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2020年11月

2020年11月22日 (日)

No.877 ボージョレヌーボーお礼、そして今後のスケジュール 

2020年ボージョレ・ヌーボー・フェアを無事に終了することができました。

お越し頂いた皆様、大いに盛り上げて下さり、ありがとうございました。

コロナの患者数が日々増加するニュースの中でのフェアに、

不安もありましたが、無事に終えることができ、ひとまず安堵しています。

チーズや白子のフリットなども好評で、何よりヌーボーをおいしく飲んでいただけました。

グラス4杯飲んでも1200円の伝票には笑っちゃいます。

まあ、1年に一度のお祭りなんで。いつもやっていたらたまりませんが。

今回は、若い方から複数、「ボージョレ・ヌーボーってなんですか?

どうしてこんなにニュースになるんですか?」と尋ねられました。

私たち世代には、ブームが終わった感のあるヌーボーですが

若い方々のワインの入門には飲みやすいこともわかりました。

これからも、アナウンスを続けたいな、と改めて思いました。

さあて、ヌーボーが終わると、はや、年末に向けてゴーです。

決まっているところだけ日程をお知らせします。

また変更もあると思いますが、ひとまずのお知らせです。

12月4日金曜日 ご予約貸し切り

  24日木曜日、25日金曜日 クリスマス・ディナー  詳細は追って 税込4500円の予定

  28日月曜日ご予約貸し切り

  29日火曜日から1月6日水曜日まで、休業

1月7日木曜日より通常営業

よろしくお願いします。   

 

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2020年11月19日 (木)

No.877 ボージョレヌーボー、気になるお味は

2020年 11月19日 ボージョレヌーボー解禁日。

夕方一番にお越しいただいたお客様と抜栓した後の乾杯 !

もちろん今はグラスを合わせることはできないけれど。

色は濃いめのルビー色。香りも濃い、

ベリーの甘い香りが十分にします。

飲み口はスムーズで、タンニンがこなれていて、飲みやすいです。

ヌーボーの性格上、コクまでは望めないけれど、

スルスルと喉を通る爽快感を味わえます。

よし、今年も上々。

ところが、このところのコロナの増加のニュースの影響で、

ヌーボーのお祭りはさっぱり報道されていません。

皆さんお忘れなく。半額で飲めるのは、21日までですよー。

今日は「タラの白子のフリット」がスペシャル・メニューで出ました。

明日は「サーモン・マリネ」も出る予定です。

浅野屋でお待ちしております。

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DEUX=2

MILLE=1000

VIN=VINGT=20(フランス語で、ワインと数字の20の発音が同じなので)

2020年をかけた粋なラベルにもご注目を。

他にも、自然派ワインの 

フィリップ パカレ ボージョレ・ヌーボー 750ml 5000円は

21日までのサービス価格です。(期間終了後は6000円)いずれも税込です。

 

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2020年11月16日 (月)

No. 876 ボージョレヌーボーフェアのお知らせ

2020年 ボージョレヌーボー解禁に合わせ

11月19日(木)17時30分

  20日(金)17時30分

  21日(金)11時30分と17時30分

の3日間ボージョレヌーボーを当店販売価格の半額でご提供します。

50ml    150円(税込)

120ml  300円

750ml   1800円

の特別(特別過ぎる)価格です。

今年もジャン・ボワスーリエのボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーを

ご用意してお待ちしております。

無くなり次第終了致します。既にお問い合わせ、ご予約も頂いております。

色々あった2020年。まず、フランスのボージョレ地区では天候に恵まれ、

ワインのできは上々とのこと。

コロナの影響で、航空便を確保するため、早めの出荷で、既に日本にも届いています。

早めの収穫が出来た、天候にまず感謝です。

深まる秋と共に今年もボージョレの到着をお祝いしましょう。

浅野屋では、開業以来、21回連続のフェアです。

「生ハムと洋梨のサラダ」1300円(税込)

