No.1003 しゃべりました
雨もあまり降らず、涼しいくらいで過ごしやすいなと思っていたら、
ここ数日は一気に蒸し暑く、梅雨本番。
ムシムシするのは、身体に堪えますねえ。
そんな金曜日の午後。いつも通り、
夕方の出勤前に自宅のキッチンで、賄いを作ってました。
金曜日は、翌日の土曜日分まで、2日分の賄い作りです。
時間を短縮しようと、蒸し器を2段重ねて、
ささみとなすを蒸し、隣のコンロで、
冷しゃぶの豚肉を茹でていました。
もちろんクーラーをかけての作業ですが、
キッチンの一番奥にある、ガスコンロ前はかなりの暑さ。
が、しかしそんなことは言ってられません。
とにかく、2日分を時間までにと、頑張っていたら、
耳慣れない警報音が。
続いて、「部屋の温度がかなり高くなっています。換気を良くして、
水分と塩分をとって、熱中症に気をつけましょう。」としゃべる声が。
一瞬、何が起こったのか、分からなかったけれど、
ガス台横の壁に取り付けたCO2センサーがピコピコ光っています。
そういえば、使用期限が過ぎていたので、
センサーを1ヶ月くらい前に新しいものに取り替えたんでした。
そいつが突然しゃべったんです。もう、びっくり。
でも、そこで手を止めていては間に合いません。
窓を開けて、更に続けていると、再びしゃべりました。
さすがに少し休憩しようと思い、クーラーの下で、カルピスを飲みました。
座ったら、一気に自分の顔や身体が暑いことに気付き、
あわてて、保冷剤を当て、生き返りましたよ。
すごいですね。まさかCO2センサーに見守り機能がついているとは。
そして夢中で、作業しているとき、自分の身体のSOSに全く気付いてないとは。
これからの季節、警報器に言われる前に、
家の中でも熱中症に気をつけねば、と知らされました。
5月末に鉢に埋めたユリ根は43個のつぼみをつけて、
その金曜日にまず一輪、開花しました。頑張るユリ根ちゃん。
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