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2020年5月22日 (金)

No.844  食べ継いでいきたいもの

先日のタケノコじゃないけれど、季節がめぐると、

次々とその時期においしい野菜や魚が出てきます。

タケノコとわかめの若竹煮やひじきの煮物。

若い人にも食べやすい、ひじきのサラダやネギとのゴマ油炒めなど、

海藻類も初夏ならではのもの。

鰹を蒸して作るなまり節とフキの煮物に、グリンピースを入れて炊いた豆ご飯、

タケノコの若竹煮という取り合わせは初夏の訪れと共に、必ず思い出す献立です。

先日は「わらびこれが最後」というポップに思わずわらびを手に取りました。

ホロ苦く、炊くとぬめっとするわらびが大好きだけれど、これが結構高い。

その日は破格値だったので、たくさん炊いて、お隣にも、おすそ分け。

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今では「それなあに?」と必ず聞かれるずいきの煮物や酢の物は、女性の味方。

「血の道を整える」と教えられていたとお客様と話していると、

「そもそも血の道なんて、今時言わない」と笑われてしまい。

菜っぱとお揚げさんの炊いたのやおひたしなど、

手数がかかる割には地味なおかずだね、と母とも話していました。

でも、食べ継いでいきたい、日本の風土に即したおかずです。

私も子どもの頃から食べ慣れていたので、作るし、娘も作り、またリクエストもしてくれます。

私は未だに母の作る、ふわっと柔らかいおひたしを越えられないと作る度に思い。

多分、茹で加減、菜っぱの絞り加減が、作ってきた数だけ料理に現れるのでしょう。

若い人に賄いで出す時は、「大丈夫?食べられる?」と遠慮がちに。

女の子はみんな興味深く食べてくれるけど、男の子は、やっぱり肉 !! 

肉がないと食べた気持ちがしないようです。

でも必ず、お肉の横に一品、季節の日本のおかずを取り入れていただきたいです。

洋食店にて浅野屋では、なかなかできないですけど。

先日休業要請中の料亭の女将さんがいらして下さいました。

「和食はなくなりません。年齢が上がると共に、必ず和食に帰ってきます」とおっしゃってました。

私は、それには小さい頃から、お母さんが食べさせてあげることが大事と思います。

浅野屋は、まだまだお弁当も多いです。

意外にお弁当のリクエストとして多いのが「くるみとチーズのサラダ」1400円 店としては、長年作り続けてきて、

そして作り継ぎたい1品です。

動物たちの出産シーズンが終わった今は、シェーブルなど、ヤギのチーズのおいしい時期です。

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