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2016年7月16日 (土)

NO.523 おまけのおいでやす京都 その2

父の一周忌で京都の実家に帰ったついでに見た祇園祭の鉾。

翌日はさらにおまけで、美味しいものを求めて、

七条から四条エリアをウロウロ。

最初に、しばらくご無沙汰だったうちだ漬物へ。

駅やデパ地下に出ていない、

うちだ漬物は、錦小路店は比較的行き易いものの、

五条通りを少し下がり、大宮通りを少し西に入った本店は、

ほんとにこの道で良いのかと思うようなところにあります。

ここのキュウリのしば漬け「京の里」はずっと食べ慣れた味。

よく圧されたキュウリに茄子やみょうが、しょうが、ししとうなどが、

バランスよく入っていて、味もしば漬けのすっぱさではない、

色もしば漬けの赤ではない、しば漬けらしくないしば漬け。

いつ食べても大好きな味です。

色んなお漬物が並ぶ中、「京の里」を購入。

次にフルーツサンドのヤオイソか、

おかずパンのまるき製パンか迷ったけれど、

季節柄、フルーツサンドはパスして、五条通りを上がり、

松原を少し入ったまるき製パンへ。細い道に面した店は、

夕方にも係わらず、コロッケやヤキソバやハムカツが、

あふれるキャベツと共にコッペパンからはみ出し、

ところ狭し並んでいるけれど、次々と売れて行きます。

S083

S082

フカフカのコッペパンに昔ながらの手作りお惣菜。

もちろん、あんこやクリームも優しい味わいです。

みんなの懐かしい味を、私もたくさん買って、保冷バッグで持ち帰りました。

迷ったけれど、もう一軒。四条大宮をもう少し東へ、

醒ヶ井という細い通りの角にある、和菓子の亀屋良長へ。

S085

烏羽玉(うばたま)という黒砂糖の上品なお菓子で有名ですが

ここの女性パティシエが作る和テイストの洋菓子が美味しいことを

最近、発見。

お干菓子もセンスが若くて、お菓子がみんなかわいく、

どれにするか迷います。

ここも祇園祭限定のお菓子やらで、ショーケースが賑わっていました。

このあたりから、四条通りを東向きに見るともう鉾やら、

山やらが見え隠れして、町がすっかり華やいでいました。

最後に五条と七条の間の西本願寺門前町にある本願寺伝道院を

見て帰りました。

S103

明治以降活躍した伊東忠太の設計の建物は異色で、

いきなり出会うとびっくりするけど、今ではすっかり町に溶け込んでいます。

建物のまわりぐるっと、動物のような彫像が取り囲んでいて、

これも重要文化財とのことでした。

S100

おまけがたくさんの京都一泊でした。



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