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2020年10月 2日 (金)

No.868 いただき物と残り物で

休日の我が家の食卓。

退職後に畑に精出す友人からもらった、大根の抜き菜を塩揉みして

たっぷりのゴマと一緒に店の残ったご飯に混ぜた、菜飯。

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シャリシャリ食感と、青臭い香りでご飯が進みます。

抜き菜の柔らかい大根部分は小芋などと一緒にお味噌汁に。

これまた、月曜日にお勧めメニューでお出しした「ミズタコのマリネ」。

残念ながら「ホタテのマリネ」に負けてしまって、休日の我が家へ。

困ったな。合うハーブが無いなあと考えていると、お客様のKさんから、

ホーリーバジルをいただいていたことを思い出す。

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聞き慣れない名前のバジルはミントとも違うすーっとする香りで、

「お茶として飲んでもいいですよ」とのことだったけれど、

穂先といい、スッーと感といい、タコにぴったり。

物知りの長女は「ガパオライスのガパオのことだよ」というので調べて見ました。

ホーリーバジルはインドではトゥルシーといって神聖なハーブ、

タイではガパオで、ガパオライスはバジル炒めご飯とのこと。

馴染みのスイートバジルとはまた違う香りと味わいでした。

そしてヤリイカのさっと茹でには店の自家製ポン酢と

お客様のMさんのご両親が庭で栽培されている、かぼすをたっぷりかけました。

あれれ?抜き菜、ご飯、ミズタコ、ホーリーバジル、ポン酢、かぼす…! 

ほとんどがお客様からのいただき物と店の残り物で、季節の味を堪能してるではないですか。

皆さんありがとうございます。

色々な方から気にかけていただいてます。ホントに感謝です。

デザートは生ハムにつける梨の味見をして夕飯は終了。

生ハムとフルーツのサラダは今週はバートレットという大振りでジューシーな洋梨です。

残ったご飯に抜き菜と梅干しのおにぎり。

家族3人で翌日夕方には無くなってましたよ。(誰がいつ食べた?)

ホーリーバジル。ハーブの保存は濡らしたペーパータオルにくるみ、ビニル袋かタッパヘ。

結構、日持ちしますよ。

 

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