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2020年7月 5日 (日)

No.855 驚異の生命力

お世話になってる八百屋さんではこのところ、アーティチョークが満載で、毎回勧められます。

ちょっと待って下さい。相手はアザミのつぼみ。

それも10cm以上あるつぼみを茹でて、がくを取り除き、台座のようなところしか可食部がありません。

美味しいけれど手間がかかり過ぎて、いつもパス。

イタリアンでは、そうじしたものを縦に切って、フリットにしたものをいただきおいしかったです。

スルーして、帰ろうとしていたら、八百屋さんが追いかけてきて、

車の窓から、小さなアーティチョークを「食べて」と入れてくれました。

小さ過ぎて食べるところもなさそうなので、オブジェとして飾っておいたら、

少しずつ開いてきて、紫の花が出てきました。

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ヨーロッパでは、よく食される食材だけれど、日本では、まだまだ。

大きな葉と大きな花がつくため広い栽培面積がいるようです。

南米で広大なアーティチョークの畑を成功させた、日系人の新聞記事を見たことがありました。

お客様から、今池駅にいけ花として、飾ってあり、

最初、菊かと思ったとのこと。

そうなんです。アザミは菊科の花なんですね。

驚異の生命力といえば95歳の義母。3月初めに介護施設に入ってから、一度も会っていませんでした。

やっと制限付きでも面会できるようになったので、4ヶ月ぶりに会いに行きました。

私はどう思っているかな?とドキドキしていて、後で写真を見ると緊張した顔つきに写ってました。

一緒に行ったシェフは久々にお母さんに会い、こぼれんばかりの笑顔。

ご心配おかけしましたが、元気で過ごしておりました。いつもありがとうを忘れない義母。

職員さんとも入所の皆さんとも、仲良く過ごしてくれている様子でほっとしました。

それにしてもこちらも驚異の生命力。入院やけがを何度しても復活できるし、見事に環境に適応しています。

アーティチョークと高齢の義母から元気をもらいました。さすがにアーティチョークは萎んできました。

どんなに生命力があったとしても、生命には終わりがあることも、厳然とした、事実ですね。

と、ここまで書いて、このところずっと気になっている、サバクトビバッタのことを思い出しました。アフリカ東部に大量発生したバッタはパキスタンやインドにまで、襲来しています。1日に150km移動。1日に3500人分の食料を食べ尽くし、移動していくとのこと。南米でも発生中。これは本当に驚異の生命力です。

決して豊かではない国々を容赦なく襲うバッタとコロナ。

バッタにはバッタの理があるのだろうけど、バッタさん、どうかお手柔らかにね、と願わずにはおれません。

世界のどこかで起きたことが決して対岸の火事ではない世界に、どんどんなっています。2020年、年賀状に「今年も良い年に」と皆さん書かれたことでしょう。現実はまさかの連続のうちに上半期が終わりました。

 

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