No.848 営業のお知らせ
5月30日(土)ディナーは満席となりました。
また、お弁当もお請けできません。
申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
お席の間隔を開けてお座りいただきます。
しばらくご不自由おかけしますが、お願いいたします。
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5月30日(土)ディナーは満席となりました。
また、お弁当もお請けできません。
申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
お席の間隔を開けてお座りいただきます。
しばらくご不自由おかけしますが、お願いいたします。
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これからも食べ継いでいきたいものとして、わらびの煮物やなまり節など和食のお料理をいくつか紹介しました。
賄い担当の私が、長い間作っていないのが、ハンバーグ。
「ハンバーグなんか、家では作りたくないなあ。
玉ねぎをソテーして、色々こねて、大変だよね」とか話していました。
賄いにもハンバーグは出ますよ。でも、シェフが作った美味しいメンチボール。
私が作ることはないです。そしてシェフの手伝いでメンチボールの整形もしています。
だいたい、店では一度に3kgの肉を1週間に2回くらい仕込んでいます。春岡の店では一度に6kg仕込んでいたので、大変な重労働でした。
先日、体調を崩していた次女のところへ、ヘルプに行った時、
お婿さんから、私に作ってもらいたい料理のリクエストはなんと「ハンバーグ」と「エビフライ」でした。
そんなー。浅野屋へ来てよ、浅野屋で食べて、といいながら、
それでも第2子妊娠中で体調を崩していた娘に代わり、
完全にイクメンになっている彼を元気づけたくて、作りました。ハンバーグ。しかも2回分、1kg。
いや、久々にテンパった。夕方になり、まだお肉の整形が終わっていない。
慣れない台所の慣れない道具で、そのあとは焼いて、ソースも作り、付け合わせを作り、
汁物を作り、もう一品作り…と、あたふたしました。
小さなこどものお腹が空くのも待ったなしで、やっとできてみんなで食卓を囲んだ時には、フラフラしました。
シェフ、いつもご苦労様です。
もうひとつのリクエストの「エビフライ」は「豚ヒレカツ」に変わったけれど、
置いて帰って来ました。
夏にはもう一人家族が増える予定です。
2歳になった子どもとイクメンだんなさんと、皆、協力して、乗りきりたいです。
家族の真ん中に美味しいお料理がある幸せを本当にありがたく思います。
当たり前にしている食事、入浴、その後の洗濯してあるパジャマに着替えて眠れる子どもの幸せは、
世界中を見渡せば当たり前ではないことでしょう。
今年は思いも掛けないコロナ禍で、当たり前が当たり前でないことを、
みんな身をもって知らされました。身の回りの生活を考え治す機会かもしれません。
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先日、当ブログにて、お支払い時のカードでのキャッシュレス決済に疑問を持たれたお子さんへのお答え。
ご両親は「カード会社が払ってくれる」でしたが、私ならなんと答えるか、その後も考えていました。この手の質問に的確に、子どもにも分かるように答えるのは、案外難しいと感じます。あまりにも普通に利用していて、大人はあまり疑問に思うことがないから。
ATMの前でいつもどぎまぎしてしまう私。コンビニにある多機能の器械の前ではなおさらです。要はお金がどのように回っているかを、自分でもよくわかってないのでは…。
それはさておき、「お金を、カードの会社がお父さんに代わって、お店に支払い、後で、お父さんがカードの会社にお金を支払らう」が正解かな?と思うのですが、皆さんなら、なんと答えられますか?
こちらも、今が旬。
「グリンピースの冷たいポタージュ」 500円税込
この、土日に出ます。豆好きにはたまらない。美しいグリーンと青くさく、そして穏やかに甘い豆の味がストレートに感じられます。ぜひお召し上がりください。
インドでは豆のカレーを初め、色々な種類の豆をよく食べるようでした。しかも芽が出たスプラウトを好むようです。私も豆は大好きです。
今の季節はグリンピースや空豆(ほぼ終わり)、スナップえんどうや絹さやなど、青い豆の季節ですね。初夏ですね。
先日のタケノコじゃないけれど、季節がめぐると、
次々とその時期においしい野菜や魚が出てきます。
タケノコとわかめの若竹煮やひじきの煮物。
若い人にも食べやすい、ひじきのサラダやネギとのゴマ油炒めなど、
海藻類も初夏ならではのもの。
鰹を蒸して作るなまり節とフキの煮物に、グリンピースを入れて炊いた豆ご飯、
タケノコの若竹煮という取り合わせは初夏の訪れと共に、必ず思い出す献立です。
先日は「わらびこれが最後」というポップに思わずわらびを手に取りました。
ホロ苦く、炊くとぬめっとするわらびが大好きだけれど、これが結構高い。
その日は破格値だったので、たくさん炊いて、お隣にも、おすそ分け。
今では「それなあに?」と必ず聞かれるずいきの煮物や酢の物は、女性の味方。
「血の道を整える」と教えられていたとお客様と話していると、
「そもそも血の道なんて、今時言わない」と笑われてしまい。
菜っぱとお揚げさんの炊いたのやおひたしなど、
手数がかかる割には地味なおかずだね、と母とも話していました。
でも、食べ継いでいきたい、日本の風土に即したおかずです。
私も子どもの頃から食べ慣れていたので、作るし、娘も作り、またリクエストもしてくれます。
私は未だに母の作る、ふわっと柔らかいおひたしを越えられないと作る度に思い。
多分、茹で加減、菜っぱの絞り加減が、作ってきた数だけ料理に現れるのでしょう。
若い人に賄いで出す時は、「大丈夫?食べられる?」と遠慮がちに。
女の子はみんな興味深く食べてくれるけど、男の子は、やっぱり肉 !!
