったら、火を止め完了。
冷蔵庫で一晩寝かし、再び火にかけてから瓶詰めです。
適度な酸味があり、爽やかな味わい。
パンにもヨーグルトにもよく合います。
今までは、イチゴやりんごなど、色々な果物と合わせて作っていましたが、
ルバーブだけで作るのは今回が始めてでした。
想像以上の味わいに、
久々のジャム作りの醍醐味を味合わせてもらいました。
長野産ルバーブジャム 160g 480円 で販売中。
。
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