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2016年9月 8日 (木)

NO.542 やっぱり大好き野菜 ずいき

9月になって夏野菜の話しがまだ続く、なんだけれど、

今は忘れかけられている、ずいき(芋茎)のことをどうしても書きたくて。

ずいきは漢字(芋茎)を見てもわかるように、芋がら、

つまり、八頭や赤芽芋など、里芋類の葉柄です。

茎を食べる、芋ではなくてね。

関西では、他に緑色で中が、すかすかした、

はすいも等も含めてよく食べると思います。

乾燥させた干しずいきは年中あるけれど、

主にお盆前後に生のものが出ると、一手間かかるなあと思いながらも、

つい手が伸びます。

今年の夏も一度だけお盆前に、生のずいきを見かけました。

S013

ルバーブのように、一本一本筋を取り、適当な長さに切ってから、

あく抜きのために、下茹で。

S014

その後は出し汁でおあげやじゃこと炊いてもいいし、

さっと茹でたものを三杯酢につけると、綺麗な赤色が出ます。

すかすかなのですぐに煮えます。

S015

昔から、血の道に良いと女性に親しまれてきたましたが、

実はポリフェノールが豊富な食材でもあります。

以前、夏に八百屋さんの店先でずいきを買おうとしていると、

年配の女性から、

「これ、どうやって食べるの?」と尋ねられたことがありました。

反対やと思いながらも、名古屋では、余りなじみがないのかもなあ。

店の賄いでも初めて食べるという子が多いけど、

みんな好きになってくれる、どこか懐かしい、

ほっこりさせられる味わいがあります。

こんな食材を残していかなきゃなあと思います。

今年の夏はオリンピックに湧き、一方で相模原の事件など、

人の心の問題を奥深くえぐるような事件もありました。

先日はかねてから具合が悪かった、友人のお嬢さんが急死され、

お母さんの気持ちを慮るといたたまれない気持ちがします。

喧騒の世の中にあって、ひっそりと、人の心を鎮めてくれる、

そんな食べ物を残していきたいです。



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