No.868 いただき物と残り物で
休日の我が家の食卓。
退職後に畑に精出す友人からもらった、大根の抜き菜を塩揉みして
たっぷりのゴマと一緒に店の残ったご飯に混ぜた、菜飯。
シャリシャリ食感と、青臭い香りでご飯が進みます。
抜き菜の柔らかい大根部分は小芋などと一緒にお味噌汁に。
これまた、月曜日にお勧めメニューでお出しした「ミズタコのマリネ」。
残念ながら「ホタテのマリネ」に負けてしまって、休日の我が家へ。
困ったな。合うハーブが無いなあと考えていると、お客様のKさんから、
ホーリーバジルをいただいていたことを思い出す。
聞き慣れない名前のバジルはミントとも違うすーっとする香りで、
「お茶として飲んでもいいですよ」とのことだったけれど、
穂先といい、スッーと感といい、タコにぴったり。
物知りの長女は「ガパオライスのガパオのことだよ」というので調べて見ました。
ホーリーバジルはインドではトゥルシーといって神聖なハーブ、
タイではガパオで、ガパオライスはバジル炒めご飯とのこと。
馴染みのスイートバジルとはまた違う香りと味わいでした。
そしてヤリイカのさっと茹でには店の自家製ポン酢と
お客様のMさんのご両親が庭で栽培されている、かぼすをたっぷりかけました。
あれれ?抜き菜、ご飯、ミズタコ、ホーリーバジル、ポン酢、かぼす…!
ほとんどがお客様からのいただき物と店の残り物で、季節の味を堪能してるではないですか。
皆さんありがとうございます。
色々な方から気にかけていただいてます。ホントに感謝です。
デザートは生ハムにつける梨の味見をして夕飯は終了。
生ハムとフルーツのサラダは今週はバートレットという大振りでジューシーな洋梨です。
残ったご飯に抜き菜と梅干しのおにぎり。
家族3人で翌日夕方には無くなってましたよ。(誰がいつ食べた?)
ホーリーバジル。ハーブの保存は濡らしたペーパータオルにくるみ、ビニル袋かタッパヘ。
結構、日持ちしますよ。
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