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10月30日(土)のディナーは、ご来店、お弁当共に、
早めのご予約をお願いいたします。
当日のスタッフが病欠となったため、
シェフと私の二人での営業となります。
ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、
ご予約の方を優先とさせていただきますので、
ご了承ください。よろしくお願いします。
生ハムとフルーツのサラダのご注文で、切った洋梨は、
固くてまだ食べ頃にはなっていなくて、
もうひとつ、切ってみても固くて…と。
中々難しいですね。誰にでも経験があることですよね。
洋梨、桃、アボカドなどで、被害に合うことが多いです。
お客様にも「どうすればいいですか」と尋ねられることも。
先日の洋梨は、家に持ち帰り、レンチンしました。
皮を剥いてお皿にのせて、レモン汁を少し、砂糖をパラパラ、
あればブランデーや、白ワインをかけて、電子レンジ600wで1分半。
様子をみて、後1分かけてみました。
美味しそうな匂いがしてきたので、
上にバニラアイスとバニラエッセンスをかけていただきました。
コンポートやジャムのように鍋もいらないし、
一人前から作れるのも、気軽でいいです。とてもおいしかったです。
酸味と甘味が加わり、加熱によってジューシーにもなるので、
たいていのフルーツはこれでおいしくなると思います。
以前、どうしようもなく、おいしくない梨に当たった時は、
大きい梨だったので、砂糖とレモン汁と水を加えてミキサーにかけました。
手近にあった、すだちを刻んで入れたら、香りがすごく良くなり、
それ以来、梨とすだち(または柚子)のスムージーは
我が家の定番となりました。
おいしくても、おいしくなくても、梨が出ている時には作ります。
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洋梨も、桃も、梨もアボカドも決して安くはありません。一工夫して、ぜひ活用してみてください。
コロナウイルスの感染が落ち着いてきて、
色々な規制が解除されてきました。
愛知県の飲食店に出ていた、時短要請が解除されて、
初の日曜日。
ランチはご家族連れを中心に、賑わいました。
夜、一波終って、少し静かになった頃、
男性がお一人でお食事にいらっしゃいました。
当店一番人気のメンチボールと生ビールを召し上がり、
お帰りの折に一言。
「半年ぶりの外食。半年ぶりのお酒です」
とにっこりとして、お帰りになりました。
いいね、いいね。
浅野屋のモットーは
「美味しいものを、良心価格で。食べて元気の出るお店」
「一人でも、大勢でも楽しい浅野屋洋食店」
です!! お声をかけてくださって、
私もうれしかったです。
ご来店下さったお客様、お入りになれなかった方も、
今日もありがとうございました。
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夏あたりから胃の調子が良くないので、胃の内視鏡検査を受けることにしました。
いわゆる胃カメラですが、昔のように大がかりではなく、
口から小筆ほどの大きさの管についたカメラを入れて、
簡単にできるとのこと。
実際行って、麻酔を口に滴し、検査が始まって、
終わるまで、わずか20分。
結果は「若い人のようにとてもきれいな胃ですよ。何も問題ありません」
とのことに、
ほっとすると同時に気が抜けました。
横になりながら、自分でも、中の様子が見えましたが、
きれいな赤い粘膜に自分でも驚きました。
簡単な検査と聞いても、前日午後9時以降は何も食べてはいけない。
私の普段の食事時間は9時を回っているので、
夕食も早く作るのが、まず必死。
朝ご飯前に、車で7、8分のクリニックへ行くだけなのに、
もう、前日のそれが最後の食事かのように大切に思えたり。
なのであまりのあっけなさに、びっくりです。
しかも先生の一言が胸にしみます。
「なんともなくても、人間生きていればストレスもあるし、
胃が痛くなることもありますよ」
先生、お上手にして下さり、優しく声かけして下さり
ありがとうございました。
考えてみれば、普段、美味しいものを食べようと、
労力を惜しまず、時にフラフラになりながらも、
色々なものを作り、自分を養っています。
やっぱり普段の食生活がいいのかな、と思った瞬間、
「食べ物という生き物はない」と
父がいつも言っていた言葉を思い出しました。
すべての命をいただき、私の健康な胃が養われていることを、
カメラを通して教えられました。
自分一人、いつも大変と思っていることが、恥ずかしくなりました。
と、いいながら、最近いただいたおいしいもの。
京都の超レアお土産
「雲母漬」(きらら漬け)茄子の味噌漬け
優しい甘さと締まった茄子の食感でご飯が進む、
京都一乗寺のお土産
蓼科のお土産のお花の香りいっぱいのハーブティー
目にも楽しい贅沢なフルラインナップな取り合わせ
いただきものの、たねやのお饅頭といただきました。
ご馳走様でした。
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今や、どのスーパーでもみかけるようになった地産品コーナー。
たまに掘り出し物があるので、覗くようにしています。
先日、真っ赤な見かけぬものに目が止まりました。
真紅で刺々しているけど、かわいい何かの実かな?
