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2018年8月 3日 (金)

No.706 シチリアの太陽

本職は大学の教授でありながら、とてもワインに詳しいお客様のK様。

わざわざご職業まで、お書きしたのは、

彼がワイン関係のお仕事をされていてもおかしくないほどの、

ワインに対する知識をお持ちだからです。

特にイタリアワイン(品種がたくさんあって難しいんです)。

中でも、シチリアワインについては、何度も彼の地に赴かれているご様子。

いつも楽しくワインをお飲みになりながら、色んなことを教えてもらってます。

前回いらした時に、

シチリアでワイナリーを始めた日本人がいらっしゃるとお話しされました。

そのワイナリーのオーナー、西川恵章氏は、

シャープの太陽電池事業でシチリアに赴任し、飲んだ一杯のワインの素晴らしさに、

驚かれたそうです。シチリアの地ブドウ、テラ デッレ ジネストレです。

そして「その畑、今、売りに出てますよ」の一言が、彼の定年後の行方を決めます。

もともとおいしいワインのできる、活火山エトナ山の麓の、

わずか1ヘクタールの畑を2013年に62歳で購入。

大切なアドバイスを守り、翌年から栽培を開始して、

2017年の秋に「エトナ ロッソ ジュン」としてやっと世に送り出されたそうです。

ワイン作りを通して、今まで自分が飲んできたワインが

このようにしてできたのかと感激されます。

「ワインに愛着が出てきて、大切にしてもらいたいという気持ちは、

モノ作りの会社にいた時と同じ」と言われます。

初リリースは5000本。

K先生はシチリアで西川氏と食事をともにしてお話しをうかがわれ、

1ケース購入したとおっしゃてました。

シチリアのいっぱいの太陽を思わせる素敵なラベルのワインを

私も飲んでみたいです。

ブルゴーニュのドメーヌを守るビーズ千砂子さんの赤と白、それぞれのワイン、

また、ニュージーランドの地でピノノワールを醸す

KUSUDAの楠田氏のワインなどにも今までお目にかかりました。

それぞれの方にそれぞれのドラマあり、それぞれのワインの味わいとなっています。

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