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2021年1月21日 (木)

No.897 分量には意味がある

数年前に出会った「クノタカオキャラメル」。

生キャラメルを初めて食べたときの衝撃が忘れられません。

香り高いバターと口の中でふんわり溶ける口どけ。

塩やフランボワーズのフレイバーもそれぞれ楽しく、いっぺんにファンになりました。

ネーミングもしゃれていて、少し違えば、シェフのアサノタカオをもじって、

何か新商品はできないかな?とか。

専門の店舗はなく、その後、私の行動範囲では取り扱いがなくなったため、

すっかり忘れていました。

先日娘が、製菓の本で生キャラメルの作り方を見つけて、

「できそうだよ」というので、俄然、やる気を出してすぐにチャレンジ。

何せ材料は牛乳、生クリーム、砂糖、バター、ハチミツだけ。

工程も至ってシンプルでテフロンの鍋ひとつでできる。

ところが、ネットで色々調べてみると、配合がみんなそれぞれに違う。

そこでやり易そうなレシピの中から、砂糖を少し控えめに作って見ました。

さほど時間もかからず、できたはできたけれど、うーん、生キャラメルではないのでは…。

煮詰め過ぎて固くなり、バターの油脂分が全体を覆ってしまいました。

味は中々。これ、バタースコッチだよ!ぱりぱり、美味しい。

シェフにみてもらうと、「分量には意味がある。

砂糖がバターを吸着するだけ、入れる必要があるんだよ。

配合というのは、それぞれによく考えられたものなんだよ」とのこと。

以前、ジャムを色々作っていた時にシェフに手伝ってもらい、

「りんごキャラメルジャム」や「洋梨キャラメルジャム」を作っていた。

最後のキャラメリゼはシェフに任せていたけれど、

何気なくやってのけてたいたけれど、うーん、そうだったのか。脱帽。

それでもおいしかったので、箱につめていると「誰かにあげるの?」と。

その夜、イタリアンの「オステリア・リュウ」さんへ食事に行く予定だったので、

「仕事の後一口食べてもらおうと思って」というと

「みっともないので、止めなさい。

きちんとできたものを差し上げて」と言われ、

それはそうと、すごすご片付けました。

時短営業の初日、コース主体のオステリア・リュウさんも、

とても工夫してお料理を出して下さいました。

美味しいお料理と美味しいワインに大満足。

お客様は皆さん、さーっと、8時で帰られ、後にはたくさんの洗わねばならないグラスが残っていました。

お疲れ様です。

次回は美味しい生キャラメルをもっていきますね。

後日談。次女に分量どうりに作らなかった話をすると、

「私も間違えて、クッキーがサブレになっちゃった。分量には、意味があるんだね」とのこと。

アレンジが効くようになるまでには、基本、基本あるのみ。

失敗の生キャラメルならぬバタースコッチ

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オステリア・リュウさんの「沼津産手長エビのラビオリ」

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