「チーズ盛り合わせ」「くるみとチーズのサラダ」など色々なチーズも取り揃えております。

ベリー系のヌーボーにあわせて、トマトサラダなども美味しいです。

浅野屋でお待ちしております。

写真は昨年のヌーボーです。今年は初日夜にご案内致しますね。

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2020年11月12日 (木)

No. 875 京都あんこの戦い

お休みをたくさんいただき、8月に出産した娘のところへ出かけました。

京都駅で待ち合わせをして、

紅葉も見頃の京都散策…と言うか食べ歩きを楽しみました。

山陰線で二条駅まで移動して、向かった先は森林食堂。

御池通りから上七本松を上がった住宅街の中に、

既に行列が。11時40分頃だったと思います。

運良く、一巡目に入れて、スパイスが利いた、独特のカレーを頂きました。

一皿に2種類のカレーをチョイス。

私は「長期熟成鶏のチキンカレーと柿豚キーマカレー」1200円を頂きました。

スパイスの配合は全然検討がつきません。

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でも雑穀米に少しとろみのあるスパイスの利いたカレーと

彩りの美しいサラダが盛り合わせてあり、ボリュームもあり後味もすっきりしています。

店内は糸紅葉が美しい庭のある古いおうちで、

そこここにエキゾチックな植物が満載の不思議な空間です。

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食堂という店名だけれど、カレーのお店で、若い女性お一人で切り盛りされていました。

またお尋ねしたいお店でした。

次に向かったのは10月に開店したばかりという和菓子のお店の「果朋」。

御池通り沿いの二条城の南側辺りです。店構えもいかにも高級店。

名前の通り果物と和菓子のハーモニーとも言うべきお店で、

お持ち帰りしたフルーツ大福には大満足でした。

洋梨やシャインマスカットがごろっと入っているまわりは、

塩味のほんのり利いた白餡、外は羽二重のようなもちもち生地です。

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他にもわらびもちやようかんを果物のゼリーと一緒に瓶詰めしたシリーズや

伝統の和三盆のお干菓子にフランボワーズなどの果汁をしっかり染み込ませた干菓子など、

美しく、おいしく、贅沢な一時を楽しませてもらいました。

御池通り堀川のゴマの「ふかほり」で香り高いごまの買い出し。

その後堀川を下って三条通り商店街を横切って、

お目当てのあんこ屋さん「都松庵」であんこの買い出しと和菓子を斬新に使ったスイーツを頂きました。

つぶあんのゼリー寄せにアイスクリーム2種、豆乳のホイップクリームのパフェ、

ゴマのガレットがてっぺんを飾っています。

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古くからあるあんこの卸やさんですが、

友人が、しろあんを使ったポルポローネそっくりな不思議なお菓子をくれて以来、

一度尋ねてみたかったお店です。店内に足を踏み入れると、

カラフルなパッケージとケーキ屋の卵の匂いで、どうみても洋菓子屋さんです。

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インスタ映えのするお菓子の数々。白餡と米粉で作った「あんdeクッキー」、

あんことベルギーチョコでビターに仕上がったガトーショコラのような竿菓子。

中でも「コーヒーのためのようかん」はようかんの中に

ドライいちじくやくるみのプラリネが入っていて、今までにない食感を楽しめるようかん体験でした。

地元の人たちが次々に来店されて買い物をされている様子からも、

このお店が進化しながらも、ずっと愛されていることが伺えます。

お値段も買いやすい設定で、随所に工夫が見られました。

少し前から、瓶詰めのわらび餅や、小豆のクッキーなど、

和菓子の洋菓子化が見られましたが、ついにこうなってきたのかと、

改めて考えさせられた1日でした。

三条通り商店街の角には、昔ながらのショーケースを置いた

「三条若狭屋」がひっそり佇んでいたことも印象的な光景でした。

私は都松庵で、あんことおぜんざいのパウチをたくさん買い込んで、

リュックに詰めて、重かった、重かった。

 

11月13日金曜日は、貸し切りとなっており、通常営業はお休みさせていただきます。

また、14日土曜日のランチは12時30分まで貸し切り、

それ以降は通常営業ですが、ご注意下さい。

 