手に取ると、「ハイビスカス🌺ローゼル」と書いてあります。
何か分からないけど、ハイビスカスと言えばお茶かジャムかな?
とりあえず購入で、家で調べて見ようと、レジかごへ、ポン。
やはりハイビスカスのお茶の原料にできるようで、ジャムにもと。
夏に咲くハイビスカスではなく、
晩秋から冬にかけて咲く品種がローゼルと呼ばれているようです。
クリーム色やうすピンクの花が次々咲き、その中心は真っ赤。
花のあとに結実して紅色のがくがたくさんつくそうです。
さて、お茶ように乾燥させようか、ジャムにするか。
考えて、紅玉と一緒に煮て、ハイビスカスアップルジャムを作って見ました。
ネットでは菜箸にさして中の実を抜き、
がくを外すと書いてあります。
でも、やってみると以外に力がいる。
別にがくは煮溶けるから、包丁を使い外しました。
念のため実も取っておきました。
薄切りにして、砂糖をまぶして置いておいた紅玉からは
水分が十分出ているけれど、リンゴはペクチンも多いので、
少し水を足してリンゴジャムを作る。
煮えて透明になってきたところで、ローゼルを投入。
面白いほど、溶けて行き、ジャムが赤くなって行きました。
いい調子。でもちょっと水分足りないな、
とここで、手近にあった赤ワインを投入したら、
あらー、真っ赤になっちゃった。
久しぶりのジャム作り。
ハイビスカスティーは酸味が強いので、
ローゼルにも酸味を期待したけど、自然な優しい酸味。
赤くきれいな色合いと、紅玉とは違う食感を楽しめる、
品の良いお味になりました。
お食事の後のハイビスカスのハーブティーと
ご一緒にお楽しみ下さい。
そして、念のため取っておいた、真っ白の実は、
一緒に煮ることもできるようですが、
来年の種まきに取っておくのですって。
うーん、きれいな花と面白いがく。
お茶よし、ジャムよし、塩漬けよしで育てたい。
でも、これ以上、庭に植物を増やさぬように、注意をされてるし。
今日は一年に一度の楽しみのチューリップの球根を買ったばかり。
私の心は揺れています。
ハイビスカス ローゼルの真っ赤な誘惑。
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木曜日、臨時休業させていただき、金曜日より営業です。
あーあ、休みはあっという間です。
今週は「モッツァレラとトマトのサラダ」
お出しできます。
「生ハムとフルーツのサラダ」は
洋梨が定期的に入るようになってきました。
「カキフライ」も始まり、好評です。
今週もお待ちしています。
次回木曜日は、再び、臨時休業となり、
申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
そして、やっと、やっと営業時間や、
酒類の提供の制限が10月17日で終わります。
引き続き、感染防止には気をつけながら、
営業していきたいものです。
今年もボージョレ ヌーボーフェアはやる予定です。
また、ご案内いたします!
