No.952 内視鏡検査
夏あたりから胃の調子が良くないので、胃の内視鏡検査を受けることにしました。
いわゆる胃カメラですが、昔のように大がかりではなく、
口から小筆ほどの大きさの管についたカメラを入れて、
簡単にできるとのこと。
実際行って、麻酔を口に滴し、検査が始まって、
終わるまで、わずか20分。
結果は「若い人のようにとてもきれいな胃ですよ。何も問題ありません」
とのことに、
ほっとすると同時に気が抜けました。
横になりながら、自分でも、中の様子が見えましたが、
きれいな赤い粘膜に自分でも驚きました。
簡単な検査と聞いても、前日午後9時以降は何も食べてはいけない。
私の普段の食事時間は9時を回っているので、
夕食も早く作るのが、まず必死。
朝ご飯前に、車で7、8分のクリニックへ行くだけなのに、
もう、前日のそれが最後の食事かのように大切に思えたり。
なのであまりのあっけなさに、びっくりです。
しかも先生の一言が胸にしみます。
「なんともなくても、人間生きていればストレスもあるし、
胃が痛くなることもありますよ」
先生、お上手にして下さり、優しく声かけして下さり
ありがとうございました。
考えてみれば、普段、美味しいものを食べようと、
労力を惜しまず、時にフラフラになりながらも、
色々なものを作り、自分を養っています。
やっぱり普段の食生活がいいのかな、と思った瞬間、
「食べ物という生き物はない」と
父がいつも言っていた言葉を思い出しました。
すべての命をいただき、私の健康な胃が養われていることを、
カメラを通して教えられました。
自分一人、いつも大変と思っていることが、恥ずかしくなりました。
と、いいながら、最近いただいたおいしいもの。
京都の超レアお土産
「雲母漬」(きらら漬け)茄子の味噌漬け
優しい甘さと締まった茄子の食感でご飯が進む、
京都一乗寺のお土産
蓼科のお土産のお花の香りいっぱいのハーブティー
目にも楽しい贅沢なフルラインナップな取り合わせ
いただきものの、たねやのお饅頭といただきました。
ご馳走様でした。
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