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2019年12月20日 (金)

No.812  迫力のメンチボール、そして工夫は続く

16日月曜日は貸し切りのご予約で、通常営業はお休みして、失礼しました。

よくご利用いただくお客様から、少々お高いコースのご注文。

しかもメインには、浅野屋さんらしいメンチボールやエビフライを、というリクエスト。

結構難しいご注文です。ワインもたくさん召しあがられるので、おつまみも必要です。

シェフと相談して、アミューズには、甘エビと生ゆばの生春巻きをお出しすることにしました。

実はこの料理、東京で注文弁当を作ってられる「チオベン」こと、

山本千織さんの料理本から拝借しました。

少し前に山本さんがテレビで紹介されたのを見ていて、すぐに何冊かの本を購入し、

私は何品も賄いで作っていました。単なる弁当本とは違い、長年料理を作ってきた、

その料理がたくさんの人々を満足させてきたことが推測される内容です。

中でも目を引いたのが、生春巻きに甘エビ、生ゆばという料理で、

すぐに生春巻きの皮を買い、作って見ました。

様々な具材で揚げ春巻きを作ってられる山本さんには珍しい生、生のレシピです。

作って見ると簡素なレシピの向こうに、作り方のコツや素材のバランスなど書かれていない工夫が多いことにも気づかされます。

そして16日。まだ春巻きを巻いているうちに早めのお客様の到着に焦った私。

なんとかお出しできたものの、何か消化不良な感じが残ります。

その後に続いたお料理の中では、オマール海老のポタージュでお客様が「美味しい」と言われた後、

無言になり、スープを一瞬で完食され、続くエビフライに「これが洋食屋」と歓声が湧き、

メンチボール(当日はフォアグラ入りでよりまろやかに)

のソースに感嘆の声が上がり、

デザートまでを無事に終えることができました。

とても満足してお帰りになり、ほっとして、そして疲れがどーとでした。

それでも悔いが残るのが、生春巻き。さすがにメンチやエビフライは多くの人の口に入り、

多くの人を満足させてきた料理と、シェフに脱帽です。

多分山本さんが作れば、もっと美味しい生春巻き。その日の賄いに再度チャレンジ。

迷ったけれども、シェフと相談して、

12月のコースメニューでもお出しすることにして、(具材は少し変わりますが)またまた作ってみる。

うーん、巻き方にも、盛り付けにも、味付けにもまだまだ改良が必要。

その日、たまたま家にあったフェタチーズと一緒に食べたら美味しくて、塩味の強いフェタを少し加えて巻いてみることにしました。

22日の本番まで、後少し。さて、お味は?

そして時間内に全部巻けるのか?(ちなみに今日は10分少々で12本巻けました)

お味の確認にはぜひご予約をお願いします。まだ少しお席に余裕があります。

12月のコース料理は、22日(日)ディナー、23日(月)のディナーの二日間のみ。

お一人様税込4500円です。

試作段階のサーモンとホタテの生春巻き

Dsc_0228

同じく山本さんのレシピで作った賄い、揚げ鱈の押し麦あん

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