No. 味わえる喜び
土日営業で、疲れが抜けず、月曜日も忙しく、このお休みはダウンしてしまいました。
少しずつ日常が戻ってきたのか、お客様からはお喜びの声を聞かせてもらうことが多い、この頃です。
土曜日は久々にコースをお請けしました。浅野屋定番のお料理の他にも、色々ご用意しました。
ヒラメのカルパッチョには、本当に旬のアスパラソバージュと可愛い花が付いたコリアンダー(皆さんお馴染みのパクチーです)でパンチを。
ホタテ貝のフリットと共にアスパラとヤングコーンのフリット
生ハム色々とメロンのサラダ
色も鮮やかなグリンピースのポタージュ
定番のエビフライと
フォアグラ入りメンチボール
デザートはバニラアイスのイチゴソース
楽しいご歓談の後で
「久しぶりに季節を味あわせてもらいました。
美味しくいただき、楽しかったです」とのお言葉。
良かったです。準備させてもらった甲斐がありました。
月曜日には久しぶりのお客様が数組。
皆さん近況のお話しで盛り上がりました。
関東在住の女性は、お母様がお住まいだったおうちを時々見にいらっしゃり、
その都度、お母様が好きっだった浅野屋にも、顔をだして下さいます。
メニューを選ぶ時には必ず「お母さんがこれが好きっだったから」と
おっしゃってます。
彼女も「久しぶりにこんな食事をした。ずっと自分で作った同じようなものばかりだったから。」
とお食事を味わい、心から喜んでられるようでした。
当たり前にしていたことが、実は当たり前ではなかったことに、
不自由を少し経験してみてわかったこともたくさんありますね。
そういえば、こんなことも。町中で良く見かけるようになったウーバーイーツをもじって、
お孫さんの待ってるお宅にお弁当を届けるおばあちゃんが
「私はバーバーイーツ」といいながら、お帰りになりました。新語が一つできましたよ。
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