No.715 和歌山の旅 その2~雨にしっとり古い町並み
旅館では、地元の漁港でとれたての海の幸をいただき、
静かな夜を過ごさせていただきました。とれたてアジのアジフライ。
サクサクしていて、フワフワで、家で食べるアジフライとはこんなにも違うかと驚き。
翌日はあいにくの雨で、欲張らない行程にしました。
関空が閉鎖される被害が出た、台風21号は和歌山でも風速50m以上を記録して、
あちこち道の不通や停電がおきていました。
真っ白な石灰岩が見事な白崎海洋公園もバンガローがぺちゃんこになり封鎖。
海岸線は開通したばかりでした。
特急で白浜への観光が多い和歌山ですが、
海岸線と山あいを縫うように走る紀勢本線の旅も素敵で,
レトロな「紀伊由良駅」を訪ねました。
時間が止まったような駅舎。
その後、醤油発祥の地、湯浅へ。
国道に面した醤油蔵の見学の後、古い町並みが残る湯浅の町中へ。
江戸時代から続く蔵や、店が雨に濡れてしっとりとした風情です。
幕末から昭和60年まで営業していた銭湯などの見学も面白く、
何より、食べ歩きの店の一軒もない、清さがうれしかったです。
本当に昔から続く暮らしぶりが伺える、大人旅にふさわしい佇まいでした。
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