肉がないと食べた気持ちがしないようです。
でも必ず、お肉の横に一品、季節の日本のおかずを取り入れていただきたいです。
洋食店にて浅野屋では、なかなかできないですけど。
先日休業要請中の料亭の女将さんがいらして下さいました。
「和食はなくなりません。年齢が上がると共に、必ず和食に帰ってきます」とおっしゃってました。
私は、それには小さい頃から、お母さんが食べさせてあげることが大事と思います。
浅野屋は、まだまだお弁当も多いです。
意外にお弁当のリクエストとして多いのが「くるみとチーズのサラダ」1400円 店としては、長年作り続けてきて、
そして作り継ぎたい1品です。
動物たちの出産シーズンが終わった今は、シェーブルなど、ヤギのチーズのおいしい時期です。
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緊急事態宣言が、愛知県を初め多くの県で解除され、
少しやれやれというところでしょうか。
今頃になって、我が家のポストにも、アベノマスクが入っていました。
マスクはまだまだ高いですが、町のあちこちで売っているのを見かけるようになり、
遅きに失した感はぬぐえませんが…。
でもまあ、これもたくさんの人を介して、ここまで届いたもの。真っ白なマスクは少し安心感も届けてくれました。
さて、営業時間ですが、5月31日(日)まではディナーの営業時間を時短のまま、
8時閉店とさせていただきます。もうしばらく用心します。
ご理解のほど、よろしくお願いします。
2月初めにインドから帰国した時には、もうマスクが店頭からほぼ消えていました。
もともと花粉症の時期でもあり、喉の保護のためにも就寝時には年中マスクをしていたりと、
マスクは常に常備していました。でもさすがにここまでなくなると、
簡単には使い捨てにはできず、心細くなってきて、家の中を探すと、
いろんなマスクがあちこちから出てきてびっくり。
Nマスクは1月に買った風邪薬のおまけとして折り畳んでついていたもの。
薄そうなので、その辺にほってあったものを、ありがたく拾いあげ。
3枚ゲット。新聞店から配られたのはいつのことか?3枚も入ってました。
美大入試を目指して次女が画塾に通っていた頃、先生のパイプタバコの煙が嫌だからと、
たくさん購入していた活性炭入りマスクには、今は亡き先生の顔を思いだし、ちょっとホロッと。
なぜかポリフェノール入りなどのものも出てきて、笑えます。
長女は自分の就寝時用にかわいい自作のガーゼマスクを以前から愛用。
と、ここにきてアベノマスクと一緒にポストに入っていたのはネットで注文したマスク、50枚。
なんと中国浙江省からはるばる届きました。
アベノマスクとどっっちが安心かな? それは気分の問題かな?