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2020年11月 7日 (土)

13日(金)は貸し切り営業となります。

誠に申し訳ありませんが、9日(月)~13日(金)まで、

通常営業をお休みさせて頂きます。

また、14日(土)ランチは、ご予約のため、

通常営業は12時30分からとなります。

よろしくお願いします。

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2020年11月 4日 (水)

No.874 歴代スタッフあれこれ

先回は学生スタッフのミスのお詫びで、しょんぼり。

20数年も経てばいろんなアルバイトの子がいたなあ、と思い返すこと色々。

一番印象的なのは、酔っぱらってアルバイトに来た女の子です。

ディナーのバイトの時間に出勤してきたものの、何か様子がおかしい。

どうも酔っぱらっているようで、フラフラして、ろれつも回りません。

その頃はまだ珍しかったイギリス留学を控え、バイトを掛け持ちして資金を貯めていました。

昼のアルバイト先のメキシコ料理店で、送別会をしてもらったとのことで、

あのテキーラを飲んで?飲まされて?きたようです。

そりゃあ、誰でも酔っ払いますよ。仕方がないので帰そうとすると

「大丈夫ですって。やれますって」と、まるで動きません。

お店も始まり、お客様も入ってこられたので、仕方なく、

裏口から自転車置場まで引っ張って行くと、自転車の鍵を出そうとして、

鞄の中身を全部ひっくり返し…。なんとかお帰りいただきました。

後日イギリスから「あのお騒がせしたEです」と絵葉書を送ってくれました。

彼女ももう40歳台かと、感慨深いものがあります。

その他には、大食漢のT君。アルバイト初日の賄いの時、

「ご飯は炊飯器から好きなだけ取ってね」と言うとメイン料理の皿に山盛り、

普通にお出ししているお茶碗の4~5杯分よそってきたのにびっくり。

次回からは「大盛のお茶碗1杯ね」と付け加えなければなりませんでした。

でも、足らないようで、私たちが食べている間にコンビニで更に買って来て何か食べていました。

人なつっこい彼も社会人になって、どうしているのかな?

T君とは違うまた別のT君は小柄で、とても細やかな気が利く子でした。

膵炎という激しい痛みを伴う病気で救急搬送されたことがあり、

飲酒には注意していました。

それが、浅野屋での卒業の送別会の後、体調が悪くなり、タクシーで帰したものの、

そのまま、再度入院となってしまいました。

社会人としてのスタートにはなんとか間に合ったものの、冷や冷やでした。

その後は気をつけていると、元気な顔を見せてくれました。

書ききれないほど、色々な若い子たちと仕事をしました。

大学4年間はあっという間だけれど、逆に4年間無事に過ごせることも中々難しいと、

痛感する子たちにも出会い、親御さんたちのご相談も色々ありました。

子供さんを3人も連れて来てくれるAさん。

前の浅野屋のすぐ近くに家を建てたKさん。

豊橋の実家から通勤してくれたMさん。

皆さん今もご縁が続いています。

大学で学ぶことの他にもアルバイト先でも、色々な経験を積んで、

巣だって行った子たちが大勢いることは、私たちにとってもうれしいことです。

 

2020年11月 1日 (日)

No.873 お詫び

本当にお詫びです。

10月31日土曜日のディナーは濃い濃いお茶を、

11月1日日曜日ランチには薄い薄い赤だしを、誤ってお出ししてしまいました。

召し上がられたお客様、本当に申し訳ありませんでした。

ただいま、新人研修中です。お茶やだしは濃く作ったものを希釈してお出ししていますが、

目が届かず、測るのを間違えたようです。

お茶はお客様のご指摘で、赤だしはシェフが味見をして気がつきました。

若い子たちは、覚えるのも早く、今はバタバタしていますが、

また新しい顔ぶれに、店の雰囲気もリフレッシュしています。

申し訳ありませんでした。これからもよろしくお願いいたします。

 

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11月のカレンダーです。

11月のカレンダーです。

よろしくお願いします。

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