No.864 恐ろしい誤嚥
焼肉をした時に、思いもかけず、肉塊が喉に詰まり、
死ぬかと思いました。
焼肉の煙りから赤ちゃんを守るため、
私は他の部屋で赤ちゃんを抱っこしていました。
みんなが食べ終わり、焼いておいてもらったお肉を急いで食べようとしたのが、
間違いの元。少し分厚いカルビが喉の奥で止まったまま、動かない。
お茶を飲んでもダメ。汚い話で申し訳ないけれど、
ゲーゲーと吐き出して、事無きを得ました。
よく聞く誤嚥です。その間、1分ちょっとだったと思うけれど、本当に苦しかったです。
ちょうど保育園児がブドウを喉に詰まらせて、亡くなった頃でした。
孫もブドウが大好きで、私もよく出してたので、面倒でも小さく切るしかないですね。
帰宅して整体の先生から、喉の筋肉を鍛える体操を教わりました。
簡単なので、ご紹介しますね。
毎食事前に額に両手のひらをハの字になるように当て、首を前に倒す。
その時下がってきた額に両手で抵抗する。10から15秒位するそうです。
それだけです。喉がグッと詰まった感じになり、
結構苦しいけど、だんだんと変わってくるとのことです。
年齢的にも、筋肉も弱ってきます。まさかまさか、焼肉で死ぬとはと思わなかったけれど、
一寸先は本当にわかりません。ご飯前の15秒。
浅野屋で皆さんが額に手を当てる光景は笑っちゃいそう。
けれど、メンチボールの湯気もビーフシチューの湯気も、
グッと我慢して習慣にしたいですね。
ほんの15秒、いや、10秒でもいいそうだから。
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