No.894 新年おめでとうございます
今日から仕事初めという方も多いと思います。
少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて強烈寒波で大晦日には名古屋でも雪が降り、全国的にも荒天。
コロナの感染者数も勢い留まることを知らず、
いつもにない、不穏な年明けとなりましたね。
毎年お子さんやお孫さんで賑やかで、
ビールの空き瓶がケースで外に出る、
我が家の隣家も、今年ばかりはひっそり。
かくいう私も大晦日を名古屋で過ごしたのは結婚以来初めてです。
それでも、お一日は日帰りで京都の実家で勤まる修正会に出掛けて、
ご仏前にお参りさせてもらいました。
1日に日帰りしたのも初めて。前日までの大雪とコロナ感染予防のため、
高速道路の利用を思案していましたが、朝はすっかり晴れて、
道もサービスエリアも例年とは比べものにならない空き具合でした。
願い事の神前とは違い、仏教の修正会は仏前でお勤めをして、
今年もしっかり仏道を歩ませてもらう、覚悟の場と思います。
仏教の目的は端的には転迷開悟です。
神仏には無理なお願い事をせず、道を指し示し照らし、
守って下さる仏様に感謝のために手を合わせる事を、
幼少期より教わりました。
世間一般の方々の神仏前での手を合わせる意味とは、異なると思います。
換気で少し寒くて、ソーシャルディスタンスで、
この場も例年通りではないけれども、
集まられた方々と、心通う一時でした。
年賀状は昨年行った、インドのベナレスの裏路地で撮った牛の写真を使いました。
お久しぶりの知人から、
「私もインドに行きたいの。よかったねえ」とお電話頂き、嬉しかったです。
年末も帰省しない時間を利用して、お節をオール手作りしました。
かまぼこ、昆布巻きのみ市販品。
後、黒豆はお客様でとてもお上手な方がいらっしゃり、今年もおいしく頂きました。
その他酢の物やおつまみも作って、名古屋で白味噌のお雑煮を頂き、
家族でゆっくりお正月時間を過ごさせてもらったのも珍しい、一年の始まりでした。
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