きっかけは次女が送ってきたラインの一言。
「私はスイーツの中では、フルーツサンドが一番好き。」
え? フルーツサンドはスイーツなの?
「食パンはケーキのスポンジより甘過ぎず、フルーツの美味しさが際立つ」
「食感も重た過ぎず、年々高くなるケーキに比べるとお値段も手頃」
京都のヤオイソに始まり、彼女のフルーツサンド愛があふれるラインに、
うん、私もフルーツサンド、好きかも?
しばらくフルーツサンドを研究して見ようかな?
と思い、名古屋のフルーツサンド事情を探っていました。
驚いたのは、買い出しに行く、瑞穂区のスーパー、
サポーレの入り口のパン屋さんがいつの間にか
併設のフルーツタルトの店「メルベイユ」のフルーツサンド屋さんになっていたこと。
いつも通っていました。全然気がつきませんでした。
米粉のパン生地は黄色く、ケーキのスポンジのようです。
食べて見るとれっきとしたフルーツサンド。美味しい。
メルベイユは一級のフルーツを贅沢に使い、タルト生地も良いバターで素直な味です。
もちろん、フルーツサンドも期待を裏切りませんでした。
ただ、夕方には売り切れとなりシャッターが閉まってることも。
行った日も4種類くらいしかなく、カラフルなミックスサンドは写真を撮る前に、
家人のお腹に。
写真は台湾パイナップルとバナナ、シャインマスカットといちごとマスクメロン
私が行きたいのは覚王山の「ボンマテリアル」。
こちらもきっとおいしいと思いながら、月、火休みに阻まれ、未だ行けず。
そして今日たまたま行った星ヶ丘テラスで
期間限定の港区の「ぜんめいや」の出店を目にして思わずUターン。
やったー。港区は遠すぎとあきらめていたら、こんな近くに。
みかんやいちごやマスカットやと迷ったけれど、いちじくとミックスフルーツを購入。
うちに帰って、ミルクティーを淹れ、ミックスサンドをほおばる…。
断面の美しさに反して、三角に切ったパンにフルーツが入っているのは見えてるところだけ。
後にはパサパサしたパンとあまり美味しくないクリームだけが残り、がっかりでした。
確かにインスタ映えはするんだけどな。
次女に報告すると「フルーツサンドはシンプルなだけにクリームとパンの美味しさが大事」とのこと。
その点、昔風な切り口だけど大曽根の「朝日屋」はパンにも工夫があり、
フルーツもぎっしり。古びた外見からは信じられないけれど、ずっとおいしかったな。
しばらく、フルーツサンド研究は続きそうです。
ところで今日は星ヶ丘テラスへ今、話題の
「星ヶ丘製麺所」にきしめんを食べに行ったのですが…。
期待度が高過ぎたのか、こちらも、出汁をもうひと頑張りしてほしいな。
幅広のきしめんの歯ごたえ、のど越しが悪くないだけに、ちょっと残念。
インスタ映えはバッチリで若いお客様が多いことはいいことですね。
シェフはしきりと香川で食べた
「讃岐うどんの『がもう』はおいしかったな」と言ってました。
あれやこれやと贅沢な話しです。
オリンピックに来たのは良いけれど、
貧しいウガンダには帰りたくないと脱走して、すぐに保護されてしまって、
もうすぐ帰国することになる選手に申し訳ない感じがします。
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