No.662 座布団新調
いつも浅野屋のことに、心を砕いて下さっているお客様のA先生が、
「これで座布団カバーはどう?」と伊勢木綿の反物を2反抱えて来てくださったのは
2ヶ月ほど前でしょうか?
合わせてみると椅子の幅にぴったりです。
「お布団でも作ろうと思ったけれど、良ければ活用して」とのことでした。
元々あった椅子に夏用のクッションをくくりつけ、
間にもう一枚クッションを入れただけの応急カバーだったので、
座るとずれて具合が悪かったです。
いただいた反物は柄も小粋で、
伊勢木綿の特徴の甘撚りの糸での織り生地は柔らかく、やさしい風合いです。
早速、娘にお願いして縫ってもらうことになりました。
サイズの確認、布縮みのチェック、付属のヒモや糸の購入と、
簡単に出し入れできる形の考案と、準備にも時間がかかりましたが、
何とかクリスマス前に完成 !!
2柄の内、ストライプが大きい方を取り付けてみました。
小粋でなかなかいいですよ。クッションを2枚入れたので、今はフカフカ。
亀の甲羅のようにも見えます。店の雰囲気も替わりました。是非ご来店下さい。
A先生、Mちゃん、ありがとうございました。
そしてクリスマスディナーももう目前。
ご予約も順調で私たちも準備を初めています。
シェフはケーキの種作りをしていました。
クリスマスディナー、恒例のあのケーキです。乞うご期待を!!
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