No.871 青空のノリタケの森
8月9月の長期お休みの後は、おかげさまで忙しい日が続き、チーフも私もバテぎみ。
「体力無くなったなあ」と、ぶつくさいいながら、この先もどんどん体力は下降の一途をたどるのは、目に見えてます。
というわけで、まあ3連休させてもらいました。
最終日は長女と大垣方面へミニ・トリップの予定でしたが、直前に予定合わず。
朝、起きてから、予定変更して、名古屋駅近くのノリタケの森へ行くことにしました。
すぐにお誘いできそうな専業主婦の友人Kさんに連絡。
二つ返事で、お付き合い下さいました。
実は少し前にもコロナ騒ぎで2度も会う予定が流れてました。
高級品の洋食器で不動の地位のノリタケですが、
砥石やその応用品のシェアでは世界でも有数な会社。
電気の碍子や様々な物に転写するシートなどなど
陶器加工の色々な工程を幅広く応用した物で、その多角経営ぶりに驚きの展示でした。
面白いところでは、歯医者さんの石膏型や
セラミック技術を駆使した歯の加工品などもノリタケさんのお仕事でした。
もちろん、金や銀を多用した豪華な食器や陶器の展示もとても美しく、
「これパスタ屋さんで見たよ」とか
「これ実家で今でも使ってるコーヒーカップだ」とかの発見もおもしろかったです。
この場所での洋食器の生産はすでに終了していて、
趣のあるレンガ作りの建物がミュージアムに生まれ変わり、
煙突は蔦に覆われ、当時の面影を残すものが様変わりしているのは時代の流れなのでしょう。
友人が心配していた「できた時は干上がってしまいそうだったビオトープ」には
立派な蒲の穂や、よしが繁り、小さな魚もいっぱい泳いでいました。
秋晴れの青空の下には気持ちの良い芝生が広がり、気持ちの良い風が吹いていました。
久々のおしゃべりを心おきなくして、
最後にショッピングコーナーでアウトレットのお皿をゲット。
食器棚を開けると毎朝使うことになる、
カラフルなお皿が、目を楽しませてくれます。
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