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2019年11月

2019年11月24日 (日)

No.808 ボージョレヌーボーフェア終わる

21日の解禁日に合わせたボージョレヌーボーが半額になる、

ヌーボーフェアは土曜日のディナーで無事に完売終了いたしました。

ありがとうございました。皆さんの笑顔でにぎやかな3日間でした。

残るは、隠してあった、今、最も勢いのあるブルゴーニュの自然派ワインの醸造家、

フィリップ パカレのヌーボー、1本のみとなりました。

パカレの作るワインは少しアルコール度数が低めで軽やかに仕上がり、

飲み進めるうちに、味わい深いものになっていくとのことです。

問題は安くは無いことです。ボージョレ ヌーボー、

希望店売り価格750ml 5000円。(これでも充分にお安い)ハーフ 2800円。

誰が飲むでしょう?もちろんそれだけの値打ちはあります。

価格は応相談可能ですが。喜んでいただける方があれば、お気軽にお声をかけて下さい。

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2019年11月22日 (金)

No.807 ボージョレヌーボー 気になるお味は?

11月21日木曜日、ボージョレヌーボーが到着しました。

いつも可愛い絵柄のジャケットのジャン ボワスリエのボージョレ・ヴィラージュ ヌーボー。

今年はとてもシックな色合いにまず驚き。上品な花柄は中々可愛いです。

毎年、ヌーボーにいらして下さるTさんが、まず一杯目を飲まれました。

開栓と同時にフワッと濃く甘い香りがして、期待できそう。

喉をするする通るけれど、タンニンも結構しっかりしていて、飲みやすいけれど、のみごたえもあります。

よーし、今年も〇。アルコール度数は13%と普通のワインと同じです。注意、注意。

飲みやすさにつられて飲むと危ないです。

浅野屋では21日から23日までの3日間、通常の半額でお出しします。

120ml  300円の他に、ちょっと試してみたいあなたに、

50ml  150円からご用意しています。

初日の今日は、いつもお食事に来て下さるKさんも、

「一年に一度だけ、ここでお酒を飲む位」と50mlを飲んで行かれました。お気をつけてお帰り下さい!

ヌーボーに合わせたチーズもご用意しています。

浅野屋でお待ちしています。

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2019年11月16日 (土)

No.806 ボージョレよもやま

「ボージョレヌーボー?美味しくないから飲まない」

時々聞こえる声です。その一方で最近では、どのスーパーでも、

コンビニでもボージョレヌーボーを連呼して、簡単に手に入るようになったことも事実です。

お客様と接していると確実にワインが身近になり、

多くの人が、気軽に楽しむようになってきているなと実感します。

ヌーボーは、日本人にワインを身近にしてくれた存在に思えます。

ここで簡単にボージョレヌーボーのおさらいです。

フランスのブルゴーニュ地方の南端、ボージョレ地区で作られた、

今年の新酒ワインがボージョレヌーボーです。例年11月の第三木曜日に一斉に解禁。

葡萄の品種はガメイという黒い葡萄から、きれいな赤ワインが出来上がります。

9月に収穫を終え、11月には飲めるようにするために、タンクに潰さずに果実を入れ、

二酸化炭素を充填します。酸素が無くなると果実は自分の酵素で発酵し始めます。

発酵が進んでいくうち、色素が十分に抽出され、タンニンはまだ溶出しないという時が来ます。

その時圧搾して、果皮・種などを除き、液体だけで発酵を続けます。(マセラシオン カルボニックというそうです)

そのために、出来上がったワインはタンニンが少なく(年によっては結構しっかりしている時も)、

軽くてフレッシュフルーティーな味わいとなります。

これはこれ。置いておいてどうこうなるものではなく、さっと飲んで楽しみましょうという感じ。

例年キャッチコピーが着きますが、ここ最近はそんなにまずい年はなかったと思います。

しかしボージョレではヌーボーばかりでなく、ガメイを使って早飲みではなく普通に仕上げる、

熟成に耐えるワインが作られていて、

一ランク上のヴィラージュや、その一ランク上のムーランナヴァンなどの村名ワインもあります。

また、ブルゴーニュ・パストゥーグランとラベルにあるものは、ガメイ2対ピノ・ノワール1の割合で混醸されたワインです。

ブルゴーニュはピノ・ノワールが代表ですが、ガメイやパストゥーグランもお忘れなく。

また白ワインでは、ブルゴーニュ=シャルドネですが、

アリゴテという品種も作られています。

こちらは酸味があり、とても切れのいい辛口で、シャルドネとはまた別のブルゴーニュの側面を見せてくれます。

ボージョレ(ガメイ)とアリゴテ。私はブルゴーニュ裏街道と呼んでいます。

中々メジャーになれないこんなところからでも、シェフは色々面白いものを探して来ます。

ヴァンサン ジラルダン ブルゴーニュ アリゴテ  750ml 5000円(税込)