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10月12日火曜日から14日木曜日まで、連休させていただきます。
不定期のお休みが続き申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
いつの間にか10月も半ばに差し掛かっています。
いつまでも暑く、まだまだ半袖でもいけそうだけれど、
日暮れがすっかり早くなりました。
なんか、気温の体感と気候が一致しなくて…。
体調管理に気をつけて過ごしたいこの頃です。
10月も1週間過ぎましたが、中々暑い日が続いています。
まだまだ、日中は半袖ですね。
でも、10月の声を聞くと
お客様からは「カキフライ」のリクエストが。
今年も、三重県、浦村のカキから「カキフライ」が
始まりました。
すでにもう、中位の大きさになってます。
出始めのフレッシュ感をお楽しみ下さい。
「生ハムとフルーツのサラダ」は待望の洋梨が始まりました。
「ゼネラルラクエーク」という早稲品種で、果汁たっぷりです。
ラ・フランスは今、家でリンゴの横で追熟させています。
早く美味しくなーれ。
しばらくは、洋梨、梨、いちじくなどが続くと思います。
生ハムの力強さに負けないフルーツをお出ししますね。
緊急事態が明けても、お弁当のご注文は、続いています。
意外なお弁当の人気ものは「くるみとチーズのサラダ」。
皆さん、家飲みですねえ。
店舗での酒類も解禁になってますので、浅野屋でお待ちしております。
「カキフライ定食」ご飯、赤だし付き 1600円(税込)
「生ハムとフルーツのサラダ」 1300円
「くるみとチーズのサラダ」 1500円
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緊急事態宣言が明けて、初の土日、
浅野屋もそろそろと動きだしました。
あー、疲れました。8時閉店に身体が慣れたか、
8時から9時までが長く、足も痛くなってきます。
でも、少しずつ、また頑張ります。
久屋大通駅の東急ハンズアネックス店が10月17日に閉店する
というニュースが入ってきたのは、今年、6月頃かな。
閉店が発表された土日には、整理券が配られ、人が並んだと。
オープンは35年前の秋。
良く行きました。ほとんど毎週のように、何をそんなに買いに行ってたのか?
珍しいもの、切ったり貼ったりしてくれる工房、
一本づつ試し書きできたカラーペンなど。
年末には、来年のカレンダーや、手帳や日記を買い求め、
店のくじ引き用品などを買いに行ったこともありました。
うちの子どもたちも、マンガを書くペン、コピックを少しずつ揃えたり、
大きくなったら、自分なりの化粧品や石鹸なども良く買ってました。
最後に地下のハーゲンダッツに寄るのが楽しみでもあったし。
年に一度のハンズメッセには、大きな広告に丸を売って、
タッパや石鹸や防災用具など、自分の店のランチ前に行ったりして、
どこにそんな元気があったのか、今となっては笑っちゃいます。
その後パルコができ、ロフトもでき、ラシックもでき、
無印もあちこちにでき、そして名駅にハンズができて、
アネックスにはすっかり行かなくなりました。
浅野屋スタッフの大学生たちは、「どこにあるんですか?」と。
彼女らは東急ハンズといえば、名駅と言うことです。そりゃあ、閉店ですわ。
35年の間に買い物事情がすっかり変わったなと、つくづく思います。
ハンズで買っていたような細々したものの、ほとんどが、
ネットで検索して、買い物でき、しかも翌日には届く世の中です。
繁華街の一等地に大きなバックヤードを要する店舗は
不要になったとも思えます。
ネットの他にも、ホームセンターや百均など、
広い駐車場があり、低価格で同じものを扱う店も増えました。
1年後に別の場所で再度オープンするとのことですが、
さて、どうなるのか?30数年前、次々と大型店ができ、
今考えれば、毎日がお祭り騒ぎのような喧騒の時代を経て、
コロナ禍もあり、いよいよ一時代が終わった気がします。
私は時間なく、閉店セールには行けそうにもないけど、
娘は「買うものもないいけど、名残を惜しみに行って来ようかな」と、
土曜日に出掛けてました。
最後に外に面してついている、シースルーのエレベーターに乗って、
「暮れなずむ街を見下ろし、良かった」と言ってました。
家族で、良く乗ったよね。35年間、お疲れ様でした!.
写真は、娘から借りました。
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10月1日 金曜日より閉店時間が午後9時となります。
お酒の提供もできます。酒類のオーダーストップは8時です。
昨日の審査から、時間がかかるのを覚悟していましたが、
一転、今日「あいスタ」認証店の認証の連絡がきました。
と言うわけで、浅野屋としては、営業時間が短縮ではあるけれど、
ほぼ通常営業に戻ります。長かったですね。自粛が。
気を引き締めて、営業を続けますね。
ひとまず、ほっとと言うところです。
休み明けの木曜日、6時過ぎまでお客様がいらっしゃっらず、
「明日だよね、明日にみんなくるんだよね」
「そうね、わざわざ今日来なくてもね」
とか話していると、電話が鳴り出し、二人、一人とお客様が入りはじめ、
あっという間に満席に。
満席といっても、席の間隔が開いているので、
申し訳ないことに、お入りになれない方も。
本当にいつも応援していただいて
ありがとうございます。
狭い店内ではあるけれど、パーティションも増やし、
温度、湿度計も設置しました。
パーティションとマスク・ケースを
愛知県から、感染予防対策で
配付して頂きました。
ありがとうございます。
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