No.669 冬の美味しいもの その2 優しい味の七草粥
松の内が明ける1月7日の朝に食べる七草粥は、
お正月のおせちなどのごちそうで疲れた胃を、休めてくれる優しい味です。
昨今はスーパーに七草粥セットが売っていて、気軽に作れるようになりましたが、
まだ寒い野原で、雪の下から、青い新芽を探した昔の人はすごいなと思いながら、
いつも作っています。
パックに入った七草を並べてみました。
右から、
すずしろ、すずな、せり、なずな、ごぎょう。上はほとけのざ、下がはこべらです。
すずしろが少し煮えにくいので、先に投入。
その他のものは入れるとほぼ同時に火を止めると、色も美しく、
草の青臭い味が残り良いものです。
今年は、母の里、和歌山の金山時味噌と一緒に頂きました。
子供の頃からの食べなれた味が、優しいお粥に寄り添うようでした。
年末に金山寺味噌を差し上げた方も、
やはり七草粥と一緒にたべておいしかったとのこと。うれしいです。
7日の営業の後に、閉店間際のスーパーに飛び込むと、
「七草粥セット」が100円になって入り口で売られていました。
ちょっと悲しいけど、お粥好きの私にはうれしい特価。
2パック買って、その後もお餅入り七草粥を作り頂きました。
余談。さらに9日に別のスーパーに行くと「まだまだいける七草粥」と題して、
198円で売られてました。なかなか強気。
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