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2019年11月15日 (金)

No.805   ボージョレ ヌーボーフェアのお知らせ

長らくのブログお休み、すみません。

2週間程前から古傷の腱鞘炎がぶり返し、右手がギブアップ。

続いて、先週末には、立ち上がろうとして、ぎっくり腰。(こちらはレベル1で治りそう)

そして今、ブログを書こうとしたらじんましんが、とボロボロの私。

いやはや、歳をとっていくことを実感せざるを得ません。

そんなこんなで、いつの間にか、11月の第三木曜日が目の前に!

そうです。今年は11月21日がボージョレヌーボーの解禁日です。

街は色づき、枯れ葉の舞う歩道を歩く頃、今年もやります。

ボージョレヌーボーフェアのお知らせです。


11月21日(木)、22日(金)、23日(土)

の3日間、限定でボージョレヌーボーを半額でお出しします。

ジャン ボワスーリエ ヴィラージュ ヌーボー

50ml  300円のところを150円

120ml     600円のところを300円

750ml     3500円のところを1800円

にて、特別にお出しします。(もちろんほぼ原価ですが、お祭りなので)


今年は収穫量が少なめだったそうですが、収穫期の天候にも恵まれ、

おいしいヌーボーができているようです。

果実味たっぷり、軽くてフレッシュなワインを、

少量から、お気軽にお楽しみいいただけます。

おいしいチーズや、洋梨と合わせた生ハムなど、オードブルも色々取り揃えて、お待ちしております。

ご来店にはご予約をお勧めします。

昨年のボージョレヌーボー

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2019年11月 2日 (土)

No.804 残ったチーズをどうする?

浅野屋の「くるみとチーズ」が大好きなHご夫妻。ビールやワインとご一緒にご注文くださいます。

先日は「デパ地下で買ったチーズに青いカビのようなものが出てきたけれど、

あれはカビなの?」というご質問。

実物を見ていないのでなんとも言えないけれど、

真空パックで未開封とのこと。商品が古くてカビたのでしょうか。

切って見て、切り口を確認して見ることをお伝えしました。

2週間程して、今日またご来店。

チーズの青い部分は広がり、捨てるに捨てられず、そのままにしているとのことです。

ええ?、ずいぶん日にちが経ってますよ。

そっーと開けて、青い部分を切り取り、中の白い部分を卵に混ぜて、

スクランブルエッグにすることをお勧めしました。卵に深みが出て、

少しピリッともして、美味しくなります。

私も古くなったチーズのかけらなどは卵に投入。朝ごはんがリッチになりますよ。

フレッシュチーズは購入後も発酵を続けています。

真空パックされていても、切り口もあり、油断できません。

売り場では、すぐに食べきらない限りは、消費期限のできるだけ長いものを選ぶことにしています。

できればふたを開けられるものはそっと開けて、

白いもの(端がピンクや黄色くなっているものは発酵が進んでいる可能性大)を選びます。

よほど回転が良い売り場で無い限り、消費期限もあまり当てにならないことが多いのが、実感です。

購入後はラップにふんわり包むか、水分の出るものならワックスペーパーやキッチンペーパーなどにくるみ、

ひとつづつビニール袋に入れ、さらにタッパに入れて、

おうちなら冷蔵庫の野菜室に入れます。いつも様子をみて、面倒を見てやる必要があります。

切る時には色々な切り口から切るようにといつも売り場の方に言われています。

なかなかデリケートなやつとのお付き合い。

うまく行くと、いろんな顔を見せてくれて、

ワインが開く飲み時のように、熟成が進み、食べ頃に出会います。

冷蔵庫の隅で眠っているフレッシュチーズはありませんか?

ちょっと中をのぞいてみてね。

 

 

 

2019年11月 1日 (金)

11月のカレンダーです。

11月のカレンダーです。

よろしくお願いします。

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