No.582 年越しそば
我が家の恒例年末行事は京都、祇園きりとおしの「権兵衛」で
年越しそばと、名物親子丼を食べる、
ですが、昨年末は京都暮らしも長くなった次女が、
「美味しい蕎麦屋さんを見つけたから、紹介したい」と言うことで、
木屋町を少し東に入った「河道屋銀華」へ行って来ました。
京都はだいたい、うどん文化。
柔わ柔わのうどんに柔らかい九条ネギをたっぷり載せて、
フウフウ言いながら食べます。
蕎麦屋は昔はあまりなかったように思います。
そんななかで、学生の頃からよく行ったのが「河道屋」。
そこの支店とのことなので、懐かしさもあり、揃って出掛けました。
蕎麦のほかに、うどんや丼も揃った「権兵衛」とは違い、
「河道屋」は蕎麦と付きだしとお酒しかない、純蕎麦屋。
10数人も入れば満杯の小さな店で、懐かしい出汁の匂いと共に、
それぞれの蕎麦を注文しました。
食べながら、次女が「今年一番美味しかったものは何?」と
聞いてきました。
私は即座に「灰の下のトリュフ」と答えると
シェフは「灰の下のトリュフとタリアテッレの白トリュフがけは
甲乙着けがたい」と唸ってました。
次女は「富山で食べた白子の炙り」だそうです。
確かに、現地じゃないと食べられそうにないものです。
蕎麦をいただきながら、美味しい思い出で一年を振り返りました。
皆さんの美味しかったものは何んですか?
京都タワーもお正月のライトアップ!!
鋼板を溶接して作られた、鉄骨を使わない世界一高い建物だそうです。
元旦の京都新聞で、紹介されていました。
正月2日の京の空
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