« No.634 勝沼ぶどう郷 | トップページ | No.636 荒川源流の旅…天然氷蔵元 »

2017年9月 5日 (火)

No.635  荒川源流の旅…茅葺きの宿

さて、勝沼ぶどう郷を後に向かった先、行ったことのない県とは、

埼玉県です。

今回は埼玉県の西の端、山梨と県境を接する秩父地方を訪れました。

家族の誰も埼玉県に行ったことがなく、

秩父多摩甲斐国立公園に含まれる一帯は深い山と

荒川源流を抱く自然豊かな場所のようです。

ただ、高速を降りてからの山道が長く、天候によっては、

不安でもありました。

ずっと深い谷を横に見ながらのドライブ。

いくつものトンネルを越えた先に国道で二番目に長い

雁坂トンネル(有料)を越えました。

(ちなみに一番は東京アクアトンネルとのこと)

埼玉と山梨を結ぶ国道140号のトンネルが開通したのは、

平成10年のことです。

日本三大峠と言われる雁坂峠は

徒歩でしか越えることができなかった難所です。

雁坂トンネルを抜けた後もトンネルの連続。
そしてダムを望む場所には大きなループ橋がかかっています。

雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)は

美しいカーブを描いて深い谷から上へのぼります。

数々の景観賞に耀くこちらの美しい橋も平成10年の開通とのこと。

S052

S057

山深い道の先に三峰神社の登り口などが出てきて人里近くなったころ、

その日のお宿茅葺き屋根の民宿に到着しました。

S065

立派な茅葺き屋根と開放的な広い縁側のある心落ち着く民家で、

その日は私達だけだったので、気兼ねなくくつろがせていただきました。


お酒持ち込みOKと言うことで、

ブルゴーニュワインと携帯用のワイングラスも持参。

山女魚の柔らか煮やおかみさんの手打ち蕎麦など、

なかなか味わう機会も少ない山の幸、

里の幸とおいしいお酒をゆったりと楽しませてもらいました。

岩魚の骨酒は熱々、

S073

そのうちにじわーっと岩魚の風味が広がりとてもおつなものでした。

飲み干して中を見てびっくり。骨ではなくて。

焼いた岩魚がごろんと入っていました。

この夜のご馳走の中でも、特に驚きは、

おかみさん自らが採ってきたというイワタケの酢の物です。

深山の崖に生えるというイワタケは珍味中の珍味。

初めていただきました。色は真っ黒で、片面はいぼいぼしてます。

味があると言うよりは、食感がコリコリしてます。

甘酢につけてあり、ゆずのマーマレードとの盛り合わせが新鮮でした。

この後おかみさんからイワタケ採りや山の話など

面白いお話をたくさん伺いました。

あまりに面白かったので、また改めてご紹介しますね。

翌朝は早起きして、近くの美しい安谷川で

きれいな山の冷気をいっぱい吸い込んでから朝食をいただきました。

S092



.



« No.634 勝沼ぶどう郷 | トップページ | No.636 荒川源流の旅…天然氷蔵元 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1637385/71610617

この記事へのトラックバック一覧です: No.635  荒川源流の旅…茅葺きの宿:

« No.634 勝沼ぶどう郷 | トップページ | No.636 荒川源流の旅…天然氷蔵元 »