日曜日のディナーにご家族でいらっしゃったお客様。
3年生くらいのお嬢さんがいらっしゃいました。
入り口のアルコール消毒のお願いで、手荒れを心配されたご両親に、
「でも、これが一番(コロナに)よく効くとテレビで言ってたよ」と。
楽しくお話しながらのお食事の後、カードでのお支払いの時。器械を操作していると、
「ねえ、このお金はどうして支払われるの?」との質問。
とっさの質問にご両親も、モゴモゴされ、私も操作中で答えにくく、
そしたらご自分で「銀行から支払われるのかな?」と。
ご両親も笑いながら「カードの会社なんだけどね」、と。
でも、答えはほぼあってますよね。私は賢い子どもだなーと感心しました。
学校の休みが長引き、子どもたちの学びの機会が奪われています。
兄弟がいる家庭のお母さんからは、「争いのない日はない」とお疲れの声も。
でも、子どもの好奇心はいつでも、どこでも発揮され、
こんな日常のひとこまにも学びがあることに気づかせてもらいました。
子どもの目がキラキラしていることが忘れないように。
学校がなくても、学びを休まないのが、子どもですね。
5月11日(月)~14日(木)まで連休させていただきます。
私も瞳がキラキラした孫にちょっと、会いにいきます。
先にお知らせした通り、営業時間を午後8時までとさせていただいています。
少し衰えてきたかに見える、コロナウイルスの脅威ですが、まだまだ気を抜けません。
カウンターにパネルを立てたり、従業員のマスク着用、できる限りの距離を開けての接客に努めています。
3密を避けるために、店内の座席も間隔を開けてお座りいただいていますが、
たまに「ただいま、満席でお入りいただけません」の張り紙が出ます。
あれ?お一人しか座ってないよ?という時もままある中。
実はお弁当のご注文に追われていて、
店内のお料理に手が回らない時があり、申し訳ございません。
この土日も母の日もあり、お弁当が多くなると思われます。
ご来店の際にはぜひお電話をいただけると助かります。
さて、季節は巡り、お茶も冷たい方が良くなって来ました。
ご好評いただいていた、「旬野菜の温製」は終了し、「旬野菜の冷製」に代わりました。
色々なお野菜が登場しますので、お楽しみに。
また、「生ハムとフルーツのサラダ」はメロンが始まりました。
熊本の赤肉メロンはほどよい甘みで、生ハムの塩気と、よくマッチしています。
「旬野菜の冷製」900円(税込)
「生ハムとフルーツのサラダ」1200円
浅野屋でお待ちしています。
写真はパーティ用の大皿盛りです。
5月5日のこどもの日 近くの和菓子さんで、ちまきと柏もちを買いました。
いつもはがらんとしている店内もこの日ばかりは、大忙し。
鳴り続く電話にも出れないで、接客されていました。
皆さんお出かけはなく、例年よりもお忙しそうでした。
清々しい葉の香りに季節を満喫させてもらいました。ごちそうさまでした!
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おうち時間が特別増えた訳でもない私だけれど、最近、手作りのご飯の友が色々出来て、
ご飯をおいしくいただいています。
とても簡単なものばかりなので、ゴールデンウィークも後ちょっとだけど、
よかったらお試し下さい。
☆海苔の佃煮
♪海苔の佃煮磯自慢♪ じゃないけど、すごく簡単に磯自慢です♪
休日に久々に手巻き寿司をしました。少し残った焼きのりを、置いておいても湿気るだけ。
鍋に少量のお酒、味醂、少し水を入れて、沸騰してきたら、海苔をちぎって入れます。
すぐにとろとろになるので、かき混ぜながら味をみつつ、醤油、砂糖を足していきます。
とろとろ、てかてかしてきたら、仕上げにゴマ油をたらして、
ピカッとしたら、火を止め、完成。
コツは最初の水分を多くしすぎないことぐらいです。
ゴマ油でコーティングしてあるので、結構日持ちします。
☆ふき味噌
山菜のふき、まだあるかな? 少しほろ苦く、でも甘く大人の味。
ふき1パックをみじん切りにして、サラダ油で炒めます。私は米油。
なじんできたら、麦味噌か、糀味噌等、白い味噌50gを入れ、伸ばします。
ハチミツを大さじ1くらい入れて、
なじませ、最後にクリームチーズ(キリなら1ポーション)入れてさらになじませます。
木べらでふきのとう、味噌、ハチミツ、クリームチーズを炒めて出来上がりですが、
水分が入ってないので、焦げないようにね。冷蔵庫で半年くらいおいしく、
ご飯、お酒のお供にどうぞ。
☆手作りメンマ
来ました! 私の誕生日の頃、どこかから必ず来る、タケノコ。
友人はありがたいことに茹でてくれたので、若竹煮、竹の子ご飯を作り、
堪能していたら、思いもかけない知り合いから、ど、どーん。大タケノコ6本!
もう、誕生日恒例と思うことにしてすぐに米屋さんで糠を購入。
仕事に行く前に2本を茹でました。さすがに採れ採れを送っていただいただけあり、
大きくてもすぐに火が通り、火を止め、そのまま店へ。
タケノコは自然放置なので、その点助かります。
さて大量のタケノコをどうするか? ここはクックパッドのお力を借りました。
おいしいメンマが簡単にできました!これはビールが止まりません。
茹でたタケノコを、縦に切ります。ゴマ油で炒める。
この時、味醂を回しかける。これに中華スープを入れて、
醤油、お酒、砂糖を入れて水気がなくなるまで炒める。仕上げにラー油を掛ければ出来上がり。
タケノコの大量消費、日持ちもして、料理の元にもなります。
出来たメンマと豚肉と絹さやを炒めてほぼ味付けなしで翌日の賄い完成。
炊き込みご飯も作り、3品、あっという間に…。
残りのタケノコも茹でて、ハー、出来た。(ここまで深夜1時過ぎ)。柔らかく、あくも少なく、採れたてを味あわせてもらいました。
でもやり過ぎたのか、ぎっくり腰再燃。
トホホ…。6本は…、多かった。
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