No.615 イタリアより、フレッシュバジルソース
イタリア、トスカーナのフレッシュバジルソースが届きました。
バジルといえば夏のさんさんとした太陽を浴びて、元気に育ちますが、
イタリアで一番の旬は、5月、6月とのこと。
その一番美味しい時に収穫されたバジルをすぐに加工、
瓶詰めしたものが届きました。
フレッシュバジルとエクストラバージンオイル。
柔らかくて、穏やかな香りです。
ペコリノロマーノやパルミジャーノなどのチーズも
ふんだんに使われていて、味に深みを与えています。
パスタと和えてお出ししたいところですが、お店ではちょっと難しいので、
モッツァレラやトマトサラダに合わせて見ました。
(家ではパスタもいただきました。おいしかったです。ごちそうさま)
水牛のモッツァレラとフルーツトマトのサラダ +バジルソースで 1200円
トマトサラダ +バジルソースで 750円
ウーン、かなり原価厳しいですが、ソースの命も短いので
このお値段でたっぷりとおかけします。
季節の恵、そして流通の恩恵を感じる一皿をどうぞ。
フルーツトマトもいよいよ終わりです。
栽培時に水やりを極限まで抑えて作られる濃厚な味わい。
「さすがに気温30度を超えると、水をやらないと枯れるし、
やれば味が薄くなってフルーツトマトではなくなる、もう終わりだね」とは
八百屋さんの弁。
今から何年前か、家の近くにまだ小さな八百屋さんがあった時、
その店先で小さいけれど、すごく美味しそうなトマトを見つけ、
そう高くもなかったので、何気なく購入。
家に帰って、食べてみて、あまりの甘さにびっくり、
へたなお菓子よりよっぽどいいおやつと思い、
もう一度八百屋さんへ飛んでいって、
買ったのがフルーツトマトとの出会いでした。
後日、八百屋さんの店先には高価なフルーツトマトが並んでいました。
八百屋のおじさんもよくわからず、値段を付けてしまったと
頭をかいてらっしゃいました。
フルーツトマトが出るといつも思い出します。
濃厚な水牛のモッツァレラと、
濃厚なトマトにさっぱりと香り高いバジルソース、
暑い日の一皿目にどうぞ。
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