No.930 マスクと絶叫マシーン
はるばる北海道から訪ねてくれた友人との一時を楽しんだ、
学生スタッフのTさん。
皆さんコロナワクチンは接種済みといううことで、
遠来の友人とナガシマスパーランドへ絶叫マシーンに乗りに行ったそうです。
全長約2500mの走路世界一を誇る「スチールドラゴン」や
木製とスチールのハイブリッドで傾斜角度80度の「白鯨」など、
地元にはないスリルマシーンでクラクラした後でバイトに来ていました。若い!
我が家も子どもたちが小さい時にはナガシマには、よく遊びに行きました。
海水プールを楽しんだ後に、海からの夕風に吹かれてジェットコースターに何個か乗って、
1日フルに夏休みを楽しんだものです。今となっては考えられない。それこそ、若かった。
ところで、気になった私は、「絶叫マシーンに乗るときは、マスクするの?」
「はい、するように言われます。しかもなるべく声を出さないように」と。
ええ?もはや絶叫マシーンではない。
恐いことを表現できない本当の恐怖マシーンだ、
いや、辛抱マシーンか?と思った私です。
若い子たちの行動に自省が求められています。
遊園地へ繰り出す彼女らに眉をひそめる向きもあるでしょう。
ワクチン接種後の夏休みを少し大目に見てあげたいです。
子どもや若い子たちのエネルギーが、まっすぐに発揮できる日を、もう少し辛抱強く待ちたいですね。
私はといえば、先日マスクなしでスーパーで買い物をしていることに気付き、
焦りました。ちょっとした不注意ですが、まわりの目が気になります。
コロナ禍以降、世の中の雰囲気は不寛容が幅を利かせている気がします。
うつむき、足早に買い物をすませた、自分もいつしかその中にいるってことだよな、と。
マスクなしの空気も、マスクありの空気も、一緒のはずなんだけどな。
21日には、私とシェフもワクチン2回目。
翌、22日(木)は念のためお休みをいただきます。
よろしくお願いします。
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